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【4340914】いじめで骨折

投稿者: セミの幼虫   (ID:fRIM3nC.cEc) 投稿日時:2016年 11月 29日 18:10

 東京学芸大学付属高校(東京都世田谷区)で、生徒の一人が複数の同級生からいじめられ、手首の骨が折れる大けがを負っていたことがわかった。学校側が29日に会見し、明らかにした。いじめ防止対策推進法に基づき「重大事態」として調査するのが半年遅れるなど不適切な対応があったとして、当時の校長ら5人を28日付で戒告などの処分にした。
 会見した大学長は「(いじめ防止対策推進法への)認識不足により文部科学省への報告が大幅に遅れ、そのことが事態を長期化させ、生徒、保護者を苦しめることになった。申し訳ない」と謝罪した。
 学校側の発表によると、生徒は昨年5月から今年9月にかけて、体育祭の練習時に倒されて骨折したほか、部活中に複数の生徒からセミの幼虫をなめさせられるなどした。
 

学校側は昨年9月に生徒からいじめの訴えを受けたが、いじめ防止対策推進法に基づき「重大事態」と判断して文部科学省に報告したのは今年3月だった。
 その後、第三者による調査委員会を立ち上げて、調査報告書は8月末にまとまった。報告書は「重大事態の判断は、いじめの申告があった昨年9月時点でなされるべきだった」「高校や大学が把握している実態から重大事態と認知すべき機会が何度もあった」と指摘した。
 2013年施行のいじめ防止対策推進法では、大けがや不登校など、いじめが深刻な被害を招いた疑いがある場合は「重大事態」として第三者委員会による調査などを義務づけている。
 福島第一原発事故で福島県から横浜市に避難した中学1年の男子生徒がいじめを受けて不登校になった問題でも、同級生から多額の金銭を要求されたといった訴えや警察の捜査があったにもかかわらず、長期にわたって「重大事態」として対応しなかったことが明らかになっている。

朝日コムより。

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  1. 【4342343】 投稿者: ??  (ID:InIzhQ7cr9I) 投稿日時:2016年 11月 30日 14:10

    小学校では困難のある児童のお世話係的生徒が、なんとなく教員から頼りにされるケースもありますが、
    受験を経た中学で普通は見られない光景です。
    心配される必要はないと思います。

  2. 【4342347】 投稿者: そうですね  (ID:4h84Ty6efpY) 投稿日時:2016年 11月 30日 14:14

    いじめは万引きよりも遙かに悪いと思います。
    特に、いじめられた生徒も同じ学校の生徒なんですから、その方の心情を思うと、退学にするべきだと思います。毎日顔を合わせるのでは、被害を受けた方の、癒えるはずの心の傷も癒えません。
    学校が責任を持って更生というのは綺麗事になってしまうでしょう。

    もう一つのスレで、いじめの犯人の保護者かな?が言っていましたが
    許してもらって仲良くなろうなんて、綺麗事も良いとこでしょう。

  3. 【4342348】 投稿者: 無論  (ID:lvjxJu4Ee7U) 投稿日時:2016年 11月 30日 14:16

    今回のイジメ事件は退学させるべきでしょう。

    学校側が再優先すべきは、被害者への対応ですから。

    加害者がいたら、被害者は学校に通えません。
    恐怖心や屈辱や過去の忌まわしい記憶や怒りや悔しさ…言葉にできない様々な感情でその場に足を踏み入れられません。

    なぜ学校は被害者のケアを最優先しないのですかね。

    本当にがっかりです。
    率直に駄目な学校になってるんだな、という印象を受けます。

  4. 【4342349】 投稿者: 卒業生ですが  (ID:TA4PG.CFiW6) 投稿日時:2016年 11月 30日 14:17

    事前にさまへ

    駒東情報、ありがとうございます。

    ところで、
    >うちの子は体が大きくておだやかなので問題のある子のお世話係的な位置に
    >ことがよくあります。
    >それはそれで得るものはあるかもしれませんが、ちょっと気になります。

    お世話係、素晴らしいじゃないですか。
    優しくて、しっかりしたご子息なんですね。
    私なら、息子がそういう立場になったと言われたら、すごく嬉しいし、誇らしいけどなあ。

    相手のお子さんも助かっていると思いますが、この先の人生を目で長い目でみたとき、得るものはとても大きいと思うのです。
    今回の学芸大附属の事件だって、からかいやイジリの段階で、
    傍観するのではなく、加害児童を止める子や、かばってあげる子がいれば、ここまでエスカレートすることはなかったはずなのです。

    人を助ける物腰というのでしょうか、人を助けることによって自分が助けられる、そんな実感をもつことができるような人になれたら、それは目先のちょこっとの損得や学力なんかよりずっと大きな財産だと思います。

