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【1437085】算数苦手な小4女子

投稿者: 4年女子   (ID:53wwZSuUUHw) 投稿日時:2009年 09月 22日 06:14

Wに通っている小4女子です。
一応最上位クラスにいるのですが、算数に苦手意識を持っていて困っています。

宿題も計算や簡単な問題はこなすのですが、ちょっと考えなければいけない問題がくると、すぐ途中でやめてしまい、気付くとマンガなど描いている始末。
集中してやればすぐ、終わるよ。その分後で遊べるよ、と何度も言っているのですが、全然わかっていないようで。

夏休み前までは算数も理科もちゃんと土日で復習して、集中してできていました。ところが、夏休みから集中力が切れています。
夏休み明けて復活するかと思ったのですが、全然です。

小さいころからゲームとか家族でやってこなかったせいか、じっくり考えることをしたがりません。
問題をやっていても、「だってつまんないんだもん」なんて言う始末。

5年生からはもっと難しくなると聞いています。
こんなことで大丈夫なのか、やっていけるのか、と私は不安になり夜も眠れない日が続いています。

国語は得意(物語は好きだけど、説明文は苦手)と思っているようです。

本人のやる気がないと伸びない、ということなのでしょうが、このやる気どうしたら出てくるのか、など明けても暮れても娘の勉強のことを考えてしまいます。
この先長いのに、続けていけるのか不安でいっぱいです。

どうかよいアドバイスよろしくお願いいたします。

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  1. 【1443714】 投稿者: 4年女子  (ID:53wwZSuUUHw) 投稿日時:2009年 09月 28日 02:55

    理系パパさん

    返信ありがとうございます。
    ご夫婦できちんと教育について考えていらっしゃる素敵なご家庭ですね。

    早速「赤いぼうし」をamazonで頼みました。
    私も一緒にやってみます。

    変に肩に力が入ってしまっていました。
    どうにか良い方向に向かうよう私も変らなければ。

    貴重なご意見ありがとうございました。

    イデムリンさん

    プロフェッショナルの方からのご意見とても心強いです。

    今まで午前中は宿題や理・社の復習と宿題をやっていました。
    夏休みまでは順調に(?)このスケジュールでやってこれました。

    夏休み明けから勉強に集中がみられなくなってきて、午前中だけでは到底終わらない状況に。
    夜も集中しない娘に無理矢理やらせていたのです。

    勉強しているところを見ていると、ちょっと問題を解いては、マンガを描いたり脱線したり。
    ですから、「集中してやればすぐ終わるでしょ、集中してやっちゃいなさい」を連発していました。

    理・社の復習も斜め読みしてすぐ問題に移ろうとし、「ちゃんと読んで理解して覚えないとできないよ」と言い一緒にやろうとすると、「時間がないんだから早く宿題を終わらせたい」といい加減に汚い字で解答欄を埋めていく。

    時間はかけているのに身についていない、悪循環な時間をすごしていました。

    私はことあるごとに勉強のことを言ってしまっていました。

    この土日の状況ですが、悪化の一途を辿っている気がします。
    あまり4年生からがんがん言って勉強が嫌になるとだめだよ、と先輩ママのお話を伺ったので、勉強したくない時には簡単なできることをやらせて、様子を見ようと思いました。
    ですから土曜日の午前中は計算・漢字など簡単なことをやって後は「夕方にまわす」という娘のことばを尊重し、勉強を早めにやめました。
    いざ、夕方になると「やっぱりやりたくない」と。
    無理強いするとまたまずいかな、とそのままにしておきました。

    日曜日はは午前中から全然やる気を見せず。
    残っている宿題をちょっとでもやらないと、大変だよ。どうしてもできない所は先生に言うから、と言っても。
    ・疲れる
    ・塾の時間が長いから塾は嫌だ
    ・平日友達と遊べない
    ・宿題が多い
    ・とにかく勉強が嫌いだし、面倒くさい
    ・ママは小4の時こんなに勉強してないでしょ、私のつらさをわからない
    ・学校もつまらない。授業が簡単すぎる
    ・宿題、宿題、集中、集中、勉強、勉強っていっつもうるさい
    ということを訴えてきました。

    私からは
    ・宿題は基礎・基本的なことだけにするように塾の先生に話してみる
    ・塾の時間が長いなら理・社はちょっと休んでもいい
    ・YTを休む
    ・今、友達と平日遊べない、と言って塾を辞めても来年になればみんな塾で遊ぶ相手がいなくなる
    ・学校は勉強だけでなく集団生活などいろんなことを学ぶ場だし、
    簡単だ、という授業は復習するつもりで聞きなさい
    ・中学受験をしなくても、高校受験があること
    という内容を話しました。

