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投稿者: 日々勉強中 (ID:8D7ANolnQKU) 投稿日時:2012年 04月 21日 23:24
小4、娘がいます。
Z会受験コースと予習シリーズをメインに自宅学習をしております。
文章題を解く際に、解答とは違う考え方をする事が多いです。答えは正解していますが、娘の考え方はややこしく感じることが多いです。娘には『こう言う解き方もあるよ』とは説明したいのですが『あっているんだからいいでしょ』となかなか聞いてくれません。
他にも、式の途中を書かないことがあります。例えば
120÷(5-1)=30
という式の場合
120÷4=30
と書きます。
どう指導したらよいのかわかりません。
アドバイス頂けたら幸いです。
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【2515554】 投稿者: 自然淘汰 (ID:c7Uz3B7PNe2) 投稿日時:2012年 04月 22日 13:10
最終的に、自己流は自然淘汰されていきます。
自己流で通せる間は通していても、通せなくなった時に自分が変われるかどうかは、本人次第ですね。
ただし、自己流で通そうとするのも、決して悪いことではないと思いますよ。
新しい発見や研究成果というのは、世の中の正論や常識に反する気持ちからスタートしているものが結構あります。
意味のない自己流は自然淘汰されて行くのに対し、意味のある自己流はやがて認められていくこともあるのです。
「勉強・学問をする者は、こういう態度でなければならない」なんてことはないと思います。 -
【2515556】 投稿者: 6年になったらそうはいかない (ID:UpC/gbmy7NM) 投稿日時:2012年 04月 22日 13:12
4年の予習シリーズではそういう風に感じるお子さんもいると思います。
うちの場合は、「先生に考え方を見てもらうために式をかこう」といってます。
頭の中で解答よりややこしい段取りも、今はスラスラ出来ていても
5年夏休みぐらいからは、ちょっとずつ難度が上がって
時間が余計かかってしまったり
途中で計算ミスやうっかりをしてしまって得点できなくなってくると思います。
そうなったとき、お子さんが素直に納得できればいいですが
たいていは「わからない!!」と投げ出すような気がします。
まずはお子さんのやり方も書かせてみて、マルをあげて
「横に、解答のやり方も書いてみよう」といってみたらいかがですか?
解答の方がすっきり簡単にできる場合も増えてくると思います。
「答えがあっていれば、どんなやり方でもいい」は将来的には
算数・数学の自学自習の可能性をつぶしてしまうやり方だと思います。
横に並列で解答を写させた上で、子供に塾で質問させてみてはいかがでしょう。
ちゃんとした塾の先生であれば、お子さんのやり方を認めたうえで
「それでもいいけれど、ここがうっかり間違えやすいから、
こっちのやり方の方が簡単だよ」とアドバイスしてくれるのではないかと思います。 -
【2515879】 投稿者: わかります! (ID:qEkSPxVwTa.) 投稿日時:2012年 04月 22日 18:38
自宅学習で予習シリーズ、がんばってますね♪
我が家も、そうでした。現6年です。
塾で質問・相談ができないと親も困るときがありますよぇ
「答えがあっていればいい」うちもそんな感じでした。
5年から通塾し、夏季講習で
「いろいろな解き方を知らないと、1つの解き方では解けない問題も出てくる」
「たくさんの解き方を知ることで、わからない問題も、解けるチャンスが増える」
「問題をさまざまな角度から考えられるようになる」
「正解した問題も、必ず解説を読め」
と先生が言っていた。(父母会でも言われました)と言いつつも、そのまま・・・
テスト直しさえせず・・・
6年になってから、やっとやっと、実行しはじめました。
算数、伸びてきましたよ。
うちの場合、自己流で解けるのは、4年まででした。
どこまで、いけるでしょうね?
そういうお子さんって、算数、好きだったりしませんか?
うちは「考える」のが楽しいって、よく言っていました。だから、自分で発見した解き方が一番なんですよね♪
それはそれで、「すっごいの発見したね」と認めてあげてくださいね。
たまにでも、違う解き方の解説を読む。ことが出来るといいかと思います。
私はたまに、「ママはこんな解き方を考えたんだぁ」とまるで自分の手柄のように、解説を説明しちゃったりしていました。
「なるほどぉ~」って思いますよ。きっと♪
途中式は、絶対に書いた方がいいです。塾でも、しつこく言われます。
見直しのときに、4が、(5-1)だと考える時間も、もったいないですし、
複雑になってくると、「今、自分が何を計算しているのか?」を常に意識するためにも必要だと思います。
出来る子ほど、途中式も書いてあるし、筆算や記入で問題用紙が真っ黒です。
「頭を動かすより、手を動かす。そうすれば見えてくる」だそうです。
うちは・・・「考えたの?」っていうくらい、真っ白・・・ -
【2516101】 投稿者: ぷろから (ID:nLCbS.KTzvQ) 投稿日時:2012年 04月 22日 22:33
>どちらも正しいので、問題ないです。
小学校の先生は、融通が利かないのでXにする人もいるでしょう。
5-1=4も理解できなの?
