桜蔭を辞退６０人の謎｜掲示板スレッド

少なくとも駒場東邦と桜蔭は、
今年度の東大はじめ国立の推薦入試でも、
しっかり結果出してきてますからね。

伝統校は、歴史的な要因で評価を受け、優秀な生徒を集め生き残ってきた学校が多い。

だから、何がいいとかは無い。
逆に伝統校であるが故に、
「何も変えられない症候群」
に陥る。
これを変えたら「伝統」に反するのではないか、壊してしまうのではないか心配になり何も変えられない。

桜蔭の制服がいい例。
制服を変えるには、リスクが伴うし、第一変える労力も結構ある。それなら、
「いまの制服、いいじゃないですか。先生は好きです。」と一言言って、新しい制服を拒否すればいいので楽なのである。

従って、気づくと教育内容で「ガチン コ」勝負に出てくる、哺乳動物のような新興校にどんどん追い詰められる。
しかし、追い抜かれると分かっていても伝統校は身動きが取れない。

これを「伝統校のジレンマ」という。

もちろん、受験制度が変わっても桜蔭はピクリとも動かない。
「生徒が塾を変更すれば良い。」
という反応でしょう。

伝統校ってすごく考えさせて書かせるよ。
入試が男女御三家に寄せていくイメージ。

ピラミッドが崩れて2番手以降の差が云々はサピの偏差値表にものらない学校のポジショントークでは？

詰め込み型教育の弊害が許容できなくなったから。
これから求められる教育の中身は大きく変わるけど、ランキングはゆとり教育の背景で塾型学校が伸びてきた以前の状態にリセットされる。
あと４年後の話じゃない。
１,２年で始まる。

1〜2年以内に早くドラスティックに入試改革やって欲しいですね。いい方向感。普通に考えて、色々な経験を積んで人間としての厚みを増すことが求められるのが中高時代。受験の邪魔になるからと部活が大幅制限され、海外研修の機会もなく、中1から東大専門塾に通い、青春時代をそこの偏差値獲得に捧げ、塾偏差値で校内ヒエラルキーがきまってしまうような学校の生徒が受かるべきではないですね。感情が乏しいですよね、総じて。医師になっても、こんな人に見てもらいたくないでしょう。もちろん、中には立派なお子さんもいらっしゃるけど、全体的にはどうでしょう。

制服はねぇ、もう本当に好みの問題だと思います。

子どもたちは案外気に入ってますよ。

女性らしさをどのようなもので感じるかはひとそれぞれでミニスカートやタイトスカートにそれを感じる人もいれば、柔らかいフレアスカートにそれを感じる人もいる。

私はあの優しい雰囲気の制服が大好きです。

よく見かける跡見の制服も大好きです。
それはもうため息が出るぐらい素敵だと思います。
桜の花びらを表すブラウスの襟とか、バックルとか。
跡見は今年から新制服だそうで残念です。

娘いわく、修学旅行等で外国人の方に素敵な制服！と言われて一緒に写真を撮って欲しいと言われたりするそうです。

日本らしさや女性らしさを表す服装だと思います。

また、先日もこの制服の制定時には時代の最先端だったらしいと言ってました。
今のチェックのスカートが時代遅れになる日も来るかもしれません。

それより、一番の関心事は体温調節が気軽に出来るといいなということです。
今のところ衣替えのない学校なので何とかやれてます。

海外研修とありましたが、ここの生徒さんは学校で行事として行わなくても、
結構の数の方々がご自分達で２週間から４週間の短期で海外に行かれていますよ。
学校全体で行かなくても、それぞれが行きたいところへ行けばよいと思います。

桜蔭の授業は、とてもアカデミックなもので、音楽、美術や家庭科なども含めて、丁寧に深く学びます。書道も本格的です。成績順位も発表されないですから、子どもたちはのびのび楽しくやっていますよ。校内ヒエラルキー、しかも塾偏差値による？などあり得ないですね。そのような書き込みがあると本当に驚きます。穏やかで明るい校風です。我が家のように、クラブと委員会のために学校へ行っているような生徒もいます。毎日楽しくてたまらないようですよ。