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投稿者: とっても心配なN母 (ID:Cdl7M7LIujs) 投稿日時:2013年 04月 05日 11:36
Nに通っている小6、算数でテストの点数が伸びないことに焦りを感じています。
テストで、基礎はほぼ満点なのですが、共通で3~5割という状態からなかなか抜け出せません。
やったことがない問題になるとスムーズに解けなくなるみたいです。
このような子の場合、これからどのような勉強をしていくのが良いのでしょうか?
よろしければ、算数を得意科目にするためのアドバイスを、お願いします。
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【2923242】 投稿者: 数子 (ID:LgiHSillXus) 投稿日時:2013年 04月 07日 13:21
6年ということで・・
厳しい意見で本当にごめんなさい。現在、難しい問題が解けないや解答を導くのに時間がかかるのでしたら得意科目にするのは無理がありませんか。塾でも思考力問題やプリントは上位しかやりません。足元固めてミスをしないのも重要です。
個別塾を利用されて強化する方もいらっしゃいますが、お子様の気力と体力を考えて夏休み前後に壊れませんように。
算数の得意な子供ですら、6年組分けテストで下がる子(最上位から)がいます。(特に女子)
私ならその時間を国語の読解や社会、理科へシフトしますね。 -
【2923271】 投稿者: 風 (ID:Fvhu9hRUdFw) 投稿日時:2013年 04月 07日 13:48
算数を得意にする話ではないのですが。
もう6年なので、塾での成績ではなく、志望校への対応を考えたらいかがでしょうか。
志望校の過去問をみて、どのような問題傾向、難易度なのかを分析されて、もし、志望校が難問揃いでなければ、難問対策は不要だと思います。
また、たとえ難問が出たとしても、基礎的問題だけで合格者最低点をとれるように基礎固めされてもよいと思います。
Nには通っていなくてわからないのですが、まずは算数科の先生にお電話されて、アドバイスいただいたらいかがでしょうか。
また、性別にもよると思います。
女の子ならば、難問が出ない学校もあります。
ただし、どこの学校も、受験生で差がつくのは算数とおっしゃいます。
Sに通う同じ6年の女子がおります。
算数はだいたい上から数パーセントで、応用、難問が得意、初見の問題ほどよく解ける子供です。
してきたことは、とにかく難問を低学年の頃から、解答をみたり、親が教えたりしないで、あきらめずに最後までじっくり考えて取り組んで来ました。
たとえ正解しなくても、算数は考えたり、試行錯誤(ひたすら手を動かして、表や図を書いたり、数字を拾い出したり)するだけで頭がよくなる科目です。
とはいっても、今から難問にじっくり取り組む時間はないと思います。
わが子は、とにかく算数が大好きで、難問をじっくり解きたい、面白そうな問題には試験中ワクワクしてしまい、時間を忘れる、などがあります。
それでは試験に合格できないので、最近は、時間配分や、とりやすい問題を解いてから、時間のかかる問題に取り組むようにアドバイスしています。
親御さんが難しい問題を解説されたり、答えや解説をすぐに見る習慣があると算数の難問はなかなか解けないと思います。
あきらめないで取り組む姿勢が初見の問題に強くなるための道です。 -
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【2924185】 投稿者: スレ主 (ID:Cdl7M7LIujs) 投稿日時:2013年 04月 08日 10:40
数子様、風様、お返事をありがとうございます。
そうですね、得意科目点という書き方は、おこがましかったかもしれません。
今一応考えている志望校はそれほど難関というわけでもなく、そもそも子供にとっての得意科目(安定して取れるレベル)に…という認識でのことで、現在のレベルから、偏差値60とか70のレベルに持って行くのは簡単なことではないだろうと認識はしています。
ただ、5年終わりから子供の精神面がぐんと成長し、それまでとは打って変わってコツコツと勉強に取り組むようになり、ようやく成績向上の兆しが見え隠れして来たのですが、それにしては、なかなかグッと上がらないので、能力の問題なのじゃ?と、にわかに不安になってきて、こちらに泣きついてしまいました。
先日公開模試があったのですが、やはり取るべきところは取れてはいました。
ですが、一定の正答率以下で間違いが出ているのが明確でしたので、やはり、演習量が足りないのかも?と思いました。
風様の仰るよう、塾の方にアドバイスを求め、ここから先、どの部分の演習を強化していけばいいのか確認してみたいと思います。
それにしても、風様のお嬢様は、大変優秀でらっしゃるのですね。
とても楽しく算数の勉強に向かわれてるご様子、羨ましい限りです。
算数が出来るお子さんというのは、そのような感じなのですね…。
うちの息子は、4年5年で真面目に勉強をしておらず、算数の実力もひどいものでしたので、そもそも”あきらめずに最後までじっくり考えて取り組む”が出来ませんでした。
