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投稿者: なでしこ (ID:pyKhcyxDsYI) 投稿日時:2007年 10月 14日 21:46
御三家を志望する6年女子です。
偏差値的に2ポイントほど達しておりません。
今までに第一志望の過去問を6年分、第二志望を5年分解かせました。
合格者平均点を取れた年は第一志望第二志望ともに1年分しかありませんでした。
両校とも途中採点のある記述系の算数です。
塾の先生には本人に合っていない、と言われ第二志望だけでも再考するよう
指導されました。この時期にそう言われても、また一から過去問を購入し、
また合っていないなどと言われたら、と思うと絶望的にになりました。
合格者体験談などを読むと、
「最初は点が取れなくても何度も繰り返すうちに取れるようになりました」
という話がたくさん載っていますが、
先ほどの先生いわく、
「何度も繰り返せば答えを覚えるのだから当然点数は上がります。
意味ありませんよ。それよりは最初に点が取れるかどうかで受ける学校を決めるべきです」とのこと。
各種の模試(四谷合不合、センター模試)での算数の偏差値は60〜63くらいです。
この偏差値だから(御三家目指すなら65くらいはあったほうがいいのでは)
まだまだ穴があるので、過去問も点が取れないのでは、と思ったのですが、
先生のおっしゃることはどうも違うようです。
本人の傾向と過去問の点数は比例するものなのでしょうか?
算数に関しては過去問の点数を考慮して志望校を決めるべきなのでしょうか?
第三志望に関してはまったくやっておりませんが、先生に言わせると
「ここは大丈夫です!」とのおことば。
それはたんに偏差値的に足りているから、過去問をやらなくても大丈夫だと
いうふうに聞こえました。なんだか矛盾しています。
最初の過去問の点数、どのように考えたらよいのでしょうか?
親子共にこの先生のことばで今までのモチベーションががくっと下がり絶望的
な状況です。
なんでも結構です。どうぞアドバイスのほどお願いいたします。
また同じような方で無事に合格された方などいらっしゃいましたら、是非お話を
お聞かせください。
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【740977】 投稿者: なでしこ (ID:LMI9e5yjQn.) 投稿日時:2007年 10月 22日 02:16
まだこれからです さま
丁寧かつ詳細な分析をいただきまことにありがとうございます。
一個人の相談にこれほど親身にお答えいただき感謝の気持ちで一杯です。
早速にプリントアウトして今までにやったものと照らし合わせてみました。
「たぶん、全部解けるでしょう」とおっしゃられている問題でも
解けていないもの多々あります。逆に「*印」の問題は解けているのに
他のものが解けていなかったり・・・。
苦手分野はたくさんありますが、しいてあげれば「速さと比」
「点の移動」「和と差に関する問題」です。
得意分野は図形です。ただし立体は苦手なほうかもしれません。
四谷、日能研の模試などでも、前半はきれいにとれていますが、
後半の応用系で失点しております。
解法をパターン化して覚えているのではと思います。引き出しの数は
ある程度持っていても、それを組み合わせる段階でつまづいてしまう
ような感じです。解説を見ながら「なんだ、こうやればいいのか」などと
のたまっているので、問題をじっくり解く、という基本姿勢も出来ていない
のかもしれません。
あるいは、基礎部分での解法がまだ不確かなのか・・・。
これからは合っている問題も、解法をきちんと見直しさせてみます。
もう一つ教えてください。
どなたかのやり方で、入試問題の中から同じ分野の問題をレベル別に
ピックアップして、易しいものから難度を上げてやらせる、というほうほうが
ありました。量と質の関係だと思いますが、やはり質重視でじっくり
取り組ませたほうがいいのでしょうか?基本をさらうことは同じだと思うのですが
時間的に量をこなすのは難しいですね。
焦ります。でも急がば回れですよね。もう一度プラスワンをきちんと
仕上げてみます。
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【744750】 投稿者: まだこれからです (ID:4/Wl9ijXYqk) 投稿日時:2007年 10月 25日 23:05
こんばんは。
>「たぶん、全部解けるでしょう」とおっしゃられている問題でも解けていないもの多々あります。
すみません。得意/不得意もありますが,雙葉受験生なら出来ていて欲しいといった意味です。
>四谷、日能研の模試などでも、前半はきれいにとれていますが、後半の応用系で失点しております。
多くの受験生が正答する問題でのミスは大きいので,雙葉受験生なら正しい得点パターンだと思います。
最後の2問は白紙でもよいので,解答した問題での誤りを2問以内に収めることを目標としましょう。
本番でも7割なら十分で,6割でも他科目しだい。多くの受験生が正答する問題でミスをしないことです。
>どなたかのやり方で、入試問題の中から同じ分野の問題をレベル別にピックアップして、
>易しいものから難度を上げてやらせる、という方法がありました。
>量と質の関係だと思いますが、やはり質重視でじっくり取り組ませたほうがいいのでしょうか?
>基本をさらうことは同じだと思うのですが時間的に量をこなすのは難しいですね。
例えば,難関校突破の算数は,同じ単元の中で問題毎に難易度がA,B,C,Dと示されています。
この書籍なら,男子校ではありませんから,AとBは必ず解けるようにすればOKだと思います。
プラスワンで取り組む課題の私見では,時間的に余裕が少ない時期なので「はしょって」います。
雙葉が算数・国語に傾斜配点されているといっても,算数ばかりに取り組むわけにはいきません。
塾の課題もあるでしょうから,バランスを考えてプラスワンなどの課題に取り組んでください。