女子美の「なんでも質問会」レポート
初心者マークの親が勉強する参考書や教材
小学校1~2年の間は、まだ基礎レベルの計算とピタゴラスプレートやなぞぺー等の遊び中心でいこうと考えている親です。
子供はまだいいとして、親はできれば先に受験算数を勉強しておきたいと思いました。
私は小中学校時代、「算数の探検」「数学の広場」が大好きで、公立学校のテストや一般的な業者テストならば、算数はほぼ満点をとっていたので基礎は大丈夫だと思いますが、中学受験させる家庭はそういう親が多いでしょうし、文系に進学してからすっかり頭がさびついています。
中学受験の算数は数学とは違うようなので、未知の領域です。でも方程式が使えないという枷がちょっと面白そうだと思っています。
その程度の親が先に受験算数を把握するのに最適な参考書や教材はあるでしょうか?
受験するかどうかも未定なので、難関校の問題まで完璧に網羅しようとは思っていません。
やはり予習シリーズや応用自在でしょうか? 「中学への算数」は1年間そろえても全体を把握できないですよね? できれば、子供に算数は面白いと誘導できるようになりたいです。
私も主さんと同じような感じの文系出身ちょっと理数系頭で、子供に受験算数を教えています。
私は事前ではなく、その場その場で解説を読み理解しながら教えていますが、一通りの単元を終えて入試レベルをしている最近はだいたい普通に解けるようになりました。
初歩からちょっと応用まで小さな小さなステップで理解させてくれるのが『論理エンジン』シリーズ
数学好きの私は、生まれて初めての特珠算のうちの1単元20問を一晩でしてものにして以来、中受算数にハマりました。
一般書店ではもう販売していないかもしれないので、ネットで検索してください。
算数(数学)を解く感覚が蘇るとポイント理解がどんどん早まるので、後はもっぱら『応用自在』がメインです。
応用自在は基礎から中堅校レベルです。
n進法の解説がないので必ず他書で足してください。
『秘伝の算数』も解説が丁寧で面白いです。
図形に特化しますが今はネットでしか購入できない『形の匠』は、登録によりパソコン画面上で図形が動き、楽しみながら二次元三次元感覚を養うようです。
初歩的なことからしますのでかなり年数を要しますから、低学年のお子さんと一緒にされるといかがでしょう。
ただ他の問題集に比べて値段が高めですが。
算数だけでなく理科も案外解説が必要となりますので、算数が軌道に乗ると理科計算分野(物理・化学・天体)もされるほうがいいです。
算数や数学の感覚でするとそれほど難しくはありません。
ママ塾真っ最中様
いろいろ貴重な情報をありがとうございました。
『論理エンジン』は国語しか知りませんでした。受験算数にハマったとのお話で、よし買おうと調べましたが、中古は数倍の値段になっていて驚きました。
『応用自在』と『秘伝の算数』は買うことにしました!
届くのが楽しみです。
『形の匠』はとてもわかりやすくて良いですね。ハマりそうです。親が身の程知らずに進学してほしいと思っている学校も、図形の移動の問題が出るらしいのでちょうど良いです。受験するころには傾向が変わっているかもしれませんが、わかった! という図形問題の解法を見つけたときの、あの快感を味わえるはずなので、無駄にはならない気がします。
インターネットで、動画の説明を受けたり、遠方の先生の授業を受けたり、今は便利ですね。
理科計算分野はまったく考えにありませんでした。ありがとうございました。やはり進学してほしい学校でも出題があるようです。まず過去問から見てみます。中学受験は本当にレベルが高くて、小学生が受験する試験とは思えません。
受験勉強中の大切なお時間をいただき、申し訳ありませんでした。
方向性が見えた気がします。
ありがとうございました。
「市販の教材」の中で,「中学入試の算数」というのを最も系統立てて解説している参考書は,東京出版の「秘伝の算数」か,学研の「応用自在」だと思います。この2冊の中にのっている《例題》や《練習問題》を一通り解けるようになれば,中堅レベルの算数の問題はほとんど解けるようになると思います。
悩める親様
以前塾で講師をしていて、現在は四年生と二年生の母親です。
お子さんが塾に通う前に、出来るだけ準備をしておきたいというお気持ちよく分かります。
独身時代塾で働いている時は、母親の気持ちが今ほど理解できず
もう少し親御さんの気持ちに沿ってアドヴァイスしてあげれば、
と申し訳ない気持ちもあって出てまいりました。
悩める親さんのイメージでは、
受験勉強って塾に通ってからいきなり始まると思っていらっしゃいませんか?
