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投稿者: 低レベルですみません (ID:UGV5Kz55DMc) 投稿日時:2009年 04月 19日 22:35
短なる逆数の計算問題なのですが、てこずっています。
基本的なとき方を教えてくださればうれしいです。
問題 □×8+12=□×5+30 です。
□に入る数字は?(解答はもちろん6です)
子供は数字を適当に入れていって何とか答えを出している状態です。
子供曰く「解き方をわすれてしまった」そうです。
なさけなくてすみません。
こんな問題が10問ほどあり塾の宿題なんです。
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【1273491】 投稿者: 小3親 (ID:rd5o/ncu4pM) 投稿日時:2009年 04月 28日 23:20
こんなに難しい問題をやらせてみたことはありませんが、もし私が説明するとしたら……。
「=」は天秤が釣り合っていることを表す記号だから、
まずは「=」で結ばれた左右の両方から、邪魔な「重り」である「12」を下ろしちゃおう。
そうすると、□×8=□×5+18
□に8をかけた数は、□に5をかけた数よりも18重い。
そうすると、□3個分は18、つまり、□×3=18 → □=6
高学年だと、こんな教え方はNGなのでしょうか。 -
【1277582】 投稿者: 昔の受験生の親 (ID:jCGRdqXdrW6) 投稿日時:2009年 05月 02日 21:49
小3親 様
>「=」は天秤が釣り合っていることを表す記号だから、
>まずは「=」で結ばれた左右の両方から、邪魔な「重り」である「12」を下ろしちゃおう。
>そうすると、□×8=□×5+18
>□に8をかけた数は、□に5をかけた数よりも18重い。
>そうすると、□3個分は18、つまり、□×3=18 → □=6
>高学年だと、こんな教え方はNGなのでしょうか。
これは,すでに様々な科目を習っている大人の発想ではないかと思います。
まず,「=」が「天秤が釣り合っていること」とは何でしょう?
その疑問をクリアーできたとして,天秤の両端にどちらも12がぶら下がっていることも認めて,
12を両方から引くのはよいとしましょう。
すると,□×8=□×5+18,ですが,
左辺の□×8は何を表していて,右辺の□×5+18は何を表しているのでしょうか?
例えば,左右におのおの目盛りが1から10まである天秤があって,
□×8+12=□×5+30を,例えば,□×8+3×4=□×5+5×6,として,
左の8目盛りのところと,右の5目盛りのところに同じ数の分銅がぶら下がっていて,
左の4目盛りのところに分銅が3個,右の6目盛りのところに分銅が5個ぶら下がっている。
と解釈すれば,この問題は説明できますが,これは小学校6年の理科で習う概念です。
新5年生ならば,理科の天秤の↓の平衡条件については,まだ習っていないはずです。
分銅の重量×うでの長さ(=モーメント:この用語は習いません)の和が左右で同じ値である。
したがって,説明のほうが元の問題よりも後で習う内容を含んでいます。
□をある長さの線と考え,複数の線からなる線の長さはおのおのの線の長さの和で求められる。
二列ある線は成り立ちが異なるが,両者の長さは同じである。
と考えることしか,5年生ではできないと思います。
線分図は,二列ある線であることを明示するために上下に並べて描き,同じ長さにします。 -
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【1277852】 投稿者: 昔の受験生の親 (ID:jCGRdqXdrW6) 投稿日時:2009年 05月 03日 07:27
お詫びして,訂正します。
□の係数が整数でない問題は出題されませんから,
□の係数が整数なので,うでの長さもモーメントも考えないで済みますね。
上皿天秤で,数字をグラムと考えて,□の重さを求めればよいですね。