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投稿者: 6年なのに (ID:4wduTEGVJQQ) 投稿日時:2010年 04月 25日 20:35
6年なのにいまだに計算問題でミスります。
正答率の高い計算問題でも平気でミスります。
やり直すと出来ます。
また応用問題は得意です。
計算問題を落とさないために四谷の一行問題集を始め毎日計算題をやっていますが、改善されません。
なにか良い手立てはありませんか?
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【1705980】 投稿者: panda (ID:trpASAPqlNo) 投稿日時:2010年 04月 26日 00:09
大手塾で指導していたときに、クラスごとのテストの受け方を観察したことがあります。
最上位クラスと下位クラスの違いは、スピードにあります。最上位クラスの生徒達は
制限時間の半分から3分の2程度の時間で解き終わり、その後検算ややり直しに入り
ます。そこで計算ミスや勘違いに気づき、正答に書き換えます。対して下位クラスの
生徒達は、制限時間いっぱい使って解き終えるか、早く終わっても殆ど見直しをしま
せん。ペンを持って遊んでいるか、寝ているかという状況でした。
そこで、データをとってみました。計算問題を10~15題、30日間程実施し、
正答率と解答に要した時間を集計してみました。結果は、普段の成績に関係なく
正答率は平均60~70%程度、日により50~80%の間を行ったり来たりと
いう具合でした。
それから試験監督をしている時や、授業で練習問題・テスト問題を解かせている時も
それぞれの解答を見ていると、初めは間違い(計算ミス・読み違い)が多く、どの子
も似たようなものでしたが、見直しをしっかり繰り返した生徒はほぼ満点に近く、
見直しをしていない生徒は40~70点という結果になりました。つまり、算数は
答えを出すまでと思っている生徒は、ミスが減らず得点が伸びません。
私は生徒達に、受験最大の武器は「スピード」であり、「見直しの繰り返し」が
合否を分けると指導しています。これは習慣化することが大切ですが、なかなか
その意識を持たせるのは大変です。毎回のようにうるさく言って、繰り返し見直す
ようにさせなくてはなりません。 -
【1706933】 投稿者: ていねいに (ID:8gmN4dXDwPU) 投稿日時:2010年 04月 26日 20:20
途中の計算を丁寧に書いていますか?
丁寧に書いていれば、見直したときにどこが間違っているのか
すぐにわかります。ミスが多いとありますが、どんなミスでしょうか?
よくみると、パターンがありませんか? -
【1706938】 投稿者: HBMath1965 (ID:VvBuO8t4Ths) 投稿日時:2010年 04月 26日 20:23
ただ計算させると、いやでいやでたまらないのを、いやいややるのだから真面目にやるわけないです。
私なら絶対に真面目にやりません。
計算の工夫の必要な問題をやらせてみてはいかがでしょうか。
●分配法則がいるもの
たとえば
17×3+17×7=17×(3+7)=17×10=170とか
●ばらばらにして計算するもの
たとえば
25×32=25×4×8=100×8=800とか
●因数分解もどきを使うもの
29×31=(30+1)×(30-1)=900-1=899とか
●11から20までのゾロメの積を覚えさせるとか
あるいはお父さんやお母さんと競走するというのはどうでしょうか。計算は楽しいと言うことをわからせるべきです。
ちなみに見直しで計算ミスがわかるくらいなら初めから計算ミスしないような気がするんですがね。
実情に即していないでしょうか? -
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【1712211】 投稿者: 見直しも万能ではない (ID:oJWtYW/4.no) 投稿日時:2010年 05月 01日 01:28
天才か、というほど出来る子と話をしていたら、見直しはしないと言っていました。
見直しで発見できる間違いなら最初から気付くという論理です。
最初に解く際に、可能な限り集中して、一発で答えに到達するのが一番いいとも言っていました。
間違いそうな雰囲気を感じ取ることができれば、その部分だけ少しスピードを落としても、ミスなく解くように心がけるそうです。
万人にまねできる方法ではないのも事実ですが、時間を余して解いても、思いこみがあると見直しでミスを発見できないケースが多いので、かなり説得力がありました。 -
【1712231】 投稿者: HBMath1965 (ID:XjsPYaa.3SA) 投稿日時:2010年 05月 01日 02:02
見直しも万能でない様
私はその天才君の説、全面的に賛成であり、我が意を得たり。という感じです。
私もへたくそな計算をしているうちは何度も見直しをしておりましたが、高校くらいからばったりと計算ミスをしなくなりました。計算の練習量が十分になるとステージが一段上がるようで状態が全く変わってしまうのです。
危なそうなところは少し用心するというのも全く一緒のようです。それまでは大股で歩いていたのを一歩一歩ステップを確認する感じ。
私もこの境地に達したのは高校に入ってからであり小学生でこの状態になるのは至難の業だと思いますが、実はやるべきことをやりさえすれば誰でも出来ることです。ピアニストがピアノを間違えずに弾けるのと一緒です。算数・数学ファンの人はみんなやっています。 -
【1729134】 投稿者: 2けた掛け算 (ID:Kg6LXJAoA82) 投稿日時:2010年 05月 15日 14:39
受験は1点が命取りなので、計算ミスでわかっている問題を落としてしまうというのは悲しいですよね。。
同じ二桁の掛け算を歌で覚えるCDがありますよ。
10から39までの数の掛け算を歌で記憶するものです。
歌って1回覚えたら忘れないですよね。
なので、計算しなくてもぱっと答えが出てしまいます。
家でもこの「笑うた先生の覚えちゃう算数」というCDを使って、計算力や速さがアップしました。
掛け算以外にも小数や分数、円周率なども入っていました。
おもしろい歌なので家で流しておいたら、自然と口ずさむようになりました。 -
【1733964】 投稿者: s2 (ID:J2npfOyh6mA) 投稿日時:2010年 05月 19日 10:46
自営で学習指導をしている者です
一口に計算ミス、と言っても、
それは単なる結果であって、学生の資質や学習スタイルの情報がないと
一般論としてもいえることは非常に限られていると思います。
集中力が高い学生の処理精度が高いのは当然でしょうし、
体力に優れている学生ならば最後まで息切れせずに見直しを繰り返す事ができるでしょう。
答えの大半は学生自身を良く見つめる事で見えてくることが殆どです。
その上で一般論を申すならば、数そのものにもイメージがあります。
20まで二乗計算、小数から分数への変換、
こうしたものは良く出るので綺麗な形に誘導してしまえば
後は機械的で何の抵抗も無く処理する事が可能です。
計算、ということで一括りにして、
馬鹿正直に計算するのと、構造を見抜く力があるのとでは雲泥の差を生みます。