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投稿者: るる (ID:RgrAvPNX1lU) 投稿日時:2006年 11月 23日 04:40
問題、2から9までの整数を書いたカードが1枚ずつあります。
このカードを□分の□のように分母と分子に1枚ずつ使って、分数を作りました。
分子が分母より大きい仮分数も考えに入れて、次の問いに答えよ。
問い、カードを全部使って分数を4個作り、次の計算が成り立つようにしました。
□の中に残りのカードを入れなさい。
(?分の□ー?分の□)×?分の□=?分の□
答えは、9、7、4、8 です。
子供の答えは、4,7,8,9 の順に書いていましたが、これは、違うのでしょうか?
子供は、あてずっぽうに入れただけのようです。
解説がなく、どうやって解いたらよいのか全くわかりません。
先生に聞いても、勘でと言われ、弱っています。
勘であてはめていったのでは、時間がいくらでもかかってしまいます。
子に勘ではなく、どうやって解いたらよいのか、と聞かれ、困り果てています。
教えて頂けないでしょうか?
また、別の問題なのですが、4分の3より大きく、5分の4より小さい分数を作りなさいという
ような問題のばかり、比べるために分母を揃えるかと思ったのですが、
解説を見ると、分母を4.5、分子を3,5と考え4.5分の3.5となり9分の7となるとあります。
解説の意味は、わかるのですが、なぜ、分母をそろえて比べないのでしょうか?
実際、分母を揃えて比べて見ると、9分の7にはなりませんでした。
なぜ、分母を揃えて比べては駄目なのか、お分かりになる方教えて下さい。
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【529924】 投稿者: ミルク (ID:9gtmvLOFHRU) 投稿日時:2006年 12月 29日 21:07
私も、現在、試行錯誤で子供と考えながら取っている方法ということで
書かせていただきますね。
もっと良い方法があるかもしれませんし、
また、お子さんや、おうちごとの方針などもあるかと思いますので、
それらも参考にしながら、参考程度ということでお願いします。
> 解法を提示しても理解できないものは、現地点でさせていないのですね。
実際には、問題集などの場合は、
わからない問題に関しては、答えを見て解説をしっかりと読み、
自分がどこがわからなかったのか、自分がどこで間違えてしまったのか、
しっかりと把握するように言ってあります。
その上で、普通に問題を解いてみて、正解だったら良し、
不正解だったら、もう一度、繰り返してみて、
それでも不正解の場合は、一度、私か主人に聞くように言ってあります。
上のクラスにあがったばかりのころは、
多くの問題を聞きに来ましたが、今は、ほとんど自分で解決できているようです。
私か主人と一緒に解いてみて、30分程度を目安に、それでもわからないときは、
問題にチェックをつけて、「もう少し後ならできる問題」ということにしてしまいます。
機会があれば、塾の先生に聞いてみたりしています。
これも、一度聞いてわからなければ、「もう少し後ならできる問題」ということにしました。
> 私もこの点は重々承知で、テストでは難しい問題は捨てていいから、
> 他の見直しに時間を当てるように言っています。
> が、子は、難しい問題に時間を一杯あて一応答えまで出していますが、
> まず、不正解です。
やはり、子供は、わかっていても「満点」を目指してしまうようです。
ですので、我が家では、まず、具体的な目標点を決めることにしました。
これまでのテストから、確実にとれるはずという点数を子供と話し合って決めました。
その点数に到達すれば、それでいいので、ものすごくほめます。
その上で、答案を見てみて、ケアレスミスがあれば、
「ここの計算、落ち着いてしてれば、もう○点取れたね。」とか、
