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【3766142】武蔵の授業

投稿者: みか   (ID:phOueVa4D8Q) 投稿日時:2015年 06月 13日 21:42

本日、説明会に参加した者です。
校長先生をはじめ、教科別の先生のお話を伺い、武蔵ならではの哲学を感じました。

授業にゼミ形式を用いて議論したり、多くのレポート提出があったりと、大学さながらの中身の濃い授業はさすが。
大学入試改革後の入試は、まさに武蔵が日々実践している授業そのものが生きてくるのではないかと感じました。

しかし、あれだけの素晴らしい授業を受けながら(復権しつつあるものの)、進路実績がかつてほどの輝きがないのが不思議です。
全盛期(という言い方が適当かどうかはわかりませんが)と比較し、教育内容に変化があったのでしょうか?
それとも入学してくる生徒達が変わったのでしょうか?

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  1. 【3767279】 投稿者: レポート  (ID:Lrt3jXR.k1s) 投稿日時:2015年 06月 15日 09:31

    OB親ですが、愚息の時は、入学後ほどなくレポートの書き方が詳しく説明されたプリントが配布されました。

    簡単な学術論文形式の書式で、参考文献もレポートの最後にまとめて記述するように指導されていたと思います。
    (Wikipedia参照は不可だったと記憶しています)

    理科のレポートを見せてもらったことがありますが、先生が赤ペンで紙面が真っ赤になるほど添削されていて
    びっくりしました。(愚息の不出来がおはずかしいですが)

    レポート指導はかなり丁寧という印象をもちました。

  2. 【3767294】 投稿者: レポート  (ID:Lrt3jXR.k1s) 投稿日時:2015年 06月 15日 09:52

    連投すみません。

    スレ主様通学時間についても言及していらっしゃいますね。我が家のケースを参考までに書きますと、
    愚息は片道一時間40分かけて、6年間通いとおしました。遠いので親はかなり躊躇したのですが、愚息が
    どうしても武蔵と言うので、最後は折れました。アレルギー等あり、決して丈夫なほうではない愚息でしたが、
    武蔵と相性がよかったのでしょうね、なんとか頑張れました。卒業式の時に組主任(担任)の先生に
    「6年間本当に頑張って通いましたね」と言って頂き、親も感無量でした。

    あまりお勧めはできませんが(笑)こういう例もあるということで。

  3. 【3767310】 投稿者: 検討中です  (ID:shPXeAw71ZA) 投稿日時:2015年 06月 15日 10:08

    レポート様
    早速の返信ありがとうございます。
    あまり書くことが得意な子ではないので、どのような指導なのか心配していました。
    しっかり添削してくださるということで、6年間はきついかもしれませんが、大学進学後はむしろラクになるのかなと感じました。
    武蔵の様子はベールに包まれていてわからない事がたくさんありますので、とても助かりました。
    ありがとうございます。

  4. 【3767730】 投稿者: どちらにします?  (ID:AFIgdDtRUE2) 投稿日時:2015年 06月 15日 18:13

    中高一貫校、特に上位校の教育理念は2つの傾向がはっきりしていますね。

    東大・京大・国立医を目標にした難関大学への受験を念頭にカリキュラムを組んで、6年間無駄のない時間を過ごさせる。
    いわゆるコストパフォーマンスの高い学校。駒場東邦がチャンピオンでしょう。女子校なら豊島岡ですね。

    それと比べれば武蔵の教育は無駄だらけ。先生方も〇〇大学を受けなさいというような指導は一切しません。
    生徒が将来どういう分野で能力を発揮したいのか、自分で見極めなさいという方針です。

    極論ですが、我が道を見定めれば大学に進学をしなくてもいいのです。又一旦社会人となって、やりたい学問ができたら
    改めて大学に入っても構わないのです。

    勿論生徒や保護者から相談を受ければ親身にアドバイスはして貰えますが、最終的に決めるのはどこ迄も生徒なのです。

    コスパの高い学校を選ぶか、それとも武蔵のような学校を選ぶか、この世知辛い世の中、親としては悩みますね。

    でも子供は自分の性格に合った学校に入るのが、一番いきいきと能力を発揮しますよ。

  5. 【3767830】 投稿者: ねりま大根  (ID:e44ouqECXk2) 投稿日時:2015年 06月 15日 20:04

    子供は、習い事を中心とした生活を送っていました。
    たまたま仲が良かったお友達が、中学受験のため塾に行きはじめ、(お友達たちは、志望校も決まっていたようです)5年夏休み前に急に自分も中学受験すると言い出して、本格的に塾に行き、今まで受験勉強などしていなかったけれど、お友達に負けじと頑張った結果、武蔵中に通学しています。
    今も他中に通うお友達と同じ大学に行き、あることを研究するんだと、前向きにやっています。
    受験勉強に直結する勉強している学校に通うのが良いのかは、子供の性格にもよるでしょうか。
    大学である研究するためには、勉強は不可欠と感じているだけでも(結果はどうなるかはわかりませんが)、そしてのためにいは、ろんなことに興味を持って視野を広げる のが大切だと教えてくれる武蔵中に、私どもは感謝しています。

