サピックス一強の理由について｜掲示板スレッド

おっしゃる通りです。まさにその通り。

だから塾に丸投げのハチマキはサピックスに負け続ける。親でしかできないこともあるからです。

私が言いたいのは、足し算の危険性です。それ以上でも以下でもありません。

Ｗの親でも、熱心な家庭は成果を出していますし、家庭次第では。それに先生にも、「うちの子は理科の光の単元が苦手なんでどうすれば」なんて具体的な相談ができる。場合によっては「では、次の授業のあと本人と話して指示します」なんてこともざら。なので、外注は少ない。
ただ、サピより塾が中心なので、ついつい親が怠けてしまいがちな傾向は否めない。やはり24時間熱心なコンシェルジュがいた方が実績が上がるのは理解できる。Ｗの親ももう少し熱心なら実績は上がるでしょう。でも、そうなると子供を追い込む家庭が増えるのも心配。家族とは受験のことを忘れて団らんにが望ましいような気もするし。
一部の子供の教育に注力する親のお子様は、(他に良い言い方があるかわかりませんが)軟弱になっていないか、そちらも気になります。就職は性格面の個人差が大きいですから。

>>軟弱になっていないか、そちらも気になります。

それは、ありますね。
ただ、一つには最近の勉強ができる子は傾向としてスポーツもできる子も多いし、考えている親の方が多いと思います。
もう一つは、だんだんと手を離していく。サピックスでも５年生から少しずつ手を離すようにと言われます。サピックス如何にかかわらず、親が中高でもべったりだと受験で成功しても将来が不安ですね。(○○ママの４兄妹はどうなるでしょうね)

スレタイに立ち戻ると、ではなぜ足し算引き算ができる家庭（≒優秀層）の多くがサピを選ぶか？
これはブランド力以外の何物でもない。あれだけ圧倒的な合格実績をみせられてわざわざ他塾を選ぶ理由がないという人が大半ではないかな。
ここで盛り上がってるような、講師、カリキュラム、競争環境などなど塾によって多少の違いはあるにせよメリデメの感じ方は人によるから。

だんだんまとまって来ましたね。いろいろな意見が交わされるのはいいこと。以下は、私の超個人的感想なのでエビデンスはないですが、

SAPI経由で55以上の学校に行かれた方はその学校での6年間の伸び具合も順調な気がします。東京一工国医の合格者の3割くらいがSAPI経由のような気がします。京大は除く。子育ては王道、理想を追いたいもんですね。

>>あれだけ圧倒的な合格実績をみせられてわざわざ他塾を選ぶ理由がないという人が大半ではないかな。

御三家志望なのに他塾に行った人の考え方が謎過ぎます。なんでなの？？

それって結論が出ています。

先行者利益説

他社が１５年も追いつけないから他社無能説でもあります。流石に長過ぎるので一強理由のトップに据えるのは止めましょうと言うことになってるんだよね。

早稲アカ（四谷もそうだけど）はサピと比べてレベルごとにきちんとテストとか教材のレベル分けがされていて、御三家どころか筑駒を目指すレベルでも、塾の教材や講座で完結できる。塾外の足し算は、どうしても塾内で完結させるより効率が落ち、それを嫌う家庭は、御三家や筑駒狙いでもそちらを選択する家庭が出てくる。

早稲アカの場合拘束時間が長い代わりに、家庭でのしっかりとしたサポートに加えて、先生のしっかりしたサポートもしっかりもらえる。だから早稲アカこそ足し算を考える必要はほとんどなく引き算だけを考えれば良い。

四谷の場合は宿題そのものがほぼないし、予習前提＝先取り前提だから、本当に親の思う通りに最適な効率で子供に勉強させることができる。そういう自由度を求める家庭は四谷を選択する。