と言いたくなります。
はあ。。。答案は理解できるように書くものなんだよ。
それができないのにナマイキ言うんじゃない。ということだ。
>高校の定期試験でも余りにくだらない問題なので、「明らか」と書いて
殆ど点が無かったという数学者の話を聞いたこともあります。
その数学者とやらはそれを批判していたか?してないだろう。
そんなもんだということだ。
明らかと書いて許されるのは数学者でも少数の天才に限られる。
>自己流はよしておいたほうがいいですよ。中学生になれば、証明問題も出てきます。正しく書かれていないとバツにされます。それとお子さんの態度も直されたほうがいいと思います。違うやり方があれば、そういうやり方もあるんだと素直に聞き入れることも出来るようになされたほうがよいと思いますが
これが正しい。
>プロセスに配点がある場合、どのようなプロセスを経てもかまいませんが、
答えに至る過程を省略したり、飛躍したりすれば論理が破綻しますので点数となりません。
例示では「4」という数字が唐突にでてきてますので、導出してなければバツとなるでしょう。
なお、お子様に対してはここまで堅苦しく説明する必要はないです。
これも正しい。流石全知の神さま。
>ただし、自己流で通そうとするのも、決して悪いことではないと思いますよ。
新しい発見や研究成果というのは、世の中の正論や常識に反する気持ちからスタートしているものが結構あります。
意味のない自己流は自然淘汰されて行くのに対し、意味のある自己流はやがて認められていくこともあるのです。
「勉強・学問をする者は、こういう態度でなければならない」なんてことはないと思います。
自己流と「答えが合っているからいい」という態度は正反対。
(5−1)と書けないのは自己流ではなく能力の欠如。
>「答えがあっていれば、どんなやり方でもいい」は将来的には
算数・数学の自学自習の可能性をつぶしてしまうやり方だと思います。
横に並列で解答を写させた上で、子供に塾で質問させてみてはいかがでしょう。
多分そうだ。
せまい世界の話で恐縮だが
いずれにしろ説明能力のない自称科学者はプロの世界でも相手にされない。
独創的などと思われる可能性はほとんどゼロである。 -
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【2516173】 投稿者: 日々勉強中 (ID:8D7ANolnQKU) 投稿日時:2012年 04月 22日 23:28
ご意見を頂きありがとうございます。
私は娘の式はややこしいが間違ってはいないと思い◯はします。その横に解答の式を書いています。そして『こういう解き方があるよ。なぜこの式になるのかわかる?』と質問します。早く勉強を終わらせたい娘は『あっているのだからいいでしょ』とブスッとした態度です。いやいやな態度で一応娘自身に解答の解き方の説明をさせますが、心ここにあらずです。
皆様の仰る通りこの態度から改めなければいけませんね。お恥ずかしい限りです。
途中式もしっかり書くように改めて娘に指導し直します。
自宅学習を始めて3ヶ月が過ぎ戸惑いばかりですが、皆様からのアドバイス本当に感謝しております。ありがとうございました。
余談ですが、最近解いた問題で一番印象に残っている娘の解答を書かせて頂きます。
問:まわりの長さが42cmの長方形があります。たての長さが横の長さよりも5cm短いとき、この長方形の面積は何cm2ですか。
模範解答:42÷2=21 (21−5)÷2=8 8+5=13 8×13=104 答え104cm2
娘の解答:42÷4=10.5 10.5−2.5=8 10.5+2.5=13 8×13=104 答え104cm2 -
【2516209】 投稿者: ぷろから (ID:nLCbS.KTzvQ) 投稿日時:2012年 04月 22日 23:53
日々勉強中さん
お節介で申し訳ない。
例示されている解答について。模範解答もお嬢さんの解答もよろしい。
ほんとうは式だけでなく説明文を補えるようにしたほうがよろしい。
余談だが個人的にはお嬢さんのような考え方をしそうだ。
どこから2.5が出るか答案からはわからないのによいのか?
お前の言っていたこととムジュンするではないか。というお叱りがありそうだが
120÷(5-1)=30 とすべきところを 120÷4=30 とするのとはちがう。
ここはカンカクの問題もある。
ハッキリとは言えぬが、おそらく
2.5 を見ると直ぐ 2.5=5/2 と意識できる点が
4 を見ても 4=5−1 と意識出来にくい点とちがう。
模範解答とちがっていても自分の考え方が他人に説明できるのであればよい。
それが紙面からわかる答案が書ければなおよい。それが算数で学ぶべきこと。
それが出来ぬのに答えが合っているからよいというのは通用しない。
理由は単純。答えがないときの判断基準がなくなるからだ。 -
【2517152】 投稿者: ゲーム好き (ID:tPAvDLu9Nqo) 投稿日時:2012年 04月 23日 19:05
副業ですが算数塾を始めたので私もプロです。
正論でも納得できないことを無理に強要すると
数学で一番大切な所を失う危険があります。
もう少し気楽に行っても良いかな、と思います。 -
【2517214】 投稿者: panda (ID:UO6k8ZpoDAY) 投稿日時:2012年 04月 23日 19:55
中学受験のための学習ということであれば、
採点基準に沿った解答を心掛けましょう。
採点基準とは、模範解答のことではありません。
近年増え続けている記述式の算数の場合、生徒の理解を
確認したいのです。答えだけでは見えない「理解度」を
客観的に判断するため、「どのように考えたのか?」を
説明しなさいと言われているのです。考え方が正しければ
計算ミスで答えを間違えても得点できます。
国語の読解力と同じで、理解できたなら説明できるはずと
いう考えが多いようです。感覚的な「わかったつもり」を
排除する目的と考えてもよいでしょう。
したがって、自由な発想で構わないんです。ただし、それを
正確に伝えられるように、式や言葉で説明できなくては
いけません。初めて学習する人にも解るように説明する
ことを想定して練習しましょう。自分が先生になって、
お友達や妹・弟に説明するつもりで、丁寧に式や言葉を
並べましょう。
「わかるでしょう?」は禁物です。相手の立場に立って
丁寧に説明できなければ、点数はもらえません。
芸術の試験ではないので、感覚より論理性重視です。