    すると、
    ・社会は好きだから社会はやりたい(算・理をやめたい)
    ・YTは友達と会えるからやりたい
    などと、なんら解決にならないようなことを言ってきて。

    夕方になっても同じ内容の話の繰り返しで結局一つも勉強しないで終わってしまいました。
    私もムキになって堂々巡りの会話をしてしまって、まったく何の解決にもなっていません。

    塾に通い始め、私も娘にいっつも勉強の話しかしていませんでした。
    通い始めた頃、「ママ、変っちゃった」と言われたこともありました。
    勉強したくない娘を無理矢理椅子に座らせてやらせようとしたり、逆効果どころか、勉強嫌いにさせる手段をいつもやっていたように思えます。

    御三家を狙っているわけではないのです。
    娘に合った学校に入れればいいのです。
    娘の勉強したくない、という頑なな気持ちがゆるみ受験できるようになってほしいのです。

    このように勉強自体が嫌だ、などと小4からなってしまうことが他のご家庭でもあるのでしょうか?

  2. 【1443725】 投稿者: イデムリン  (ID:DOlFoCL7IQ6) 投稿日時:2009年 09月 28日 04:22

    >4年女子さん

    私は35年ほど前に四谷大塚の会員でした。
    当時は5年は四谷、6年は日進(日本進学教室)というのが、どうやら「エリートコース」だったようで、それに乗ったというのもありますけど、
    それ以上に「予習シリーズがない」という魅力に飛びついて、私も6年から日進に移りました。

    私達の時代には中学受験用の進学塾というのがなく(日本最初の中学受験塾である桐杏学園が出来たのが、私達の学年からです)、予習シリーズ
    を自学自習というのが一般的でした。
    いや、当時はまだ「6年生になってから日進で受験勉強開始」(こちらは応用自在で自学自習)という方が多かったのかも知れません。
    (開成で)

    ここで明言しておきたいのは、私達の頃には「4年生の時点で中学受験勉強をしている人は、誰もいなかった」という事です。
    ですから、本来四谷大塚は「4年生用のカリキュラム」を持っていません。

    中学受験をしない小学生達はどうだったかと言うと、当時の小学生はまだ「学校から帰ってくると、ランドセルを放り出してそのまま遊びに出かける」
    というのが一般的で、そうでないと「不健全だ」と社会から非難されたような時代です。

    「母親が子供の学習を管理する」というのは、別に「日本の伝統」ではありません。

    ちょうど私達が小学生の頃、「日教組」という団体が非常に力を持っていた時代で、その団体指導で小学校の先生達が「ストライキ」を行い、それが
    社会問題として大々的にニュースに採り上げられました。
    彼等の主張は、おおまかに言うと「教師と言えどもサラリーマンである。勤務時間外は『ただの人』だ。」というようなもので、これが当時の母親
    達にとっては、よほどの衝撃だったようです。

    それまでは「子供の教育は学校に任せておけば、先生がやってくれる」と信じ切っていたのが、突然「子供が落ちこぼれるのは、親の責任」と言われた
    わけですから。

    みなさんのように「子供の教育が心配で、夜も眠れない」というお母さんが、この世に初めて出現したのが、この時代だったわけです。
    つまり、みなさんのお母さん達の世代が、その最初の世代だったということです。

    たかだか、その程度の「歴史」です。
    ですから、「セオリーなんてない」とお考えいただくのが、実は正しいのです。

    私と兄は開成中学に進学したため高校受験は経験していないのですが、弟が開成中学入試に落ちたため、高校受験を経験しています。
    そのせいで、当時の高校入試の一端を垣間見ることになったわけですが、あれは精神衛生上よろしくないですね。^_^;

    だいたい「内申点」という奴が、要するに「教師の個人的好き嫌いを点数化して、生徒をランク付けする」という側面を持っている(もう一方の側面は
    もちろんテストの点ですから、それは良いんですけど)ため、要するに「人格攻撃」なんですよね。
    「人格攻撃」は、非常にトラウマ→PTSDになりやすいという精神科の学説があるそうですが、当時のお母さん達の中には「子供の教育」がトラウマ
    やPTSDになってしまった方が、恐らくたくさんいたのだと思います。
    本当にお気の毒です。

    その結果、言い方は悪いですけど「ガツガツした競争」みたいなのが始まってしまった。
    逆に良い言い方をすれば、それまでの中学受験というのは「公立教育の枠を越えたような子供に対して、その子に適した環境を与える」というような
    側面があって、要するに「良い意味での『振り分け』」だったわけです。もちろんテストですから完璧ではないですけど、「何が何でも合格すれば、
    その後の人生は保証される」(もちろん事実ではない幻想ですけど。^_^;)みたいなガツガツした競争は、それ以前にはなかったものです。

