- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: 小6男子母 (ID:m2k2Yl4bgiw) 投稿日時:2010年 06月 20日 13:48
子供が塾の先生に質問しましたが、その時は分かったような気がしたと言うのですが、帰ってきて私に説明できませんでした。
「池の周囲をA、B、Cの3人が同じ位置から同時に出発し、池に沿ってAとBは同じ向きに、Cは反対の向きにそれぞれ1周歩くと、AとCが出会ってから3分後にBとCが出会います。Aは分速60m、Bは分速33m、Cは分速30mで歩きます。池の周囲は何mありますか。」
解説には、以下のようにあります。
「(33+30)×3=189m ・・・AとCが出会ったときのBとCのへだたり
189÷(60-30)=7分 ・・・AがCと出会うまでの時間
(60+30)×7=630m ・・・池の周囲の長さ」
AとCが出会った瞬間は2人が同じ場所にいるので、AとBのへだたりイコールBとCのへだたりなのですよね?上記解説の1行目までは理解できます。2行目から分かりません。
別解もありますが、そちらの方は理解できるような気がするのですが、ただちょっと「思いつきづらい」ように私には思え、こちらの方を私自身も理解したいのです。
掲示板では解説しづらいタイプの問題かもしれませんが、よろしくお願いいたします。
-
【1773257】 投稿者: もしかして・・・ (ID:00b3P6L1wYA) 投稿日時:2010年 06月 20日 15:33
2本目の式は
189÷(60-33)=7
ではありませんか?
189mの隔たりは、同じ方向に進んだAとBの速度の違いによって発生したものです。
従って、AとBの分速の違い(60-33)で、1本目の式で求めた隔たり189mを
割ると、何分かかってこの隔たりが生じたのかがわかります。
189mの隔たりが生じているとき、AとCは出会っていますので、
これは、AとCが出会うまでに何分かかったのかを求めたことになります。
3本目の式は、AとCが出会うまでに7分かかったので、
(60+30)×7=630
となり、池の周囲が求められたことになります。 -
【1773273】 投稿者: 小6男子母 (ID:m2k2Yl4bgiw) 投稿日時:2010年 06月 20日 15:55
もしかして…様
スレ主です。早速のお返事、ありがとうございます。しかも、転記ミスまでご指摘いただいて…申し訳ありませんでした。見直したつもしだったのですが…どうりで息子のケアレスミスがなかなか減らないはずです(汗)。
解説もとてもわかりやすかったです。なるほど!!と思いました。本当にありがとうございました。子供が塾から帰宅したら早速教えます。(でも、他所のお子さんたちは、ご自分でこのシンプルな解説を読んで納得されているのでしょうか?…素朴な疑問がわきます。) -
-
【1795499】 投稿者: ひろおちゃん (ID:NCqy0EJJHtA) 投稿日時:2010年 07月 11日 11:12
6年生であれば、比を使って解くのが良いと思います。
<解答>
1/(60+30):1/(33+30)=7:10
…(出発からAとCが出会うまでの時間):(出発からBとCが出会うまでの時間)
(60+30)×7=630 (m) 又は、(33+30)×10=630 (m)
<説明>
「速さ×時間=距離」のように「単位当たりの量×数量=全体量」の関係にあるものは、その内の2つの比が分かっていて、残り1つの比を求める場合が殆どです。
ここでは、出発から「AとCが出会うまで」と「BとCが出会うまで」を比べます。「速さ」は所与で、「距離」は池の周囲で一定(1:1)なのですから、時間の比が分かる筈です。
〔1行目〕「距離÷速さ=時間」の関係から、掛かる時間の比が 7:10 と分かります。実際にはその差が3分なので、「比の差」を3に揃えれば良いのですが、ここでは既に10-7=3となっていますので、7分と10分と分かります。
〔2行目〕単なる計算なので省略します。