今年の桜蔭辞退者数｜掲示板スレッド

中堅校などは生徒たちのレベルがあまりばらつかないと思いますが、桜蔭の場合上が青天井なので、下がある程度のレベルに収まらないと集団授業がやりにくいと思いますね。

下の方がロングテールになりつつあるならば、定員削減や、繰り上げの限界を設定するなどして、表現は良くないですが「切る」という判断は必要でしょう。

5人ずつじわじわ減らすより一気に200名定員とかのほうが印象も良いですよね。

　　　　　　　　受験者　合格者　追加合格者　総合格者　辞退者　実質倍率
２００２年　　　５０１　２５８　　　　　２　　２６０　　２０　１．９３
２００３年　　　５４４　２５６　　　　１４　　２７０　　３０　２．０１
２００４年ｓｓ　７６９　２６１　　　　２８　　２８９　　４９　２．６６
２００５年　　　５３９　２５５　　　　　８　　２６３　　２３　２．０５
２００６年　　　６１１　２５９　　　　　４　　２６３　　２３　２．３２
２００７年　　　５６０　２５５　　　　　７　　２６２　　２２　２．１４
２００８年　　　５４３　２５５　　　　　６　　２６１　　２１　２．０８
２００９年ｓｓ　７４４　２６０　　　　２３　　２８３　　４３　２．６３
２０１０年　　　５２８　２５３　　　　１１　　２６４　　２４　２．００
２０１１年　　　５００　２５５　　　　１６　　２７１　　３１　１．８５
２０１２年　　　５８１　２５９　　　　　７　　２６６　　２６　２．１８
２０１３年　　　５１７　２６１　　　　１６　　２７７　　３７　１．８７
２０１４年　　　５０１　２６２　　　　１３　　２７５　　３５　１．８２
２０１５年ｓｓ　６２９　２７１　　　　３１　　３０２　　６２　２．０８
２０１６年　　　５２３　２６６　　　　１６　　２８２　　４２　１．８５
２０１７年　　　５０１　２６９　　　　３１　　３００　　６０　１．６７
２０１８年　　　５２１　２８０　　　　　２　　２８２　　４７　１．８５
２０１９年　　　５１０　２８１　　　　１５　　２９６　　６１　１．７２
２０２０年　　　５３２　２８３　　　　１０　　２９３　　５８　１．８２
２０２１年　　　５６１　２８３　　　　　０　　２８３　　４７＊１．９９
２０２２年　　　５３４　２８２　　　　２７　　３０９　　７１＊１．７３
＊ 推定値

わかりますが、女子の共学人気が上がって、相対的に桜蔭人気が下がっているのは事実でしょう。

わざわざ2/1という大切な日を桜蔭に使って辞退する方はどこへ往くんですか？

渋幕？ 1月に受かってるのに更に行く気がない桜受けるの？なんのために？自慢したいから？
筑附？ 共学好きなのに桜受けるの？2/1は渋渋受けないの？
中等部？ 70人もいないよね。しかも価値観全然違う世界。知らんけど他の附属校受けないの？なんで慶應は2/1の普通部が本流で小学校からの男子は多くはそちらに行く本流を2/1にセットしてるからどっか2/1校を受けたい気持ちもあるだろうけど。

辞退者の心を誰か教えて。

筑附と中等部は共学というだけでなく、伝統ブランド好きな家庭が多いから、渋渋より桜蔭JG併願が多いと思う。サピは渋渋コースないし、女子上位層はとりあえず桜蔭コース入るから、とりあえず受けてみる子が多いんじゃない？塾の先生も喜ぶし。
桜蔭は募集数も多く、対策していれば、一定以上の成績なら確実に受かるから、滑り止めとしてはJG渋渋より安心感がある。

実際は中等部はJG併願のほうが圧倒的に多いですが。簡単に対策って言うけど本命でもないのに桜の対策なんて面倒。

多分、他校進学者が桜蔭を受ける理由は以下の3つ

1. 塾への恩返し
やっぱり塾は御三家合格者が欲しい

2. 桜蔭コースの友達との関係
多くの塾の女子最上位クラスは桜蔭コースとして設定されてるため、そこに在籍することが多い。友達に弱気で回避したと思われたくないし、過去問、対策をさんざん一緒にやってるのでとりあえず合格を取っておく。

3. 桜蔭関係者への対抗心
桜蔭関係者(特に保護者)は、他校を見下してくるので、それに対抗するために合格して辞退する。

なので、合格する自信のある子ほど桜蔭も受験する

以下のような場合もあるのでは。

・渋幕に行く：1月入試は不合格で2/2入試で合格。または、2/2以降に1月入試の繰り上げ合格。
・筑附に行く：伝統やネームバリュー重視で渋渋は除外。共学志向で筑附を選択。
・豊島岡に行く：自宅からの近さを優先して選択。