それが、まずは計算と漢字の計算を丁寧に取り組むようになったことで、算数の基礎が確実に取れるようになってきて、それから、”考えたり、試行錯誤(ひたすら手を動かして、表や図を書いたり、数字を拾い出したり)する”ことを何とか厭わずやるようになってきました。
そして、最近ようやく、”あきらめないで取り組む姿勢”がついてきて(対峙する問題レベルは低いんですが…汗)、解けた時の喜び方も、以前とは違ってきたように思います。
風様に頂いたアドバイスにより、”算数とはどのように向き合っていかなければならないものなのか”、私の中で整理することが出来ました。
残された時間は多くはないとはいえ、それでもまだ10か月あるので、ひとつひとつ子供の向き合う問題のレベルを上げていけるように、あきらめないで、頑張ってみたいと思います。
お二方共に、お時間を割いてアドバイスを頂き、ありがとうございました。 -
【2924914】 投稿者: 風 (ID:Fvhu9hRUdFw) 投稿日時:2013年 04月 08日 22:18
お役に立てなくてすみません。
わが子は優秀ではないです。
算数と理科は無駄に得意で、女子なのに国語と社会はさっぱりです。
とてもとてもバランスの悪い子供で悩んでいます。
女子の皆さんは国語ができて当たり前のようで、わが子のように完璧理系だと、学校選びに悩みます。
理系をいかせる学校に合格させてやりたいですが、語彙もなく、社会は壊滅的にできません。
先日も、得意の算数と苦手な社会の偏差値差が27というものすごい偏差値をとり、親は寝込みました。
社会ができない理由は、知識はあるが、文章を読むスピードが遅く、最後まで終わらないということです。
実は算数も、最後まで終わらないことが多く、わからない、できない問題はなくても、大問1つ白紙、終わったところまで満点などです。
女子なので、きちんと式を丁寧に書いているからだと思います。
そこはそれでもいいと思っています。
幼くて、要領が悪くて、中学受験には間に合わないかもしれませんが、大学受験に間に合えばいいかなと思っています。
そのためには、学校選びが大切かなと思います。
お子さんはしっかりとるべきところをとられていて、バランスも良さそうでうらやましいです。
親として、とにかく学校選びを頑張っていきたいと思います。
算数はまだまだ伸びると思います。
わが家は、娘ののんびりした性格をなんとかしたいです。無理ですよね。 -
【2926024】 投稿者: k (ID:5lel8R1BbsY) 投稿日時:2013年 04月 09日 21:39
やったことの無い問題といっても、未習単元は出てきませんし、習っていない解き方もしません。
ですから、一番はやはり演習を重ねて、少しでも問題慣れをすることです。
基本がしっかりできているのなら、応用問題を日頃から練習しておきましょう。
注意することは、難しすぎないことです。
そして、線分図や面積図などの解法をしっかりと記述することが大事です。
試験で、筆算しか書いていない子は多いのですが、計算だけで解こうとしていませんか?
例えば食塩水では、□ → □ → □ のように、やり取りを書くことが必要です。
また、数学式(公文式)考え方だけで解こうとすると、基本はできても応用になると
計算が思い浮かばなくなるのです。
(逆にそういう子の中に、基本を落とすが応用問題を解いてしまう子もいます) -
【2930203】 投稿者: スレ主 (ID:XxFmrRBTEXk) 投稿日時:2013年 04月 13日 15:04
風様
k様
書き込み、ありがとうございます。
そして、お返事が大変遅れまして、申し訳ありませんでした。
<風様>
ひとそれぞれ、悩みは尽きないものなのですね。
うちは、4年5年と、真面目に勉強に向き合って来なかった子ですので、6年になった今、
慌てて基礎の土台から再構築中です。
確かに、はっきりした得意不得意もないのですが、時間が残されていないこの時期に、ポイントを絞って勉強が出来ないのは、
精神的にもきついです。
本人は、「自分がこれまでやってこなかったツケ」だと思って、至って淡々と、コツコツと積み重ねていく勉強を進めていますが、
一日一日と日にちが過ぎ、ひと月ひと月があっと言う間に過ぎていくのを感じるごとに、親の方が心配で…どれか一つでも得意科目があれば、もう少し、気が楽なのにな~と思っいます。
うちは男子ですが、五年中盤から国語の偏差値が徐々に落ちはじめ、6年初めにはあり得ない偏差値を取ってきて、とても悩みました。
それまではなんとなく…でも取れていたのが、基礎を固める勉強をしていないのに、問題文の難易度が上がっていったことで、「ちんぷんかんぷん」になったみたいです。
焦った私は、こちらでいろいろと勉強をさせて頂き、試行錯誤を致しましたが、結局我が子にとってよかったのは、「語彙を増やす」ということでした。
こちらを拝見すると、いろいろと国語の指導法がありますが、苦手意識の高い子に実行するのは難しいことも多く、うちの子は、とにかく国語の勉強を「面倒くさい」と言っていましたので、単純で取っ掛かり安い方法でと考え「(でる順漢字、ことば、などの
