サピは渋渋と桜蔭どちらを推すのか
女子渋渋の偏差値が桜蔭に並び、単純にこれまでの流れからすれば数年内には追い抜くことになりそうです。
サピックスとしては桜蔭に通い鉄緑へ行ってしまう子よりも、渋渋へ進学して代ゼミに通ってくれる可能性がある生徒の方が嬉しいのでしょうか。
塾としては渋渋よりも桜蔭は対策する講師の負担が大きいですし。
もともと渋谷や広尾を推していたサピもここまでになるとは予想していなかったかもしれませんが、今後はどちらを推すのでしょう。
2月1日
桜蔭、JG、渋渋①の結果偏差値
2021 50% 80% 90%
渋渋 58 62 64
桜蔭 59 62 63
JG 57 60 61
2022 50% 80% 90%
渋渋 60 63 64
桜蔭 55 62 64
JG 59 62 64
2023 50% 80% 90%
渋渋 60 62 65
桜蔭 57 62 62
JG 56 58 60
>2023 50% 80% 90%
JG 56 58 60
サピの結果では、JGの80%はS58ではなくS61ですよね。
女子学院S60と渋渋S65が90%とは?
>2021 50% 80% 90%
渋渋 58 62 64
2021年の渋渋受験者と合格者の最高偏差値はどちらもS64で、
S64の合格率は100%
桜蔭S63と女子学院S61が90%とは?
なんかよくわからないし、色々違いますね。
結果偏差値を公表していません。
80、50、20%の予想偏差値は内部向きにのみ公表しています。
結果偏差値は、グラフから目分量である程度読み取れるのですが、見る人によって誤差はあります。偏差値1ポイントなんて誤差そのものです。
言えることは、桜蔭、渋渋、女子学院いずれも最難関レベルということです。その中で、渋渋は、募集数が少ないことや、対策プリントがないことで、不確実性が高い(確実に合格するにはプラスアルファの偏差値が必要)ということです。
だから敬遠する人もいれば、逆に難しいからこそチャレンジする人もいるでしょうから、その影響は何とも言えません。
2/1女子サピ合格者最高偏差値
2021年 桜蔭S72 JGS68 渋渋S64
2022年 桜蔭S74 JGS72 渋渋S72
2023年 桜蔭S74 JGS72 渋渋S68
2/1女子サピ合格者最低偏差値
2021年 JGS50 桜蔭S50 渋渋S46
2022年 JGS50 桜蔭S46 渋渋S46
2023年 JGS50 桜蔭S50 渋渋S44
2/1 女子
11 桜蔭S62 JGS60 渋渋S56
12 桜蔭S63 JGS60 渋渋S57
13 桜蔭S62 JGS59 渋渋S57
14 桜蔭S64 JGS60 渋渋S57
15 桜蔭S62 JGS59 渋渋S57
16 桜蔭S62 JGS60 渋渋S58
17 桜蔭S62 JGS60 渋渋S59
18 桜蔭S62 JGS60 渋渋S59
19 桜蔭S62 JGS61 渋渋S60
20 桜蔭S62 JGS61 渋渋S60
21 桜蔭S62 JGS61 渋渋S60
22 桜蔭S62 渋渋S62 JGS61
23 桜蔭S62 渋渋S62 JGS61
2/2 女子
11 慶湘S62 豊島S60 渋渋S60
12 慶湘S62 豊島S61 渋渋S60
13 慶湘S61 豊島S61 渋渋S60
14 慶湘S59 豊島S59 渋渋S57
15 慶湘S60 豊島S60 渋渋S58
16 渋渋S61 慶湘S60 豊島S60
17 渋渋S63 豊島S61 慶湘S60
18 渋渋S63 豊島S62 慶湘S62
19 渋渋S63 豊島S60 慶湘S60
20 渋渋S63 豊島S61 慶湘S60
21 渋渋S63 豊島S61 慶湘S61
22 渋渋S64 豊島S61 慶湘S61
23 渋渋S63 豊島S61 慶湘S60
頭打ちなのか、上がり続けるのか?
不思議な学校