早稲田アカデミーEXIVとSAPIXどちらがいいでしょうか｜掲示板スレッド

s→先生は一見クールだが実際は熱い人ばかり 笑

サピアルファ生から見た早稲アカの問題点の一つは、やっぱり中間層にウェイトがあり過ぎることでしょうね。
一つは、テキストが中間層ベースで作られていること。
もう一つは、通常クラスのメンバーに中間層が混じってしまうこと。

中間層だったら、或いは中間層から御三家を目指しているなら良いのかもしれませんが。
始めから開成ありきで準備を進めている家庭からすると、中間層は見捨ててもいいからハッキリと御三家に向かっている塾、つまりサピの方が良いかもです。

問題が難しめの男子御三家ならサピ、一方で早慶など難関だけど問題がオーソドックスなら早稲アカが効率がよいかもしれませんね。

なお、早稲アカでもエクシブや大型校舎なら上位レベルでもクラスが複数あるので、中堅層と交わる云々の問題はないと思います。エクシブのトップは、当然御三家上位狙いの少数精鋭です。個人的には６年前期までは新たな単元の基礎基本の理解が大切なので、そんなに成績の細分化だけで塾を選らばなくても良いように思いますけどね。それよりも家庭のスタンスや塾とのシステムの相性の方が大切かと。

本来サピは理解力と長期記憶に優れた子向きなシステムなんだろうと思います。
授業と指示された復習をこなせば、自分で理解し定着できる前提。スパイラルもあり、過去のテキストを引っ張り出す必要はない想定なのかな、と。

親が教えることもサピは推奨してはいないと思うので、それをしないと目指す成績が取れないとしたら、目標自体が実力相応でない可能性もあるのかもしれません。

うちは桜蔭志望でしたが、近くに早稲アカとサピがありました。
サピは小規模で入塾前年の桜蔭合格者数は４、早稲アカはゼロでした（その前のとしもゼロ）。
もっとも、小規模といってもサピの方がだいぶにんずうが多いので、単純に比較はできないのですが。
先生やシステムが良さそうでも、実績ゼロだと二の足を踏んでしまいますね。

＞普通（大学受験とかでも）は、テキストはやりこんでいくもので、つまり見返すもので

これはその通りですね。大学受験や資格試験をしっかりやってきた高学歴の親は皆わかっていることだと思います。一つのテキスト（基本書）を何度も繰り返すのが受験の王道です。
ちなみに鉄緑のテキストも冊子です。

まあ、皆さんそれはそうだとわかりつつ、工夫されているのでしょうね。
実績がダントツだから他を選ぶ理由がないというだけで、不満がないわけがない。実績が全く同じなら講師が質問に答えてくれる方がいいですからね。

テキストは受験の王道から外れていますよね。ホントに。
実績を考えるとサピしか選択肢がない。しかし疑問がないわけではない。
完全に同意です。みんな考えていることは似ているのかもしれませんね。笑

うちは早稲アカでしたので、予習シリーズがバイブルでした。ある東大首席で卒業された女性が教科書の七度読みをされていたというので、その話を子供にしたら、テスト前は三度ほど読み、それがきっかけで成績があがっていった一因でもあります。
また、テストや過去問の復習も４年や5年の予習シリーズを引っ張り出してはマーカーを引き直したりして行っていました。
ちなみに四谷の組分けテスト会場に行く電車の中では、子供たち皆予習シリーズを一生懸命読んでいてかわいいです(笑)懐かしいな。。
もちろん評判の高いサピプリントも気になりますね。でもうちの性分では整理、使いこなす自信ないですが。。でもお話を聞くに、この大変なプリント整理が母親に課されるからこそ、親は子供の学習内容に気付き、フォローするように刷り込まれて行くのでしょうかね。