「この漢字が書けてたら、あと○点取れてたのにね。」とか、
最終的に、
「落ち着いて、ケアレスミスをなくせば、あと○○点取れてたのにね。残念だね。
今度から、どうしたらいいと思う?」という風に会話していきました。
会話が、減点形式ではなく、加点形式になることで、
気分がずいぶんと楽になっているようですよ。
また、目標点が満点ではなくなることから、
最後の問題は、一度、問題を読んでみて、
解き方が思いつかなかったら、手はつけないということできるようになりました。
同時に、ケアレスミスで落とした点数と、
難問が解けていたときの点数の比較をさせてみたりしました。
> 見直しの程も、ケアレスに全く効果を発揮していません。
> 思い込みがひどいのか、間違いに気付かない、
> 計算しなおしたものが違うなど、様々です。
今でもそうですが、うちの子は自分を疑うということを知らない感じがします。
それはそれで、いいことだろうとも思いますので、
間違いに気が付かなかったことを責めるのではなく、
見直しをしたかどうか、していれば良しということにし、
もし、そのときにケアレスミスを発見できていれば、
具体的に何点増えていたのか、自分で計算させて、
実にもったいないということを経験をさせました。
その上で、そのケアレスミスをなくすにはどうすれば良かったのか、
発見するには、どうした方が良かったのか考えさせました。
それでも、まだ、完全にケアレスミスがなくなったわけではありませんが、
子供の気持ちの中で、
難問を解くことよりも、ケアレスミスをなくすことが大事という意識が
はっきりとなり、ケアレスミスが少なくなるにつれ、
不思議なことですが、難問の理解度もあがっていったように感じます。
> 家でもケアレスに対しては、色々と試行錯誤していますが、こちらが言う事を
> 実行しません。
私も、ずいぶん、子供と喧嘩をしましたよ。
ただ、試行錯誤の中で感じたのは、
こちらが感情で訴えている間は、何も伝わっていないなぁということでした。
どうすれば、あと10点増やすことができるか、
どうすれば、この10点を確実に取ることができたのか、
そういう方向で話をすすめられるようになってから、
ずいぶんと子供の考え方が変わっていったと思います。
> どういうわけか、学校のテストでは計算ミスはしません。
きっと、気持ちにゆとりがあるとミスはしないのだろうと思いますよ、すごいじゃないですか。
うちの子供は、学校のテストでも、たまにケアレスをしてくれるので、クラクラするときがありますもの(笑)
> 現状が、自信崩れをおこしている状態だと思います。
少し時間はかかるかもしれないですが、
本来、勉強することは楽しいこと、
勉強することの意味、目的、
試験、勉強方法にも作戦があることなど、
子供の考えを聞いて、少し時間をかけて、
その方向修正をしてみてもいいのかなあとも思いました。
塾の先生や、学校の先生などに一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。
塾をやめるかどうかに関しては、それから考えられてもいいのではないかと思いますよ。
ただ、私は、普通の主婦ですし、
るるさんのご家庭のこともわかりませんので、
あくまでも我が家での試行錯誤中のことということで参考にしていただけると幸いです。
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【530070】 投稿者: るる (ID:PWWoDRR6MEU) 投稿日時:2006年 12月 30日 01:56
ミルク様、丁寧に一つ一つにレスを下さり、ありがとうございました。
正直な所、ケアレスがもったいないことだとわかったミルク様のお子様が
うらやましいです。
これが出来ていれば、あと何点取れたね。こんな言葉を交わしたのは、遠い昔のことにさえ
感じます。うちの子は残念ながら、反省し、今後どうすればよいかなど、わかったことを
