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【1437085】算数苦手な小4女子

投稿者: 4年女子   (ID:53wwZSuUUHw) 投稿日時:2009年 09月 22日 06:14

Wに通っている小4女子です。
一応最上位クラスにいるのですが、算数に苦手意識を持っていて困っています。

宿題も計算や簡単な問題はこなすのですが、ちょっと考えなければいけない問題がくると、すぐ途中でやめてしまい、気付くとマンガなど描いている始末。
集中してやればすぐ、終わるよ。その分後で遊べるよ、と何度も言っているのですが、全然わかっていないようで。

夏休み前までは算数も理科もちゃんと土日で復習して、集中してできていました。ところが、夏休みから集中力が切れています。
夏休み明けて復活するかと思ったのですが、全然です。

小さいころからゲームとか家族でやってこなかったせいか、じっくり考えることをしたがりません。
問題をやっていても、「だってつまんないんだもん」なんて言う始末。

5年生からはもっと難しくなると聞いています。
こんなことで大丈夫なのか、やっていけるのか、と私は不安になり夜も眠れない日が続いています。

国語は得意(物語は好きだけど、説明文は苦手)と思っているようです。

本人のやる気がないと伸びない、ということなのでしょうが、このやる気どうしたら出てくるのか、など明けても暮れても娘の勉強のことを考えてしまいます。
この先長いのに、続けていけるのか不安でいっぱいです。

どうかよいアドバイスよろしくお願いいたします。

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  1. 【1452505】 投稿者: 理系パパ  (ID:/EeIBqQMKQI) 投稿日時:2009年 10月 04日 16:27

    問題のホルモンはドーパミンのことではないかと思います。

    血液中の濃度ではなく脳波で測ろうとするのは、リアルタイムで濃度の変動を知りたいことと、血液を採取することによる影響(だって血液採取用の針を体に刺すのって快楽ではありませんから)を減らすためではないかと思います。

    ドーパミンの分泌と脳の部位との関係はずいぶんと歴史があるようですね。「能力開発研究室」というところのサイトにドーパミンに関してこんな記述がありました。

    ・ 1954年 カルフォルニア工科大学の生物学者ジェームス・オールズの実験
     ラットの脳に快感中枢に電極を刺し、自分でレバーを押すと電気刺激で快感を得られるようにした。すると、ひたすらレバーを押し続け、1時間に数千回もレバーを押した例もあるとのこと。これは「自己刺激法」と呼ばれる。

    ・1972年 ニューオリンズのテュレイン大学の精神医学者ロバート・ヒースの研究
     ボタンを押すことにより、患者が自分で性中枢を刺激し、完全な性体験を味わえるようにした。すると、1日に何千回、1時間に250回自己刺激を行った。逆に海馬に電気刺激を与えると不快感を感じたとのこと。

    ・ 1978年 ノースウェスタン大学の心理学者アリエ・ラウテンバーグの研究により、 ドーパミンが快感を起こす(神経伝達)物質であることが確かめられた。
    脳内の報酬系すなわち快感中枢がドーパミン作動神経であり、記憶の固定と極めて関係が深いことを実証した

  2. 【1453172】 投稿者: 4年女子  (ID:53wwZSuUUHw) 投稿日時:2009年 10月 05日 05:29

    >イデムリンさん

    お返事ありがとうございます。
    毎回、「なるほど」、「そうだなぁ」と感銘を受けています。

    娘の状況は、輪をかけてやらなくなっています。
    簡単な計算問題はやるのですが、他に関してはテキストを開いてもすぐやめてしまう。
    ちょっと考えてわからないと、違う物に移る。
    とういう状態です。

    あまりの状態に、静観することができず、怒ったり、諭したり、と逆戻りしてしまいました。
    やっても真剣に集中していないので、当然頭に入っていません。
    このままだと、怠け癖がついて学習習慣がつかないのでは、とまた焦っています。

    イデムリンさんに、素晴らしいアドバイスをいただいても、それを実行に移せない自分に苛立ちます。
    私が「大人」「親」になりきれていないのかもしれません。

    先日、塾の保護者会がありました。
    「これから学習内容がだんだん難しくなります。計画を立てて、しっかり学習して下さい」
    などと言われて、我が子の今の状況を考え、焦ってしまいました。

