最終更新:

5
Comment

【1720522】女子中堅校の算数

投稿者: カンナ   (ID:Ibwrl7kHFcQ) 投稿日時:2010年 05月 09日 01:07

下段にコピペした質問・回答が大変参考になりましたが、来年受験の私の娘へのアドバイスを頂けませんでしょうか?

下段の質問者の方とは違って、吉祥女子は他校で合格をもらえてから、チャレンジさせたいと思っております。なので80%の偏差値が無理でも50%の偏差値に届けばよしと思ってます。本人は行きたい学校としてますし、私も頑張れと言ってますが、正直10ほど偏差値の低い目標校に合格できればそれで十分です。

算数の偏差値50(プラマイ1~2)です。他の科目はまあまあ問題ありません。(理科の物理系計算問題除く。)
ずっと予習シリーズについていくのに、息切れ気味でした。無理を感じております。
市販の「ベストチェック」をやり、できるところから「プラスワン」を家でやったほうがいいのではないかと思い始めてます。娘は塾がいいと言ってますが。ここ2年間、ずっと50をギリギリ越えるか越えないかという成績なので、塾に任せて予習シリーズベースの授業を続ける意味が無いように思うのです。この疑問は模試が返ってくる度に出てくるのですが、もう少し様子を見ようとここまできました。ひととおり終わる7月末まで、わからないなりにこの授業ついていかせるかと一旦は思ったのですが、もう、見てて辛いのです。

何卒、アドバイスの程よろしくお願い致します。

=========================================================================================

「女子上位校の算数」http://www.inter-edu.com/forum/read.php?2,650701,page=2

「6年女子です。吉祥女子が第一志望です。

算数がどうも苦手で、応用問題を少しひねられると、なかなか理解できません。
この時期ですので、ここは下手に思考系の応用問題に手を出すより、基礎を徹底的に強化し、基礎基本で解けるものを解く、といったほうがいいのではないかと思い始めてきました。基礎基本の強化により、もしかしたら応用問題も解けるようになるかもしれないという淡い期待もありで…。他に受験を考えているところは、光塩女子、普連土2次などです。押さえとして偏差値にして15下の学校を受ける予定でおります。そこで皆様にお尋ねします。

1.上記の女子校などは、算数は基礎基本だけでは太刀打ちできず、やはり応用問題にも取り組んでおくべきなのでしょうか。
2.もしも基礎、基本を強化する場合(どちらにしてもこれは欠かせないことですが)、どのレベルの問題をこなしていくのがいいのか。今、予習シリーズで勉強していますので、基本問題まででよいのでしょうか。7月に発売される、四科のまとめはどうでしょうか。

ちなみに今、算数の偏差値(四谷)は55くらいです。
よろしくお願いします。」

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【1720566】 投稿者: すて問題  (ID:Fvhu9hRUdFw) 投稿日時:2010年 05月 09日 02:08

    ご心配ですね。

    まだ終了していません。すみません。

    塾の先生にご相談されてはいかがでしょうか。
    予習シリーズは、大変親切な解説がありますし、全てのテキストを終えてしまわないと、穴ができてしまうと思います。

    難しい問題まで解けるように、頑張るのではなく、先生に具体的な志望校をお話しして、どのくらいの難易度まで解ければ大丈夫かをご相談されてはいかがでしょうか。

    以前、難問より、基礎中心の問題ばかりの志望校なので、全く難問をしなくてもよいのでは?という意見をエデュかどこかで読んだことがあります。

    その意見に対し、例え中堅で難問ができなくても合格できる志望校だとしても、難問をやる理由は、試験できちんと捨てる問題を見極めるためだ、そうです。

    捨てる問題に手を出して、時間が足りなくなったりしないように、きちんと難問を見極める能力をつけるため、中堅校の志望者でも塾では難問を解かせるそうです。

    実際の経験ではなく、伝聞で申し訳ありませんが、塾にてご相談できるとよいですね。

    問題が解決しますように。

  2. 【1720730】 投稿者: panda  (ID:fUuRXwbsxn2) 投稿日時:2010年 05月 09日 10:02

    予習シリーズはたいへんよく出来た教材ですが、解法が限られていて解りにくいと
    感じる生徒もいるようです。通常、四谷大塚準拠の塾では、予習シリーズにのっている
    以外の解法も教えることがあり、生徒が理解しやすい方を選択できるよう工夫している
    ところが多いと思います。おそらく、スレ主様のお嬢様の場合には、幾つかの分野で
    予習シリーズの解説が合っていないのではないかと思います。



    吉祥女子を受験されるのであれば、もっと多くの解法に触れることが必要ではないでしょうか。
    現在の学習方法をベースにして、複数の解法・解説をしていただける個別指導の教室や
    家庭教師をご利用されてはいかがでしょうか?

