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投稿者: 暗記力抜群 (ID:Ha/cBV0sacQ) 投稿日時:2007年 01月 10日 11:48
もうすぐ小六になる男子の母です。算数が得意でなかったため、塾の進度にはついていけないだろうと懸念し、算数のみ四谷の予習シリーズを使って家庭教師に教わってきました。
週二回家庭教師にきてもらい、それ以外の日は復習として宿題を出してもらっていました。繰り返し復習し、毎週小テストをするなどで定着を図りました。
しかし!復習テストは7〜8割できていても、四谷の学力判定テストのような、範囲の広いテストになると、まるでできません。息子は暗記力が良く、社会など一度覚えるとずっと覚えているようです。多分算数も、理解が難しいので、無意識のうちに解き方を暗記して逃げているのだと思います。
このままでは実際の入試問題に太刀打ちできません。また、家庭教師に教わっているという勉強法も、塾で頑張っている子に比べれば受身のやり方であり、教えてもらうことに慣れてしまって、自分で苦しんで解くという努力をするチャンスがなかったのかもしれません。
ただ、本人は決して怠けているつもりはなく、素直にこつこつ復習してきました。親のほうが子どもの自立心を奪ったやり方を結果的にとってしまったのか、と非常に悩んでいます。
来月から小六になり、塾や家庭教師の使い方を再検討しないと間に合わないと思っています。塾に通って解らないところは自分から質問するようにさせるべきなのでしょうか。また家庭教師(=わざわざ自宅まで教えに来てくれる人)はやめた方がよいのでしょうか。本当は親が丁寧に理解度をチェックするようにしてあげればいいのですが、教えているとつい感情的になってしまい、自信がありません。
すべての子にあてはまる、これがベスト!というやり方はないと思います。すべては結果論だと思っています。が、本当に途方にくれています。皆様のご意見をお聞かせください。
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【539804】 投稿者: ??? (ID:9VGv2gXUCH2) 投稿日時:2007年 01月 17日 22:41
バラードさん、レスどうもありがとうございます。
和田さんて初めてお聞きしたのですが、東京大学の医学部出身ってことですよね。
大学受験を勝つためには、問題解決能力+受験テクニック(暗記)が必須です。
私を含めて凡人は、まずどれだけ問題解決能力を伸ばすかです。その為に多くのお子様は
塾に通われたり、私立中学で高度な勉強をされるわけです。問題解決能力無しでは、
決して受験テクニックは身につきません。
車の免許で言えば、第一種+第二種ということです。
結論ですが、和田さんの様な方は生まれた時から十分な問題解決能力(第一種)を身に
付けているのです。従って、受験テクニック(暗記)だけ訓練すれば通用するのです。
そのような天才は、一日の受験勉強時間が二時間とか言います。本来多く時間を
かけるべき第一種の勉強が必要ないのですから、納得します。
それを凡人に当てはめてはいけません。
高校生が大学受験間近で、数学を受験校に応じて暗記する、効率的なやり方です。
反論しません。しかし、大学受験まで6年以上もある小学生を暗記で逃げるさせるのは、
その子の可能性を考えるともったいないのです。本当の勝負は、中学高校です。
あの開成高校でも、東大行けるのは半分以下なのですよ。
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【539809】 投稿者: 急がば回れ (ID:pI2hRtcSqto) 投稿日時:2007年 01月 17日 22:46
バラードさま
おっしゃるとおりだと思います。
受験生は入試で問われている立場であり、問うているのは
学校側なのですよね。あくまで受験勉強のスタイルというのは、
学校の試験の内容によって効果を最大化するための手法が
異なるわけです。となると、ある意味和田氏の主張する受験
勉強法も、日本の教育システムが創りだしたものの鏡に
過ぎないのかも知れません。
東京大学や難関国家試験を頂点としたヒエラルキー構造の中に、
日本の全ての受験システムはあるワケで、その構造の直中で選ばれた
人々が、さらにその構造を再生産している。日本の教育の構造を形作って
いる元凶は、まさに「それ」なのでしょう。
>暗記力抜群 というのは日本の入試に限っては強いのです。
暗記力抜群は、科挙の時代から儒教の国々では最強なのですw -
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【540098】 投稿者: 急がば回れ (ID:V8FCQ82eNgM) 投稿日時:2007年 01月 18日 10:27
中学受験算数を支配する構造と起源を学ぶw
http://www.anotherway.jp/archives/000623.html -
【626319】 投稿者: そこそこ、で良ければ (ID:NqvFpjC/RYg) 投稿日時:2007年 04月 30日 21:51
私自身が、たぶん、息子さんとそっくりなタイプです。
個人的には、これって、もって生まれた資質なのではと思い
ますが・・・。
私は塾に行ったこともなく、自学自習組でしたが、高校時代
いくら必死になってやっても、結局、数学が得意にはなりま
せんでしたもの。
私は理科が好きだったので、駅弁以上旧帝以下程度の国公立大の
理系学部を受験し、第二志望の学科に現役合格しています。
入試は、共通一次(古っ)は、全然OKでした。二次試験で
やはり数学が、計算問題以外は全く解けた気しませんでしたね。
実験や実習、フィールド重視の分野であれば、理系で応用数学が
苦手でも、どうにかなります。
理系学部は論文を読んだり大量のレポートを書かされる事も
多く、文系科目が得意なのは非常に強みです。
現在は理系の研究職をしています。小粒だとは、自分でも思い
ますがね。とりあえず、常勤の職はもらっています。
「そこそこ」で良ければ、努力次第で道はあります。
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【626583】 投稿者: +α (ID:hGZcPCjApb.) 投稿日時:2007年 05月 01日 10:58
暗記力抜群さん
まだこのスレを見ていらっしゃるでしょうか。
わが子も”暗記力抜群娘”です。
ママ塾で、いつも勉強を見ている私でさえ、”だまされて”いました。
ある時それに気づいて始めた方法が、算数の「解き方説明」です。
問題を解く前に、(全然わからない友達に説明するつもりで)解法を説明させるのです。
どのくらいわかっているか(わかっていないか)があっという間にわかります。
本人もそれにより、なぜそうなるのかを理解しますから、そこまで理解して”暗記”するのは
OKです。
家庭教師の方にぜひそのやり方でと言ってみてください。
娘は、このやり方でYの算数偏差値が60から68に上がりました。 -
【631791】 投稿者: 暗記力抜群 (ID:ZcuRSF.G3ZI) 投稿日時:2007年 05月 09日 19:53
+αさん
ありがとうございました。確かに理解できていなければ説明できないですものね。やってみます!最近だいぶ算数の成績が落ち着いてきました。五年で習ったことが少しずつ定着してきたのでしょうか。「説明させる」という方法、理科にも使えますね。