  5. 【4342350】 投稿者: そうですね  (ID:4h84Ty6efpY) 投稿日時:2016年 11月 30日 14:18

    主語が抜けて分かりづらかったですね。

    特に、いじめられた生徒も同じ学校の生徒なんですから、その方の心情を思うと、(いじめた犯人は)退学にするべきだと思います。

  6. 【4342353】 投稿者: 今回は  (ID:tjVzMGo7aa6) 投稿日時:2016年 11月 30日 14:20

    いじめと傷害事件両方です。

  7. 【4342370】 投稿者: 生易しいものではないと思います。  (ID:vskQJ/0EhQ6) 投稿日時:2016年 11月 30日 14:37

    「いじめ」という言葉、もう止めた方がいいかもしれませんね。物事を矮小化してしまいかねないと思います。

    「犯罪」とまではいいたくありませんが、「傷害事件」だとは思います。

    また、肩車でバックドロップで脳震盪、理由はわかりませんが手首骨折、セミの幼虫をなめさせる と言った、具体的な事柄について数点触れられていますが、直接の身体面での被害によらず、被害者のお子さん、精神的にもとても辛い思いをされたのではないでしょうか?

    部活での出来事とあるため、上に書いた様なことはある程度人目の無い場所、限られたメンバーによって行われ、周知の事ではなかったのかもしれませんが、あまりにも酷いと思います。

    事が公になるまで昨年の6月が始めの事件で、9月には保護者からの通報があったというのに、今年の7月に至まで事件が明るみに出ず、関係者の処分を含めた会見が11月末というのは(発端となった出来事から一年半も経っています)、事件の程度からみても、被害者の心痛からみても、学校側の対応からみても、「いじめ」という語感から想起される様な、学生同士のトラブルという水準を大幅に逸脱しています。

    大学受験を控えた高校という時期に、在校生に本事件の与える負の影響 や 被害者のお子さんの将来への影響を考えると、本当にいたたまれない気持ちになります。

  8. 【4342390】 投稿者: 片手落ち  (ID:vskQJ/0EhQ6) 投稿日時:2016年 11月 30日 14:57

    学芸大のサイトに本件に関しての学校側の公式発表が掲載されていました。

    ーーーーここからーーーー

    いじめ重大事態対応に関する再発防止策
    1.「全学いじめ問題検討委員会(仮称)」の設置 
・いじめによる重大事態の発生もしくは発生の疑いがある場合、学長・副学長(附属学校担当)・附属学校運営部・当該校校長・副校長等を構成員とする「全学いじめ問題検討委員会(仮称)」を設置し、重大事態に該当するかを判断すると共に、適切な対応や指導の仕方を検討し、当該校に於いて校長・副校長がリーダーシップを発揮できるようにする。
・今回の事案についても対応が適切であったかの検証を行う。
    2.附属学校の支援体制の強化 
・平成28年11月1日付けで新たに東京都教育委員会出身者を附属学校担当学長補佐に任命し、附属学校の指導にあたっている。
・来年4月に新たに附属学校を指導する附属学校運営部に部長を配置するとともに、附属学校管理職経験者を配置し、必要に応じて相談できる体制を整えるなど附属学校の支援体制を強化する。
    3.外部人材の登用 
・規定改正により本年4月から附属学校の校長を外部から招くことを可能としたところであり、外部人材を登用することにより附属学校の課題への対応等新たな視点での学校運営を推進する。
    4.人事交流の推進 
・人事交流の協定を結んでいる教育委員会(東京都、杉並区、横浜市)、人事交流で連携している4国立大学法人(筑波大、お茶の水大、東大、東京学芸大)において、協定の趣旨に基づき積極的に交流を進める。
・学内における対応として大学教員と附属学校との人事交流の検討を進める。
    5.研修受講の徹底 
・東京都教育委員会など外部で主催する生徒指導にかかる研修会に積極的に参加させる。
・いじめ防止対策推進法その他関連する制度や児童生徒の理解や適切な面談のしかたなどについて、大学の専任教員、臨床心理士等を講師として研修会を実施する。
    6.学校におけるいじめに関する事案報告の徹底 
・いじめの疑いのある事案が発生した場合は、事案の程度にかかわらず、附属学校運営部に速やかに報告することを規定に明記した上で、報告の徹底を図る。
    7.重大事態への対応手順の見える化
・いじめによる重大事態の発生もしくは発生の疑いがある場合、各附属学校、附属学校運営部はフロー図に従い対応にあたる。(別紙対応フロー図)[PDF]

    ーーーーーここまでーーーー

    これを見ると、被害者と加害者の現状、被害者へのケアを今後どの様に行って行くのか?加害者への処罰、部活の顧問、加害者・被害者の担任教諭の処分 等、今回の当事者への対処は全く触れられていません。
    大変驚きました。
    未成年の起こした事件である為、そのプライバシに配慮する必要があるということは理解していますし、個々の事柄に触れると、個人が特定されてしまいかねない難しさはあるとは思うのですが、今回為された懲戒処分が妥当かどうかについては、事件の詳細がわからなければ判断しようが無いとも思います。

    手続き論や組織の運営論に物事を結論付けるのは如何なものでしょうか?

    再発防止策はもちろん大事なことですが、現に身体・精神面で大きな被害を受けた学生さんが居る状態で、この様な処分、告知は「他人事過ぎまいか?」とは思います。と、いうか、今迄上記引用にあった体制が整備されていなかったことに、驚きが禁じ得ません。

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