    最近、娘のマイナス思考に驚いています。
    「どうせ、~できない」「だめっだったら、どうするの?」
    が多いのです。
    もっとプラス思考で前向きにして欲しいのですが。
    親の接し方で、娘がこのような考え方をしてしまうようになったのでは、と愕然としています。

    「どうにか変らなければ」と、もがき苦しんでいる状態です。
    「子供を信じ、あとは忍耐」を胸に頑張りたいと思います。

    相も変らぬ状態・愚痴の内容で申し訳ございません。

  3. 【1453177】 投稿者: イデムリン  (ID:DOlFoCL7IQ6) 投稿日時:2009年 10月 05日 06:09

    >簡単な計算問題はやるのですが、他に関してはテキストを開いてもすぐやめてしまう。
    >ちょっと考えてわからないと、違う物に移る。
    >という状態です。

    子供は大人を試しますからね。そういうときこそ忍耐力が必要なのです。

    >あまりの状態に、静観することができず、怒ったり、諭したり、と逆戻りしてしまいました。

    ですから、これは「根比べに負けている」状態だと思いますよ。


    >このままだと、怠け癖がついて学習習慣がつかないのでは、とまた焦っています。

    子供はどんなに親に逆らっても、親と正反対の人格にはなれません。
    むしろ逆らっている間は、親から離れられない証拠だとも言えます。

    「学習習慣」は、前にも言いましたが必要ありません。
    「学習」は「習慣化」しない方が良いのですから。

    しかし、親が知的である限り、子供は「知的なもの」に対する志向から離れることはできません。
    焦る必要はないのです。
    むしろ、焦ると知的でなくなります。


    >私が「大人」「親」になりきれていないのかもしれません。

    人は何才になったら「親になりきれる」のでしょうか?
    誰でも毎日修行の日々であり、同時に前進の日々だと思いますよ。

    でも、幸いなことに、子供は親の「位置情報」ではなく「ベクトル」に反応します。
    親が「上向き」である限り、子供も「上向き」なのです。
    現在の位置が上にいるか下にいるかは、あんまり関係ないのです。


    >「これから学習内容がだんだん難しくなります。計画を立てて、しっかり学習して下さい」

    この手の「アドバイス」は、たいてい「知らない人」「経験のない人」から発せられます。
    逆に、私立中学を卒業した人は、こういうアドバイスはしないものです。
    無視すべきです。


    >最近、娘のマイナス思考に驚いています。
    >「どうせ、~できない」「だめっだったら、どうするの?」
    >が多いのです。

    そういうときは、にこっと笑って「あなたなら、大丈夫よ。」と言ってやって下さい。
    彼女は、お母さんのその一言を待っているのです。

  4. 【1453179】 投稿者: 4年女子  (ID:53wwZSuUUHw) 投稿日時:2009年 10月 05日 06:20

    >イデムリンさん

    早速のお返事ありがとうございました。

    少し元気が出ました。

    娘に笑顔で元気に接していきたいと思います。

    ずーっと考えていてしまっていて、更年期障害の年齢でもあり、うつ状態に陥りそうで。
    私もマイナス思考になっています。
    プラス思考で前向きに考えたいと思います。

  5. 【1453374】 投稿者: 算数は脳味噌のスポーツだ  (ID:OD8bRg3SF46) 投稿日時:2009年 10月 05日 09:45

    イデムリンさんの
    「受験勉強そのものをゲームにしてしまうといい」
    というアドバイス、具体的にどのようにしたら、
    「ゲームとして楽しめるのか?」
    もう少し詳しいアドバイスが頂けたら嬉しいですね。

    ちなみに我が家のパターンは、
    家族全員参戦のバトルロイヤルゲームですが(^_^;)
    スレ主さんのお宅でもいかかですか?

