サピは渋渋と桜蔭どちらを推すのか
女子渋渋の偏差値が桜蔭に並び、単純にこれまでの流れからすれば数年内には追い抜くことになりそうです。
サピックスとしては桜蔭に通い鉄緑へ行ってしまう子よりも、渋渋へ進学して代ゼミに通ってくれる可能性がある生徒の方が嬉しいのでしょうか。
塾としては渋渋よりも桜蔭は対策する講師の負担が大きいですし。
もともと渋谷や広尾を推していたサピもここまでになるとは予想していなかったかもしれませんが、今後はどちらを推すのでしょう。
重複を引けば計算できると言うけど、重複のデータは公開されていないんじゃない?
データがあるなら教えていただけますか。
計算しますよ。
ちなみに重複を考慮せず計算すると下記のとおりなので、重複を考慮して2割強になるのか(そんなに重複合格が多いのか)、ちょっと疑問です。
重複合格数が40弱ないと辞退率2割強にはなりませんよね。
女子
2/1 合格57 入学44 辞退率22.8%
2/2 合格72 入学22 辞退率69.4%
2/5 合格23 入学13 辞退率43.5%
合計 合格152 入学79 辞退率48.0%
> 合計 合格152 入学79 辞退率48.0%
渋渋は重複合格は公開されていないですが、
2月発表の合格者番号から、全重複合格者数は推測できます。
A. 2回受験者のうち、重複合格してる番号:23
B. 3回受験者のうち、2回重複合格している番号:18
C. 3回受験者のうち、3回重複合格している番号:7
D. 1回もしくは2回受験申込をし合格後、3回目を追加申込し合格している番号:不明(α)
重複合格による辞退者
= A+B+C+C+D = 55名 + α
αを推測すると、特待生3名いるのでこの3名は重複合格と仮定すると、
男女込みで 58名以上が重複合格ですね。
渋渋は女子の熱望組が多いことから、重複合格の半数以上は女子と推察します。
2回又は3回の重複合格を考慮に入れない場合
女子
2/1 合格57 入学44 辞退率22.8%
2/2 合格72 入学22 辞退率69.4%
2/5 合格23 入学13 辞退率43.5%
合計 合格152 入学79 辞退率48.0%
2回又は3回の重複合格を考慮に入れ、重複合格者が半々の場合
重複合格者を除いた女子の合格人数152-58÷2=123人
入学79人
渋渋女子の入学辞退率(1-79÷123)×100=35.8%