)扱いやすい問題集を使って、とにかく漢字力、語彙力を増やす」ということをやりました。
ただし、子供がそれに取り組んでいる様子を見ていて思ったのですが、子供任せで暗記作業としてやらせても、国語的感性のない子供にとってはそれは焼け石に水で、国語力アップにつながるものではない。
なので、語彙をやるときは、まず問題集を解かせ自分で採点した後に、私が漢字の持つ意味や、その言葉の使い方、類義語、対義語…など、言葉をやりとりしながら理解させるという方法で取り組むようにしました。
もともと良い文章をたくさん読む経験をされてるお子さん方は、自然とそのような国語の感性をみにつけてらっしゃるのでしょうが、うちの息子のように、読むのは新聞のスポーツ欄…というような子には、日本語の感性が育ってないのですね。
一日に進めた量は、負担にならない程度(でる順1ページ)ほどずつでしたが、効果が出だしたのが思ったより早く、驚きました。
それと並行して「音読」も、実行しました。
塾のテキストから、一日ひとつずつ。
まず「読ませて、それを横で聞く」。それで、子供がどこでひっかっかるのか、子供の語彙力がどれくらい不足しているのかが分かるので、次に、私が読みながら、文中のポイントとなる言葉(”…のです”。とあれば、”のです”をぐるっと囲んで、「のですの前が、筆者がいいたいポイントだよ、とか、”…だったらどうでしょう?”などと疑問形で書かれていたら、そのあとにくることが、筆者の強調したいことだよ、あなただってテストの点が良かったとき、『ママ!今日のテスト何点だったと思う!?とかって、言うでしょう?』などと)言いながら、重要語句、箇所に、私が印を書き込んでいきながら読みほどいていく様子を見せる、ということをしていきました。
本人が考えなければならないわけではないので、うちの息子も素直に横で見ていて、「おお!確かに。」とか、「なるほど!わかる」とか言いながら聞いていました。
こんな勉強方法、しっかり国語を取れてらっしゃる方からすると、?なのかもしれませんが、基礎的なところでの積み上げが出来ていないうちの子には効果があったようで、それをしだして1か月後から、偏差値が8~10ほど上がりました。
あと、国語に関してよく言われるのに、「国語力は子供の精神の成長とともについてくる」というのがありますよね。
この長男の下に国語が良く出来る次男がいるのですが、そのこはやはり精神年齢がとても高く、考え方、感性は、完全に兄を抜いています…。なので、長男がそんな感じであるのも、仕方ないのかな?彼の精神の成長がなされていけば、それなりについてくるものなのかな?と、感じるのも確かです。
私などが言うのもおこがましく恐縮なのですが、やはり、それだけ理系が出来るお子様、持ってらっしゃる能力は、計り知れないものだと思います。
性格的にのんびりしてらっしゃるということですが、それほどまでに算数の勉強を楽しまれ、生き生きと好きな勉強に取り組まれるなんて、素晴らしいことです。
この小6という段階のこの時点で、何が決まってしまうものでしょう?
それだけの能力をお持ちのお子様なのですから、この先の可能性、まだまだまだまだ…いくらでもありますよ!
うちの長男なんて、特別勉強が好きなわけでもなく。
どれもこれも平凡で。
行きたい学校があるから、頑張ってるけど。
モチベーション次第で、どう転ぶことやら…。
凡人の息子には、「あなたは凡人なんだから、人より上に行くためには、人一倍努力するのみ!努力こそ、全て。さぁ、頑張ろう!」と日々、言い聞かせています。
同じように悩んでらっしゃる…ということで、親近感がわいてしまい、思わず余計なことまで長々と書いてしまいました。
差し出がましいことも書いていますが、どうぞ、適当にスルーなさっていただいて結構です。。。
まだまだ、子供の可能性を信じて、お互い、がんばりましょうね。
<k様>
大変具体的なアドバイスを、ありがとうございます。
”一番はやはり演習を重ねて、少しでも問題慣れをすることです”
そうですね。問題をもっともっと解かなくてはいけないのでしょうね。
”そして、線分図や面積図などの解法をしっかりと記述することが大事です。
試験で、筆算しか書いていない子は多いのですが、計算だけで解こうとしていませんか?
例えば食塩水では、□ → □ → □ のように、やり取りを書くことが必要です。 ”
子供にこのことを伝えて、確認してみたいと思います。
”数学式(公文式)考え方だけで解こうとすると、基本はできても応用になると
計算が思い浮かばなくなるのです。 ”
実は、入塾するまで、公文式に行ってました!
k様のお言葉を拝見して、そういえば、入塾してしばらく
「公文の弊害」…答えをすぐに出そうとする。
先を急ぐあまり、途中をとばす(答えさえ出ればいい)。
思考しなければならない問題になるとストレスを感じる。
などということに、悩んでいたのを思い出しました!
あのころからすると、確かに、子供はとてもよく成長したと言えますが、まだまだ、そのようなクセが取れきれてないのも、原因のひとつかもしれませんね。
風様とk様から頂いたアドバイスをもとに、もっとじっくり問題演習に取り組むことを、ひたすらやってみるよう伝えてみます。
お二方ともに、心から感謝を致します。
ありがとうございました。