    開成の私の学年を例に取れば、退学していなくなったのが300人中20名ほど、在学中に成績を苦にして自殺したのが1名、卒業後に成績を苦にして
    精神分裂病になってしまったのが1名、卒業後に自殺したのが数名…と、中学受験は決して「受かれば勝ち」の世界ではありません。

    その反対の面を見ると、実は数日前に開成の同期会があったのですが、開成在学当時は「ほとんどオチコボレ」だった奴が、今や年収数億円とか、
    世界的な規模の知的競技で国際大会の日本代表だったりとか、私達に言わせて頂ければ「これぞ私立!」と快哉を叫びたくなるような例がいくらでも
    あるわけです。


    「サバイバル戦に勝ち残った人間だけが栄光を手にする」とか、
    「きちんとマジメに決められた事をこなさないと、明日はない」とか、
    公立出身の方は、どうもそういう風に物事を考えがちですよね。

    私達私立出身の人間から見ると、こういう考え方は「それって、何かのトラウマですか?」としか思えないのですよ。

    私達私立出身者の価値観の根底にあるのは、「要するに最後に立っていた奴が勝ち」というものです。
    途中経過はどうでも良いのです。

    お子さんの発言を読ませて頂くと、私には何かピンと来るものがあります。
    4年生でそこまで自己主張できるということは、何かの才能はあるはずです。
    お母さんは「何ら解決にならない」と仰いますが、私の目から見るとお母さんの言っている事の方に矛盾があり、お子さんの言っている事の方が正しく見えます。

    繰り返して言いますが、私達世代が中学受験を開始したのは、5年生の2月(小学校では4年生)です。
    そして、四谷大塚のそれ以前のカリキュラムは「オマケ」であり「準備段階」です。
    四谷大塚の現行のカリキュラムは、あくまでも「2年完結型」なのです。試しにサピックスのカリキュラムと比べてみて下さい。

    ですから、今お子さんが何もしなかったとしても、それは別に「人に遅れをとっている」わけではないのです。

    来年の1月までの期間で、まず一番大切なことは「勉強を好きにさせること」です。ただそれだけです。
    「スタートライン」はまだ先にあるのですから、まず「準備」に集中して下さい。

    さらに繰り返して言いますが、今の時点でお子さんがお母さんの目から見て「何もしていない」状態だったとしても、それで全く構わないのです。

    彼等の頭の中が見えますか?
    私は彼等の「仲間」であり「先輩」ですから、彼等の頭の中が手に取るように見えるのですが、ほとんどのご両親にはそれが見えていないようです。
    彼等は「ジャンプする瞬間」を、わくわくしながら「待っている」のですよ。
    その気持ちを分かってやって下さい。彼等の「仲間」「理解者」になってやって下さい。m(_ _)m

  3. 【1443736】 投稿者: 4年女子  (ID:53wwZSuUUHw) 投稿日時:2009年 09月 28日 06:12

    イデムリンさん

    ありがとうございます。

    四谷大塚の掲示板に書き込みをしてるのですが、娘は早稲アカに通っています。
    四谷の「予習シリーズ」を使っています。

    今サピックスのカリキュラムを見てみました。
    随分自分で考えることをさせるカリキュラムなんですね。

    隣の芝生でしょうか。とても青く見えてしまいました。

    塾を変っても同じなのでしょうか。
    なんとか今の状況を打破したいのですが。

    「勉強を好きにさせる」ためにどうしたら良いのか、私には浮かんできません。

    今の段階ではサピックスのカリキュラムも随分進んでいるのでまた難しくなるでしょうか。

    すぐ変えるのは安易でしょうか。

    サピックスにはお友達が通っています。
    同じ教室に通うといろいろ難しいか、と早稲アカに決めたのですが。

    何をどうしたら良いのか、訳がわからなくなってきてしまいました。
    泣き言ばかりで申し訳ございません。

  4. 【1443742】 投稿者: イデムリン  (ID:DOlFoCL7IQ6) 投稿日時:2009年 09月 28日 06:45

    >今サピックスのカリキュラムを見てみました。
    >随分自分で考えることをさせるカリキュラムなんですね。

    本当にそうお感じになりましたかか?
    「自分で考えることをさせる」っていうのは、具体的に言うと何を指して仰っているのですか?

    カリキュラムだけ見て、本当にそんなところまで分かるものなのですか?