口にしますが、改善の余地はありません。
うちの子は、もうそれ以前の問題となっています。
は〜、もう、褒めようが叱ろうが、全く効果なし、身にしみていないようです。
あま〜い主人でさえ、もう、あきれています。
算数、勉強うんぬんでなく、それ以前の問題。。恥ずかしくて書けません。
来年度のクラスを伝えられ、
算数も全然出来なくなっており、(原因は本人が一番知っていますが、自覚なし)
クラス落ちだと思っていたので、
とてもついていけるようには思えないことを伝えましたが、、、いくら相談しても
先生も大丈夫だと言われるだけで、親としては、全く非現実的な感じです。
今回、一気に20も偏差値を下げました。
たぶん、今ごろ、先生も、驚かれているはず、ようやく私の相談していたことを
目のあたりにしているはずです。
子は、偏差値はまだ知りませんが、自分のひどい点数は知っています。が、
一向に改善していません。ね。危機感が全く感じられません。
今度は、あまりのひどさに先生の方から連絡が入るだろうと思います。
いい加減、目を覚まして欲しいです。
色々と手をつくし、子本人が本当に自覚し、頭をうち、目がさめるのを待ってやるくらいしか
もう思いつきません。何を考えているのだか・・・。
ミルク様、色々とありがとうございました。
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【530444】 投稿者: 追加させてください (ID:L0gcBUwRcNI) 投稿日時:2006年 12月 31日 01:44
話が最初とはまるで違う展開になっていますね。
>逆に,4年生か5年生なら,この種の問題に取り組ませる意味合いがよくわかりません。
>もっと基本的で応用範囲が広い問題に取り組ませるほうがよろしいかと思いますので。
>それも,先生が勘で解くのだと指導するのは不思議です。
・・・ 私は,このように書きました。
この問題は特殊なもので,上位校を受験するお子さんが六年生の夏以降に取り組むべき問題です。
五年生なら,より優先的に取り組むべき課題があり,カンで解くということはありません。
五年生の時点で志望校別クラス編成をとることはありませんが,例え,
開成中志望のクラスでも,この五年生の時期に「息抜きのパズルとして解かせてみる」ほかは,
この問題を五年生に対して与える意味を見い出せません。
・・・・・
テストでどの問題に取り組み,どの問題を捨てるかといったことは,五年生で
身につけさせるべきことではありませんが,「問題を解き終わったら,すぐに見直しをする」,
この習慣は身につけさせるべきことです。
入試では,かならずしも易しい問題から難しい問題の順に出題されるわけではありませんので,
完答すべき問題,取り組むべき問題,捨てるべき問題の選択眼もテクニックとして必要です。
しかし,それは六年生になって過去問題に取り組む時期に身につければよいことです。
・・・・・
多くの塾で行われている習熟度テストでは,易しい問題から難しい問題の順に出題されます。
したがって,正解/不正解が,○○○○○○○○○○○○×××となって,
実は×の問題は時間切れで解いていない。・・・・これでよいのです。
例え難関中学でも,得点差がつく中難度の問題にどれだけ時間を残せるか,つまり,
基本的な問題を正確にいかに速く解けるようになるかが重要なのです。
そして,「見直し」は「解き直し」て「同じ答えになること」ではありません。
・・・・・
塾では算数のテキストを使っていると思います。また学習計画が決まっていると思います。
決まったテキストがなく,随時プリントを出す塾なら,週毎の単元や曜日毎の課題といった,
系統的なカリキュラムが編成されているでしょうか?
あるいは,例題・類題・基本問題・応用問題,あるいはA問題,B問題,・・・・など,
取り組む課題のレベル分けが明確になされているでしょうか?