    通塾生の場合は、お友だちとの競争が日常ですか。
    それはそれで良い面もあるかと思いますが、妙なストレスが
    加わりそうな気もします…
    その点、家族が対戦相手だとストレスフリーですよ(^_^)

    子供のテストを親も真面目に解いて、「速攻!答え合わせしたげるね」
    とかなんとかいいながら、親子の得点を競うのです。
    スレ主さんのご年齢、恐らく私も似たようなものです。
    この齢になると集中力は、子供に意外な所で負けたりします。
    得点の上では子供はまだまだ親にかなわないかもしれませんが、
    子供が正解していて、親がミスすることも時々あるわけです。
    そうした時は、子供も実に嬉しそう。
    「ママはミスしたけど、私は出来た!」
    という勝利体験?の積み重ねが、親子関係改善、子供のヤル気アップ
    につながっているかなと思います。
    ただし、家族内の学力の序列化が明確になり、その点では、
    シビアな面もありますが… 
    (私の順位、今や最下位に転落しつつ… 頑張れ、私っ(;_;))

    それから…
    御自分が子供の頃、親から「勉強しなさい!」と言われて
    「ムっ!」とした経験はないですか?

    「自分たちは勉強なんてしないのに、
     なんであんなに偉そうに”勉強しろ!”なんて言うのか!?」

    とお感じになられたことはありませんか?
    自分自身ヤル気がないわけではないのに、ことある度に
    ぶつけられるこの言葉に、子供時代の私は非常に苦々しく
    感じておりました。

    「親が手本を示せ」とよく言われますが、
    自分が手本を見せない、願望をぶつけるだけの、
    親の言葉のウツロさを、子供は絶対見抜きますよ。

    ならば、親はもっと自分の言葉に責任を持たなくては。
    この言葉を使う以上、相手がその言葉を信じられる程の根拠を
    自分側に持っていないと。
    これは相手が子供であろうと大人であろうと、同じですよね。
    根拠無くしてこの言葉は使えない…
    位の覚悟をお持ちになられてはいかがでしょう?
    私も今その修行中、一緒に修行しましょう。お口にチャック…です(^_^;)

  6. 【1455368】 投稿者: 4年女子  (ID:53wwZSuUUHw) 投稿日時:2009年 10月 06日 14:44

    >算数は脳味噌のスポーツださん

    家族でテストの点数を競う。素敵ですね。
    最近は私も娘より理・社の予習シリーズを読んでいるので、自信ありますが・・・
    頭が固くなっているのは確かです。
    娘と一緒に脳みそのしわを多くしなくちゃ、ですね。

    >御自分が子供の頃、親から「勉強しなさい!」と言われて
    >「ムっ!」とした経験はないですか?

    ありますね。確かに。

    我が娘は
    「ママは小4の頃、こんなに勉強してないでしょ!!」
    と叫びます。

    確かに。私が子供の頃は、遊びまくっていました。
    今の子供達は本当にかわいそうになってしまいます。
    「よく遊び、よく学べ」とはならないものでしょうか。

    ことあるごとに、「勉強」の話をしすぎていますので、
    お口チャックを心がけたいと思います。

    我が娘、昨日からインフルエンザでダウン中です。
    勉強するかしないか、気をもむこともないのですが、やはりぐったりしている娘を見るのは辛いですね。

    塾も休みますので、遅れてしまい、また嫌になってしまうのでは、と心配でいっぱいですが、ここは、ゆっくり休んで早く元気になってもらいたいと思います。

    インフルエンザ、流行ってますね。
    お気をつけ下さい。

  7. 【1456261】 投稿者: イデムリン  (ID:DOlFoCL7IQ6) 投稿日時:2009年 10月 07日 05:47

    >算数は脳味噌のスポーツださん

    >具体的にどのようにしたら、「ゲームとして楽しめるのか?」
    >もう少し詳しいアドバイスが頂けたら嬉しいですね。

    これは最近色々な脳に関する本に紹介されていますが、実は非常に単純なことのようです。

    脳という器官は「錯覚を起こしやすい」とか「だまされやすい」という特徴を持っているようで、
    要するに「子供だまし」とか「暗示」で良いんです。

    同じ学習でも「これは辛くて厳しい難行苦行だ」と思いこんで行うと、脳は「耐久モード」「省エネモード」に
    入ってしまい、新しいことを記憶しにくく、覚えたことを発展させにくい状態になるようです。