塾のレベルが高いというのはご存知だと思いますので、なるべくご家庭でフォロー
したいというのはごく自然で、ほんとに頭が下がります。
けれど、教える側から見るとご家庭で気をつけて欲しいと思うのは
自宅に帰って授業の解説をしてもらうより、
授業を受ける前に基本的な学力をつけておいて欲しいということです。
ですので、数年先のことをお考えになるよりも、
お子さんが一年生なら該当学年の内容をしっかり理解し理解が不十分な箇所がないようにしておいてください。
だいたい教科書準拠の問題集がすらすら出来、計算するときに手が止まらないレベル(一問につき数秒)
家の娘の場合は、レベルを変えてだいたい2冊くらいで出来るようになったかな。
出来るようになれば、学年を上げていきます。(二年生、三年生と進めていきます)
理解が進まなければ、市販の問題集で(一問につき数秒)レベルになるまで繰り返します。
四年生になるまでに6年生の内容を終えておくと、とても優位です。
ペースの速い塾だと、計算の分野で四年生で分数の掛け算(六年で習う)を習います。
学校よりずいぶん速いペースで進んでいきますので、一週間でそれを身につけなくてはいけません。
じつは塾で付いて行けなくなる子の多くが、計算に時間がかかって遅れていくんです。
速い子は3秒で出来ることを30秒かかると、10倍時間がかかりますよね。
私個人的には、入塾してくる時点で親のフォローがなければ授業についていけないのは
対策が後手に回ってると思います。
現場で働いている講師はけして口に出しませんが。
小6女子の父です。私自身は中受未経験の文系ですが、1年半程前(受験勉強開始直前)のことを
懐かしく思い出しました。
娘が中学受験をしたいと言い出し、塾をどうしようか、などと慌てながら、
「中学受験ってどんな問題が出るんだろう?」
と思ってやってみたのが、JGの過去問でした。(実はこの時までJGが女子御三家とは知りませんでした)
やってみて正直冷や汗がでました。時間内にできたのは1/4程。その後時間無制限でやってみましたが、
1割程はどうしても判りませんでした。
その後に購入したのが「応用自在」でした。選んだ理由は、解答の解説が一番手厚いように
思われたからです。今でも娘は過去問に詰まると「応用自在」で確認しているようです。
“比”の取り扱いが手薄なように思いますが、それ以外はお薦めと思います。
ウルトラマン様
出版社名もありがとうございました。
参考書はやはり、その2冊なのですね。
《例題》や《練習問題》を解ければ中堅レベルの問題はほとんど解けるとのこと、がんばりたいと思います!
MOMO様
ご指摘のとおり、塾にはいってから受験勉強をするものだと思っていました。
確かに、ものすごいスピードで先の学年の算数を覚えるのは、優秀なお子さんでないと厳しそうです。塾講師だった方のお話は勉強になります!
もしよろしければ、レベルを変えてだいたい2冊という計算問題集のタイトルを教えていただけませんか?
損得様
中学受験は本当に小学生用とは思えないですよね。
私も、最近まで御三家という分類を知らず、そんな難しい学校だとは知りませんでした。応用自在は解説が手厚いとのこと、初心者でも手がつけられそうだと安心しました!
"比"も確認してみます。
みなさん本当にありがとうございました。
悩める親様
こんにちは。
ーー もしよろしければ、レベルを変えてだいたい2冊という計算問題集のタイトルを教えていただけませんか?
ということで、ずうずうしくもまた出てまいりました。
働いていたときの経験と、娘を見た感じでの経験で申し上げますね。
ご質問のレベルですが、これは子供の能力や興味によって違うので、結局は親御さんの判断になってしまうと思います。
それでは、ほんとに元プロなのかといわれそうですが。
お子様は現在、一年生か二年生あるいはもっと小さなお子様でしょうか?