決められたカリキュラムとレベル設定がなされていれば,お子様の理解度に応じて,
どのレベルまでの課題に取り組ませるかを決めましょう。
例題・類題・基本問題までをこなすのが目標なら,習熟度テストではそのレベルの問題までが,
しっかりと解ければよいのです。習熟度テストで応用問題が解けることを目標にはしません。
それは,設定した目標ラインに達した後で,春休みなどに別途取り組めばよいのです。
・・・・・
>今回、一気に20も偏差値を下げました。
書かれている内容から考えますと,偏差値をどうこう言う状況ではありません。
まずは,塾と相談されて,お子様が取り組むべき課題と留意点をしっかりと定めることだと思います。
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【530465】 投稿者: るる (ID:PWWoDRR6MEU) 投稿日時:2006年 12月 31日 07:02
追加させてください様、最初の問題質問はみなさんのお陰で理解できました。
ありがとうございます。そして、随分話がそれたこと、お許し下さい。
塾には、テキストはあります、授業はそれに沿ってすすめられています。
授業は、例題類題程度で、ここ最近は、週で二つの単元をやるというスピードです。
他のお母様とお話する機会がありましたが、子のクラスはどうも導入部分は、さ〜と口頭で
流されているという話でした。
宿題レベルは、テキストは練習までです。得意な子、難関を狙っている子は応用もやっているようです。うちは、4年まではやっていましたが、今はやっていません。
それから、プリントもあります。これは、練習量を増やすためだと思われますが、
基本と発展で、過去どこかの問題にでたものです。
A問題B問題といったプリントもあったりします。こっちは解けて当たり前といった感じの
プリントのようです。
今回最初に質問したのは、この発展でした。
。。目標は練習問題あたりまでだと思います。が、模試にこの発展がでたりするので、
手をつけたというわけです。
追加させて下さい様がおっしゃるように取り組む課題を考えなければならないと思い、
先日よりこの発展は保留しています。いや、捨てました。
この冬にあやふやな単元の基礎に戻ってやろうと思っていましたが、
どこにもそんな時間がないのが現状です。かなり予定が狂っています。
週に習う2つの単元を理解する所からはじまり、そこでかなりの時間を食われています。
しっかりと理解したはずなのに、宿題に手間取ります。
その上、すでに終わってしまったいくつかの単元の模試対策も毎月しなければなりません。
習った単元の理解に精一杯で、宿題におわれ、模試どころか、振り返る時間がありません。
お友達は、模試重視で勉強するとおっしゃっていたのですが、うちはとにかく宿題を
こなすことに精一杯でした。なのに、模試の頃は綺麗さっぱり忘れており、
また、1からでした。
理解が中途半端だったのでしょうね。
成績がさがりはじめて、塾には今までもそれとなく相談しました。
が、毎週の授業の確認テストでは、合格点数をとっているせいか、基礎はできているから、、
大丈夫・・・あとは、問題数をこなすしかないと言われてきました。
子は精一杯頑張っているようにも見えるけど、怠けているのも事実・・。
難しくなっていく課題を目のあたりにして、逃げてしまっています。
この点は先生もそう感じていました。
算数は、得意だったので、まさか、こんな状態になるとは思ってもみませんでした。
本人も得意という思いがあったので、理解することをおろそかにしてしまったのですよね〜。
ちゃんと見てやれば良かったなあ〜と失敗したなあと思っています。
とにかく、今は、基礎から理解することを重視していくようにいっていますが、
理解してるはずなのに、問題にあたると・・。はあ〜〜。
今ふっと、子は自分が算数が出来なくなってしまったことを認めたくはないのではないかと
感じました。あとは、基礎をするように言うと、まわりをみて、あせりを感じるのかもしれないと・・。今、家で基礎が出来るまでその先は、するなと言っていますが、
宿題の範囲が気になっている様子。
宿題は、練習までプラスプリントをこなさなければなりませんが、この点も塾に
相談してみようと思います。
基本的な問題がいかに正確に・・・ここで差がつくと、これも口をすっぱくして
言っているのですが・・。
中学年の時、計算を早く・・と言ってしまったことが原因なのかと思い、
今は、的確に。。それだけでよい、早くと考えるなと、、やっているうちに早くなると
言っているのだけど、わかってくれない。
計算暗算とスピードと書くスピードばかり早くという無意識みたいで、
(それも、汚い、間違う)
考える力がちっとも早くなっていっていない・・。
図も式もすぐに省いてしまうし。。。図や式を省いたからといって速さはかわらない、
逆に遅くなるよとも・・。
テストで時間切れということはないみたいなので、1つ1つきちんと考えて、
確実にこなせばいいのに・・。
何度言ってもわかってくれないのですよね〜〜〜。(わかったとは言うのだけど・・)
すみません、愚痴みたいになってしまって・・。