    それはあり得ないように思うのですが…。^_^;


    >隣の芝生でしょうか。とても青く見えてしまいました。

    今のお母さんは「隣の芝生を見てすらいない」状況だと思います。

    実際に見て、その結果本当に青く見えたというのならばまだ良いのですが、実際には見てもいない、
    ただ人のうわさ話を耳にして、心が騒いでいるというだけの状態だと思うのです。

    その状態にある方に対して、私ができるアドバイスは1つだけです。
    「不安を感じたら、動かない。止まる。」

    不安を感じたとき、「足がすくむ」と言いませんか。
    人間に限らず、どんな動物でも不安にとらわれれば、動きを止めます。
    あたふた、おたおたしていれば、他の動物に獲って食われるだけです。

    何をどうしたら良いのか、訳が分からなくなったら、とりあえず全ての動きを止めるのが正解です。
    だから、当然お子さんにも余計な事は言わない。

    つまり、お母さんが暗に考えている「さらに強化する」というのとは全く逆で、お子さんが主張している
    ような「もっとずっと甘くする」というのが、恐らくは正解だということです。

    だって、「御三家を狙っているわけではない」のですよね?
    「娘の勉強したくない、という頑なな気持ちがゆるみ受験できるようになってほしい」だけなんでしょ?

    だったら「猶予期間」は、まだあと2年以上残っていますよ。


    恐らくお子さんに合った環境は、YTよりもさらに「甘い」四谷本校だと思いますけど。

  5. 【1443901】 投稿者: 4年女子  (ID:53wwZSuUUHw) 投稿日時:2009年 09月 28日 09:51

    イデムリンさん

    早速のお返事ありがとうございます。
    イデムリンさんの仰るとおり、ちょっとHPを見ただけでわかるわけないですね。テキストや授業を見たわけでもないのですから。
    なんだか頭が混乱しています。
    気持ちがざわついていて、寝不足もあり、表情も固まっている状態です。

    >「不安を感じたら、動かない。止まる。」

    なんだかバタバタいろいろ考えてしまい、心ここにあらず、という状態です。ちょっとゆったり構えられるように落ち着いてみたいと思います。

    近所に四谷大塚がないのです。
    電車で通える所に早稲アカがあり、面倒見が良い、という先生の言葉を信じて入りました。
    以前は人数も少なくこじんまりしていたようですが、数年前から実績が上がり、生徒数も増えてクラスも増えています。

    もっとゆったり構えてみます。
    まだまだ先は長いですものね。

  6. 【1444076】 投稿者: 算数は脳味噌のスポーツだ  (ID:OD8bRg3SF46) 投稿日時:2009年 09月 28日 11:54

    このスレを興味深く読ませていただいております。


    イデムリンさんの


    >来年の1月までの期間で、まず一番大切なことは「勉強を好きにさせること」です。ただそれだけです。


    というアドバイスは心に響きます。
    たった9~10歳で、既に「勉強なんて大嫌い」という
    原体験?を持ってしまっては、この先長い人生、あまりに
    も勿体無い…。
    教育の専門家でもなんでもない私ですが、
    お嬢さんの叫びは本当に痛々しく感じられます。
    イデムリンさんの上記のお言葉、スレ主さんの心の琴線にも触れると良いのですが。


    スレ主さんへ…
    一度塾というものを相対化して眺めてみるのも良いかも
    しれないと思い、ちょっとここにあるものをご紹介します。
    どこで入手したかは忘れましたが、とある家庭教師派遣
    業者のパンフレットの内容です。そこには通塾組の子供に
    対しての指導を前提とした<各塾の特徴>が記されており
    ます。
    (相対化…と書きましたが、あくまでこの業者の観点から
    見たものなので、厳密ではありませんが)
    ここでは、このスレで名前のあがった、早稲田アカデミー、
    四谷大塚、サピックスについての記述を要約してみます。


    <早稲田アカデミー>
    熱血指導で有名、その指導方針についていける生徒には良い
    テキスト・オプション講座など課題山積みなので、志望校
    偏差値が55位までの生徒にはテキストや問題の選択が必要

    <四谷大塚>
    予習シリーズがあるため、自宅学習がやり易い
    塾で学習した内容を確実に復習すれば、塾だけで伸びる
    逆にいえば、伸びない時は、学習習慣が身についていない可能性が高い
    学習習慣をつけることは、指導者には至難

    <サピックス>
    難関校向けの塾
    上位クラスのみ力ある講師を使い、あとのクラスはアルバイト
    の時間講師を使っているケース多し
    上位クラスの子と同じハイレベル問題を提供されるだけで、
    詳しい解説付きテキストが無い
    いわば教科書にあたるものがなく問題集のみをひたすら解く状態
    基礎を教えてくれる講座はなく、パターン学習を強いられる
    したがって自宅学習するにも詳しい解説無しのため、ついて
    いけない子には非常に厳しい塾


