６年アルファの広場【2019年度】｜掲示板スレッド

二つの意味で違うと思います。
まず、中学まで公立、高校受験から国立医学部に進まれた方は、小学校では勉強をしていなかったでしょうが、仮に真面目に中学受験勉強していれば、地頭相当に高偏差値になっていたはずです。
今、サピに入っている子は、真面目に精一杯中学受験に取り組んでいるので、地頭相応の偏差値が出ているはずです。特に女子は真面目なので。
また、昔は、国医より東大の方が難しかったですが、今は、東大の凋落により、圧倒的に理系志向、医学部志向になっているので、そういう意味でも昔より国立医学部は難しくなっていると思います。
中学受験で「真面目に取り組んで」偏差値６２では、国立医学部は難しい、と感覚的には思います。東大文Ⅲなら何とかなるかもしれませんが。
偏差値６５あれば、高校時の努力次第でいくのではないでしょうか。

上記は首都圏国立医学部や、旧帝など主要国立医学部について書いたものです。
場所によってはそこまで難しくない国立医学部もあるとは思いますが、最初の方が、首都圏と書いていたので、首都圏を前提に書きました。

10連休は妄想三昧ですね

首都圏の国立医学部というと、東大と医科歯科の2校だけでしょうか。
(横市は公立、千葉は知りませんがこちらも公立？)

2校合わせて、合格ラインが学年の全国1000番くらいまでと仮定、全国から同じ率で合格するとして1都3県の人口が全国の3割なのでその中の300番までとして、そのあたりの順位に入れる人の半分が中受して、上位校の合格者数からその2/3がサピにいるとすれば、サピの100位以内が医科歯科合格ラインとなります。偏差値にすると71か72くらいですね。

実際には中高の間に学力番付は大きく変わるでしょうし、そもそも上の計算は非常に大雑把で根拠に乏しい仮定に基づいていますので。
多分、サピでの成績がずっと下でも理3に進学する人はいっぱいいるんじゃないかなぁと想像します。

理科三類の女子合格者17名(既卒込み)、医科歯科医学科女子合格者24名(既卒込み)なので、計41名×首都圏生徒比率30%で12名程度。
サピ女子順位10番台だと、サピ全体男女計で2桁後半となり、これでは苦しいかと。男子はあと伸びする子もそれなりにいるものの、女子はその割合は男子よりかなり低いと言われていますね。
感覚的な話ですが、女子の場合、少なくとも開成の80%偏差値66くらいはないと東京の医学部医学科スタートラインとしては厳しいかも。もちろん、中高時代の努力やあと伸びを否定するものではありません。

Googleレンズの性能を見ると医学部医学科の賞味期限も近いなと思いますけどねえ。時代を読む必要がありますが、ちょっともう高校の進路指導係に期待できるレベルじゃないですね。

首都圏比率30%というのは何でですか？
女子御三家だけで理3が8人、医科歯科医学科は御三家+豊島で20人合格していますが。

日本全国から満遍なく人が集まってくるという前提で、首都圏比率3割と書かれたのだと思いますが、現実には東大ですら首都圏が半分くらいですよね。
昔と違って、地元志向が強まっていますし、東大はともかく、医科歯科、横市などは、地方からわざわざ受けに来る人は多くないでしょう。医科歯科行く偏差値があれば、阪大でも九大でも地元の旧帝の医学部行けますし、その方が地元でのステータスも高いでしょう。
わざわざ首都圏の医学部にこだわるのは、首都圏の人の発想です。