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投稿者: 算数苦手 (ID:QhETettSWa.) 投稿日時:2009年 12月 04日 01:25
速さと時間と距離の関係を
は・じ・き
という公式を使っている塾がありますね。
私もあまり公式に頼るのはどうかと思うのですが、
なかには絶対に、この公式を使うのはいけない。
という方もおられるようです。
いけないと思われる方に、みんなが納得されるような理由を聞きたいのです。
単なる感情論でなく、具体的でかつ論理的な理由をお聞かせ願いますでしょうか?
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【1530085】 投稿者: 燃費 (ID:BCGUiLx/qEE) 投稿日時:2009年 12月 04日 09:25
私は、公式の意味を良く理解した上で使うなら、問題ないと思うのですが・・・
ずっと前、「クイズヘキサゴン」の脳解明クイズで、たしか
「○○リットルのガソリンをつんだ車が△△km走ったらガソリンがなくなった、この車の燃費はリッターあたり何kmか」
というような問題だったと思うのですが、そんな問題が出たときに
misonoさんが「はじきの公式」を使おうとして、
(車が走った距離の問題だから「はじき」だ!って思ったんでしょうね)
「は」がこの問題では何にあたるのか分からなくて解けなかった、ってことがありました。
でも、速さというのは1時間あたり(または1分あたり、1秒あたり)の進んだ距離のこと、
燃費というのは1リットルあたりの進んだ距離のこと、
という意味をちゃんと理解していれば、速さの問題も燃費の問題も同じように解けるはず。
意味がちゃんと理解できていれば、「はじきの公式」があろうとなかろうと解けるので、使っても使わなくてもどっちでもいい。
でも、速さの意味を理解してないのに「はじきの公式」だけが頭に残っていると、misonoさんみたいにやみくもに公式を使おうとして失敗しちゃう。
公式を使うなと言っている人は、そういうことを懸念しているのではないでしょうか? -
【1530481】 投稿者: クリスマス (ID:Y.crSluPY/c) 投稿日時:2009年 12月 04日 14:37
算数苦手様
公式ではないからだと思います。
以下余談ですが
速さと時間と距離の関係 と は・じ・き
は表面的には同じでも、
公式とツールという根本的な違いがあります。
早く答えを出すための便利さをはじめに教えてしまうと
子供は言葉の定義や概念の
認知や理解を飛ばしてしまうのではないでしょうか。
少なくとも、「はじめに教えてはいけないもの」の1つのよい例だと思います。 -
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【1615525】 投稿者: k3000 (ID:wEusNKDKO4U) 投稿日時:2010年 02月 13日 04:17
最初は公式にたよるのもアリだと思います。
正解できると子供は楽しいですから。
それからひと段落してから、意味を教えていけばいいです。
どうせ、その意味を理解できないと応用にはたどりつけないので。
かれらの本音からすると、公式でこたえがでるならそれでいいじゃん!です。
だから応用を解かせて、それではだめだよと・・・
最初は、はじきでいいと思います。
入門のために、不正確でもわかりやすく説明することってあると思います。
あれと同じです。
ただ、こういう計算は単位の意味を考えれば、自然とでてくるんですよね。
時速30kmの意味を考える。
それは1時間に30kmすすむことだと。
じゃあ、2時間では何kmすすむか。
30×2とすると思います。
これが、はじき。
自然にかんがえて、自然にこたえがおのずと出てくる。
これが算数だと思います。
生活の知恵といいますか。。。