  3. 【1721646】 投稿者: katekyo  (ID:/9Uij5pooWQ) 投稿日時:2010年 05月 10日 01:09

    四科のまとめは基礎力の徹底には最適ですよ。
    完全に解ける様になれば、効果は大きいです。
    ただやはり、応用問題が少なめですし、難易度も高くないので、
    上位校を狙うのであれば、それだけでは物足りないですね。
    (もちろん、四科のまとめをやる意味は大いにありますよ)

    予習シリーズの算数は、数年前にカリキュラム変更で、1回に2つの違う単元が入るようになったため
    塾では学習(&指導)しづらくなった感があります。
    半週前倒しでカリキュラムを進めているところも多いですし、週例テストとずれて、
    子どもによって合う合わないがあると思います。
    ただもう6年生でしたら、7月で全カリキュラムは終わりますし、ここで切るのも微妙かと思います。

    夏期講習は塾のペースについていけず、消化不良で終わる子が多いので
    そこをどうするか考えられると良いと思います。

  4. 【1721700】 投稿者: カンナ  (ID:Ibwrl7kHFcQ) 投稿日時:2010年 05月 10日 05:57

    スレ主です。
    皆様、アドバイスありがとうございました。


    すて問題様
    すて問題という意識ですか。初耳でした。そう思うと見ていて気が楽になるのかも。

    panda様
    個別塾も特別体験授業に出させたのですが、今のところ保留です。「よくわかった。」と言うものの、同じ問題を解かせると、塾から帰りと同じくらいの定着率の悪さ…。それでもあきらめずにやるべきなのでしょうが。「わかった。」から「できる」までの道のりがわが子はとてもとても長いように思えます。

    katekyo様
    やはり、7月まで続けてということになりますね。
    夏期講習の受け方、念入りに塾と相談してみます。消化不良は今まででもう充分って感じです。4科のまとめベースなら良さそうですね。
    塾の進め方のプランニングを良く聞きたいと思います。


    皆様のお考えを聞いて、少し落ち着くことができました。

    しかし、低学年のうちにもう少し、数とか量の感覚が身についていればこんなに苦労しなかったのかもと残念に思います。問題を解いているうちに「何を意図してこの計算しているの?」と頭が痛くなります。感覚がどうも鈍いように思います。学校・進●ゼミ…放置してました。
    特に〆ませんので、こんな娘に良い方法を何かご存知であれば引き続きお教えください。

  5. 【1722379】 投稿者: panda  (ID:fUuRXwbsxn2) 投稿日時:2010年 05月 10日 16:39

    現在Y55程度であれば、予習シリーズの練習問題をしっかり解く
    練習と、他の教材を用いて同レベルの問題を数多く練習する必要が
    あります。「基本」「基礎」というのは人によって、塾によって
    解釈が違います。ある塾で「基本問題」と位置付けている問題を
    別の塾では「応用問題」と言っているものがあります。市販の教材
    などでも同じで、よく見比べてみると、基本問題と応用問題の区別が
    わからなくなってしまいます。「1行問題」は基本と言っている人も
    いますが、実際の入試では1行問題で難問が出題されて、多くの
    受験生が引っかかってしまった例もあります。あまり「基本」とか
    「応用」と線を引いてしまうと、先入観で解けなくなることがあり
    ますのでご注意ください。例えば、「難問」といわれるものの中にも、
    別の解法を用いると非常に簡単になってしまうものがあります。
    自分に合った解法を身につけるために、個別を有効に使ってみてはと
    いうのは、そのような指導をしていただける個別塾を探すことを
    おすすめしたのです。


    また、「わかった」と「おぼえた」「出来るようになった」は、
    まったく違うものです。
    親の立場(目線)からは、「わかった」=「おぼえた」となるはず
    と思いがちですが、子供たちの「わかった」は、単に先生の説明
    している言葉がわかったという程度のことで、そこには「おぼえた」
    の意味は含まれません。稀に、この二つを同時に済ませてしまう
    子もいますが、多くの子供たちは繰り返しの練習の中で「おぼえて」
    ゆくのです。


    算数を料理に例えてみましょう。野菜の切り方・肉や魚の下処理・
    調理方法がわかっていたとしても、主婦のみなさんがあらゆる料理を
    作れるわけではないでしょう。そこで料理のイメージが大切になります。
    カレーライスであれば、殆どの方が失敗せずに作ることが出来るでしょう

    が、その手順は個々に違いがあるはずです。玉ねぎを飴色になるまで
    炒めたり、そのまま大きく切って形を残したり、人参もすりおろして
    みたりと、それでもみな完成にたどり着きます。でも、「えびしんじょ
    銀餡がけ」などど言われたら、「どうなものを作ればいいの?」と悩む
    方の方が多いでしょう。子供たちが算数で躓く理由の一つは「イメージ
    出来ない」ことにあります。プロの料理人であればレシピを見ただけで、
    なんでも作ることが出来ますが、一般の方には無理です。
    多くの塾では、テキストをもとに「レシピ」を教えているので、当然
    その場では「わかる」のですが、イメージがはっきりとしないので、
    実際自分でやってみると出来ないのです。


    完成のイメージをはっきり掴ませてあげるような工夫が必要で、そのため
    に個別や家庭教師を利用することが有効となるのです。したがって、
    「わからないところを解説」するだけでは効果がありません。お嬢さんは
    高い能力を持っていると思いますので、入試レベルの少し高度な問題と
    いう料理を「どのように完成させていくのか」という指導を求めてください。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す