時間があるというのはすばらしいです。これから何でもできます。
おせっかいな話なので、気に入らなければスルーしてください。
私が働いていたのは、もう十年も前のことですが、その頃と今の中学受験で問われる内容って
ずいぶん変わってしまっています。これからいろんな情報を集めて勉強されると思いますが
ただ、知識を覚えて公式に当てはめて問題を解けば受かるという学校が少なくなってます。
難易度の高い学校のほうがそういう傾向にあって、書店に並んでいる過去問をご覧になれば分かると思います。
ですので、私個人的には計算や漢字の先取をしたり、テキストを早めに勉強したりするのは
ある程度は有効な手段ではありますが、すべてではないと思ってます。
家の場合で言いますと…
二人の娘がおります。二人とも興味の対象が全然別で、
上の娘は国語のほうは好きで文章を読むのは苦にならないというタイプでした。
算数の勉強はあまり進めず、毎週図書館に行って自分の借りたい物語の本以外に、
社会と理科の本を必ず借りるようにしました。
最初はほんとに小さな頃から、「科学のアルバム」や「世界のごはん」や「昔のくらし」と絵本を読んであげました。
そのうちに小学生向けの本を読んでいき、
気が付いたら図書館にある子供向けの本はだいたい棚から棚まで全部読んでしまったというところまでいきました。
そうとう知識がついたと思います。
なので、彼女は今四年生ですが、理科、社会、国語の勉強はほとんどしていません。
読書は今も夢中で、歴史の本なんかもどんどん読んでいくので、
来年歴史の勉強をする頃にはだいたいのことは頭に入っているかなと思います。
習うことのほとんど知っているという状態だと思います。
そのかわり勉強の時間のほとんどを算数に当ててます。
今はもうちょっと計算の先取りをしておけばよかったかなと思ってますが、
こういう子に算数の先取を強要すると逆に嫌いになる可能性があるので
無理強いはしないようにしました。
上の娘は、入塾してからは、五年生までは算数の「自由自在(受験研究社)」
の中学年と高学年を併用して理解が浅いところを復習してます。
下の娘は、逆に本はあまり好きではなく、パズルや計算のほうがマシだといわれたので
算数中心にしました。
計算問題というのは、市販のどこの本屋にも売っている数百円で買える問題集です。
あと、「ぴったりテスト」とか「教科書ワーク」のたぐいで、説明しやすいのを選びました
教科書準拠の問題集のことです。(先取する場合は学校のと違う出版社にしてます)
レベルというより単元ごとに理解が進まないともう一冊やって、定着したら一つ上の学年の問題集をやるとういう感じです。
もし塾用の問題を解きたければ「予習シリーズの3年の上下(四谷大塚)」や「四進ジュニアの3年」というのもあります。
3年の塾用のテキストは、割り算が出来ればついていける。というレベルです。
そのほかに「小学校四年までに身につけたい(文英堂)」
シリーズの算数の分野をやるのもいいと思います。
平面図形、和差算、数の思考、立体図形いろいろあります。
なぞペーのシリーズもいいですが、こちらのほうが塾でやっている問題に近くてお勧めです。
終わったら四年用の問題集に入ってもいいですね。もちろん、問題集に慣れたら先に四年の問題集をやってもいいです。
それはお子さんと決めてもいいと思います。
もし、親御さんのほうで塾でやる内容を先に勉強したいというなら、四谷大塚の予習シリーズをお求めになるといいと思います。
大手の塾でオリジナルテキストを持っている塾以外は、こちらのテキストを今でも使っています。
こちらは、四谷の中野校かネットで買えます。
四谷のテキストと一行問題集がすらすら出来れば、
偏差値60くらいの力はあるかな、というのが私の感覚です。
ですので、こから逆算してみるのも一つの方法だと思います。
順番的には、四谷のテキストの5年生の上下が身についてから前の方がおっしゃった
「応用自在」などの受験向きの内容に変えていくとスムーズに行くかなというところです。
ただ、算数だけは確かにこれで何とかなると思いますが、受験は4教科とも勉強しなければいけません。
ですので、私は算数だけ先取した下の娘の方が数倍大変ではないかと思ってます。
算数だけ先取するより、上の子の様に読書で知識を得たほうが受験は楽に出来るかもしれません。
読書で情報量が得られるとこんなに楽なんだと改めて思い知らされました。
ご参考になればよいですが。
長々とすみません。




