  6. 【3767967】 投稿者: みか(スレ主)  (ID:eCKtGn9xU3k) 投稿日時:2015年 06月 15日 22:34

    皆さま
    在校生、卒業生の保護者の方々のご意見大変参考になります。
    ありがとうございます。

    お話を拝見していて、さらに色々と伺いたいことがでてきましたため、さらに質問させて頂いてよろしいでしょうか?

    中一保護者様がいっておられたような「(武蔵に入って)やっぱりね」と感じられたこととは、具体的にどのようなことがありますでしょうか?
    たとえば、修学旅行のようなものは必要性を感じないのである年度以降廃止されたとのこと。少々面食らいましたが、それも武蔵らしさ、のひとつなのでしょうか。
    保護者の授業参観がないとのことですが、保護者と学校の関わりというのはやはり薄いものなのでしょうか。
    中高生となった以上、あまり親が干渉しなければならないのは考えモノですし、大学まで親子面談があるような昨今のご時勢には流されないのもひとつの考え方なのかな、とも感じております。

    それと「毎日が遠足」というのは具体的にどのようなことなのでしょうか?

  7. 【3768021】 投稿者: 中1保護者  (ID:7IobW0rH.MA) 投稿日時:2015年 06月 15日 23:46

    保護者初心者にもかかわらず、あまりいろいろ言うのもどうかと思うのですが、行きがかり上お答えします。

    「やっぱりね」と思ったのは、既に他の方も書かれていますが、授業参観が無いこと、学校からの連絡が必要最低限の事務連絡の域を出ず様子がさっぱりわからないこと、でも子どもはやたらに毎日楽しそうなこと、などです。

    「毎日が遠足」は、中学受験関連の著書がたくさんあるおおたとしまささんが男子校の校風比較として「開成は毎日が競争、麻布は毎日が革命、武蔵は毎日が遠足」とどこかに書かれていたものを使わせていただきました。

    「クラスですすぎ川に落ちた奴がいた」「生物の授業で校内を歩いて食べられる草の葉や実を食べてみた」「学食の前のベンチ(屋外)で毎日弁当と食べている」などと断片的に聞くにつけ、言い得て妙と実感しています。

    でも勉強もキッチリやっていますよ。英語は小テストで不合格者は補習がありますし、早速レポートの課題もいくつか出ていて、試行錯誤して取り組んでいます。

    保護者の関わりの度合いについては、やはり多いとは言えないと思います。
    もっといろいろ知りたいとは思うものの、数少ない保護者会であまり組主任(担任のこと、この言い方も独特ですよね。ちなみにいわゆる学級委員は「組長」です)にしつこく聞くのも憚られるし、子どもは充実した学校生活を送っている様子なので、まぁよしとするか、といった考えの方が多いのではないでしょうか。

    運動部の部活をやっている場合に、親がどの程度関わるかについては、申し訳ありませんがわかりません。

  8. 【3768189】 投稿者: みか  (ID:phOueVa4D8Q) 投稿日時:2015年 06月 16日 08:36

    中一保護者様

    何度も色々とお尋ねしてしまい、申し訳ありません!

    >「クラスですすぎ川に落ちた奴がいた」「生物の授業で校内を歩いて食べられる草の葉や実を食べてみた」「学食の前のベンチ(屋外)で毎日弁当と食べている」などと断片的に聞くにつけ、言い得て妙と実感しています。

    毎日が遠足、とは何かの比喩なのかと勝手に思っていましたが、まさに言葉通りだったのですね! 息子にこの話を致しましたら案の定「わ~いいなぁ!」と歓声を上げておりました(笑)。

    学校と保護者との関係についてもよくわかりました。公立中時代の自分を振り返ると、おおよそ武蔵ぐらいの関わりだったかなぁとも思います。

    武蔵の素敵なところは、校長先生を始め先生方が「何故学ぶのか」「どうやって学ぶのか」という学びの根本原理からわかりやすくお話し下さるところだとも思います。
    世界とつながる多様性という言葉を軸にお話し下さった校長先生に始まり、教科別の先生が、例えば「なぜ数学を学ぶのか?」という話を小学生にもわかりやすく説明されていました。独特と言われる武蔵の入試問題についても、その理由について腑に落ちる説明でした。
    子連れでくればよかった、と激しく後悔した説明会は今のところ、武蔵のみのように思います。

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