サピックスに通われて入学された方｜掲示板スレッド

ブタバラ様のおっしゃる事が事実であれば、我が家の娘が生活面でも合格点をいただけたということなので、純粋に嬉しく思います。
しかし残念ながら、サピの講師方からは雙葉受験にあたって、そのような生活面のアドバイスは一切ありませんでした。

なのでつまり、合否は筆記試験の成績による、という事なのでしょう。

実際、試験本番中は、短い時間制限の中で受験生は解くことに必死で、浪人回し等する余裕はないのではないでしょうか。
面接もやっぱり緊張するのが当たり前、うまく自分を出し切れない事も多いのでは。

面接に関しては、秋に行われる面接模試がとても有効でした。
知らない先生が面接官だったらしく、今までの人生で(たった12年ですが）感じたことのない緊張感だったそうです。
しかし、一度経験したおかげで、本番はそれほどは緊張しなかったとのことです。
また、質問内容も志望校に即しているのか、本番で同じ質問があったりしたようです。
講評も細やかで、どのような段階があるのか分かりませんが、たしかトリプルA(AAA)を頂いたので、面接に不安感の強かった娘も、それ以降は勉強のみに意識を向ける事ができました。

サピにここまで頑張って通っているのでしたら、サピのノウハウにお任せするのが良いと思われます。

皆さん、塾の先生のおしゃることを良くお聞きなり、
当日に悔いが残らないようがんばって下さい。

早いもので６年夏期講習が始まります。
６年になってから算数・理科が難しく苦戦しています。
在校生・卒業生の方で
この夏休み、有効的な学習の仕方をお教え頂けたらと
思います。

たとえ成績が落ちても、フタバ入学への夢は捨てない
わが娘。親は、そんな気持ちを応援するしかないですね。

お返事がないようなので。

夏期講習も半分以上終わった頃だと思います。
娘は夏期講習中はα１だったので、算数・理科は男子についていくのがやっぱり大変だったようですが、授業でやったもの以外の☆３問題は全く手をつけず、ひたすら☆２の問題を類題も含めて反復して解いていました。

特に算数のコツとしては、1問に付きノート1ページを使って、模範解答のように記述しながら解いていきました。もちろん図も毎回必ずキチンと描いて（これがかなり重要！図が描けるのは解法が頭に浮かんでいる証拠だから）、解答にいたるまでの流れがひとめで分かるように書くことを徹底させました。


元値を□とすると、2割の利益を見込んだ最初の売値は、
　　　　□：元値
　　　1.2×□：最初の売値
この売値から2割安くしたので、
　　　1.2×0.8×□：本当の売値


のように、面倒でも書かせました。
問題の条件が整理しやすくなり、どこでつまづいたか一目瞭然だし、慣れるとすらすら記述できるようになります。算数の苦手な子は、今自分が何をやっていたのかわからなくなり、迷子になっちゃうパターンが多いとおもうので。
また、これに慣れると、今後の数学への移行もスムーズです。

実際、雙葉の本番も記述式で部分点をくれるので、このやり方に慣れておいた方がいいのではないでしょうか。雙葉の算数は、計算がややっこしいので計算間違いの危険性大ですが、記述の内容を見てやり方があっていると認められれば、解答の数値がまちがっていたり、解答にたどり着けなくても、アドバンテージをもらえるようです。
これは、入学してからの定期テストでも同じのようですよ。


雙葉の理科は、それほど難しくないので、☆２の問題が解ければいいと思いますが、細かい知識があるのに超したことはないと思うので、まずはコアプラスを完璧に、あとはSSなどで先生がいう豆知識なども聞き漏らさずに、頭の片隅に引っかけとくといいようです。あと、うちは1月になってから、雙葉以外の有名中の理科と社会を手当たり次第やって、穴を潰していきました。今年の間は、とにかくできるだけ多くの知識を頭に入れて、本当に大丈夫かを1月に有名中で確かめた、というカンジです。


ご参考になれば、幸いです。

梅雨様

算数について、細かくお教え頂きまして
有難うございました。
是非、参考にさせて頂きます。

梅雨様のお子様、女の子なのにα１とは、優秀ですね。
羨ましいです。

我が家も頑張ります。

私見を述べさせていただきます。

どちらの学校を受験するに当たっても、一定の学力を培ったうえでの、過去問演習もしくは当該学校の専門コースにおける対策が合否を別つと思います。志望校対策というものは、普遍性の高い学力の向上とは異なる、姑息なこととお感じになる方々もいらっしゃるかもしれません。しかし、ある時期以降はそういった努力をされた方が合格の可能性を高めることができるということは現実としてあるのだと思います。

よって、サピックスでαクラスにいながらも、フタバ対策をされていないお子様が不合格となり、αクラスからは結構下の方にいらっしゃるお子様でフタバ対策をされたお子様が合格となることは、全く不自然ではないと思うのです。

大学受験も同様でありましょう。

私見を述べさせて頂きます。
サピでαであれば、特別な対策を受講しなくても家で過去問を解くだけで合格します。
さらにいえば、α１でこちらを受験されるのは、些か勿体無い気はします。
もちろん選択は自由ですので、あくまで私見です。

学風に惹かれてフタバへの入学を希望される多くの方々にとっては、フタバの試験に合格できれば良いのでしょう。α1にいるなら、α1にいれば合格できるということはうれしいことでしょう。