    自宅学習組の我が家ではありますが(四谷の通信です)、
    この業界の動向は気になるところ…
    教育関係者(家庭教師)が他の教育関係者(塾)をどう
    観察評価しているかということは、自宅組の我が家として
    も少なからず参考になります。


    また世には「塾などいらない!」という主旨の過激な
    タイトルの本も多数あります。
    これらの本も教育関係者(家庭教師、塾の教師)によって
    書かれていることが多いのですが、中学受験現場の内情を
    熟知、そのネガティブな側面をもよく分析しています。


    様々な塾があるということ、
    そして、どの塾に行ったとしても、必ず(お子さんにとっ
    ての)プラス面もあればマイナス面もあるということ…
    このことをよく踏まえた上で、親がどう舵を取っていくべきか?


    今は、お嬢さんに叫ぶよりも何よりも、
    スレ主さんがこれについてじっくり考え…
    スレ主さんなりの答えを探すことが大事なのではないかと
    思います。

  7. 【1444699】 投稿者: 要するに  (ID:/dZCcjGdL9g) 投稿日時:2009年 09月 28日 19:54

    長文読解が苦手なんでしょう?
    推理小説(子供用)でも読ませて、
    考えながら長文を読む癖を付けたらいかが?
    今までは、割と単純っぽい計算で点数が稼げたのでしょうが、
    受験の問題は、(算数でも)長文問題が出ます。
    (学校のレベルで、基本問題の多い学校も有りますが・・・。)
    後は、時間を区切って(間に休憩を挟んで)効率よく解く。

  8. 【1445150】 投稿者: イデムリン  (ID:DOlFoCL7IQ6) 投稿日時:2009年 09月 29日 03:06

    >要するにさん

    現在4年生の段階で、いきなり長文読解を意識するのは、正直言ってお勧めできません。

    論理的文章が苦手なお子さんは、通常は3つの問題を抱えています。

    1,接続詞に関して無関心である。

    これは説明する必要もないくらい簡単な話だと思いますし、ウチの3才の娘が今興味を持っているのが、この「接続詞」なので、
    「接続詞」に関する興味を子供から引き出すのは、非常に簡単だと思います。

    子供が真っ先に興味を持つ「日本語の特徴」が、この「接続詞」なのだと思いますから。

    大人が「だから」とか「すると」とか「でも」とか、そういう言葉を印象的に使ってやれば、この問題は解決できます。

    2,格助詞に対して無関心である

    これはサピックスのαコースに在籍しているレベルの4年生にも散見される傾向ですが、「6を2でかける」なんて表現を平気で使います。

    この状態を放置すれば、6年生になったときには確実に「手の付けられない状態」になっています。

    四則演算に関して言えば、

    「6に2を足す」
    「6から2を引く」
    「6に2をかける」
    「6を2で割る」

    という風に、最初の(主格の)格助詞が出てきた時点で、「足す」と「かける」以外は述語が決まってしまっているのです。
    言い換えれば、文章の書き出しから「油断してはいけない」のです。
    これは読むときにも同様の事が言えます。

    これを理解できないまま進めば、たとえ中学受験に合格しても、中学高校の数学において「証明問題」で必ずつまずきます。
    そして、つまずいたときには既に手遅れになっています。

    これを直すには、小学校中学年の「今」しかない、くらいに考えた方が良いです。
    格助詞に関して言えば、接続詞に比べて「大人の側もガードが甘い」ことが多いような気がします。
    と言うことは、「大人がガードを固める」ことによって、子供には非常に大きな効果が表れるということです。

    3,「理由」を意識していない。

    論理的文章には、全ての既述に「理由」があります。
    ところが一般の小学生は、この「全てに理由がある」という環境を、なかなか経験できません。

    こういうお子さんは、「どうして?」と訊ねられると、簡単に破綻します。

    これを修正するのは非常に簡単です。
    日常生活の中で、「なぜならば」というキーワードを、親が多用すれば良いのです。

    これは子供にとって非常に面白い「ゲーム」のようで、子供はそれをすぐに真似するようになります。
    「実験」の結果、ウチの3才の娘ですら「何故かって言うと…」が口癖になりましたから、小学校中学年のお子さんならば確実に効果はあるはずです。


    国語は「日常的思考」です。
    こういう「細かいことの積み重ね」の上に、初めてゴールが見えてくるのだと思いますが…。

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