    逆に同じ学習でも「これは楽しいゲームだ」と思いこんで行えば、脳は「積極モード」に入るので、新しい事を
    記憶しやすくなり、覚えたことの発展性も高まるということみたいです。

    なんかあまりにも単純なのですが、実際に自分の体験を思い返しても、これは見事に実態に一致しているんですよね。

    ただし、子供は親の「言葉」ではなく、前述のように「内心思っていること・感じていること」にテレパシーで
    反応してしまうところがあるので(実際にはテレパシーではなく、何かを見たり聞いたりあるいは匂いで感じたりして
    いるとは思うのですが、詳しくはまだ未解明だと思います。)、親が「心底そう思いこまなくては」子供を「だます」
    ことはできないのですね。

    ですから、まず親が自分自身に自己暗示をかけて、まず「自分をだます」必要があるのです。

    でも、これは親にとっても「自分自身の勉強に対するトラウマの解消」にもなりますし、このプロセスから生まれる
    積極性は親自身の仕事や日常生活にとっても大きなメリットになると思います。


    >4年女子さん

    実は四谷大塚のカリキュラムは、元来「5年生になる年の2月スタート=2年完結型」で組まれており、4年、3年の
    「ジュニア」は後から付け足されたものです。

    ですから、「4年の内容は全く完全に捨てても、カリキュラムの完結性という意味では問題ない」のです。

    また、四谷カリキュラムは元来「テキストを自学自習する」ことを目的にして組まれていますので、テキストに書いて
    ある「解説」を、「完璧にマスターする」ことは、元々要求していません。

    私が小学生の頃もそうでしたが、「要するに問題が解けりゃ良い」のです。
    私自身は、算数のテキストの解説は一切読まずに問題を解き始め、解けないときだけ「悔しいけど、仕方ないから解説でも
    見るか…」という感じでした。
    ですから、ほとんどの単元に関して、シリーズの解説とは全く異なる解法で問題を解いていました。

    開成に入学後、同じように「解説無視」で問題だけ解いていた生徒ほど、入学後に「数学のセンスがある」と言われていた
    のを、たまたま友人との会話で発見して、びっくりした覚えがあります。

    しかも、その「自分で勝手に思いついた解法」が、全く一致していたりしたのです!
    面白いですよね。

    ですから、全く焦る必要はありません。
    とにかくまず足場を固めることです。
    本番は来年の2月スタートですし、ホントのホントに必死になってやる必要があるのは、最後の2~3ヶ月だけです。
    だいたい、子供の集中力なんて、それ以上保ちませんから。^_^;

  8. 【1456533】 投稿者: 横からすみません  (ID:BwrZAou36o.) 投稿日時:2009年 10月 07日 10:56

    イデムリン様

    イデムリン様のコメントを興味深く拝見させて頂いております。
    情けない事に実際の自分の行動とは逆な部分が多いですが、考えとしては同感です。

    ただ…
    >開成に入学後、同じように「解説無視」で問題だけ解いていた生徒ほど、入学後に「数学のセンスがある」と言われていたのを、たまたま友人との会話で発見して、びっくりした覚えがあります。

    については、
    「解説無視」で問題だけ解いていた
    から
    「数学のセンスがある」
    のではなく、
    「数学のセンスがある」
    ために
    「解説無視」で問題だけ解いていた
    よいう事が出来たのではないかと私は感じます。

    と言いますのは、どちらかといいますと私も
    「解説無視」で問題だけ解いていた
    タイプでして、イデムリン様と同じ様な事を人に話した事が何度かあるのですが、大抵の人はそれは出来ないと言われ続けています。数学が好きだから、センスがあるから出来る事で、苦手な人には無理だと…。
    その方々も私もは最上校の出身ではありません。

    とは言いましても、じっくり取り組む経験なくして、このセンスが磨かれる事は難しい(無理?)だとも思い、大抵の人はこの算数(数学)にじっくり取り組む事をしてこなかったから「無理」と思い込んでしまうのかもしれないとも思えます。

    卵が先か鶏が先かになってしまいますが。

    横から失礼致しました。


     

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