最終更新:

33
Comment

【856866】大量のケアレスミス

投稿者: なみだ   (ID:6s0wY5VxeSk) 投稿日時:2008年 02月 25日 17:09

新5年の母です。
3年から塾通いをしています。
かれこれ8ヶ月ほど、ひどいケアレスミスに悩んでいます。
特に算数だけというわけではありません。
算数は、小数点の付け位置、数字の書き間違い等々、
社会や理科は、記号で答えるところを文字や、それに対応する数字で答えたり…
まあ、こういうことはよくあることなのでしょうが、
わが子の場合、それが大量なのです。
点数にして、各教科40〜50点分くらいです。
それが、毎回、8ヶ月も続いているのです。

塾の先生に相談したところ、
1.本人が本気で点を取りたいという気持ちになるまで仕方がない。
2.親がうるさく言うとそれがストレスになって悪循環になる。
とのことでした。
それを聞いて以来、私たちも点数にはあまりこだわらず、間違いの見直しのみをするように心がけてきました。


しかし、それを続けて早半年たちますが、
一向に改善されません。


いったいどうしたらよいのでしょうか。
塾がウチの子供には合わないのでしょうか?
もうどうしてよいやら悲しくなってしまいます。
こんなご経験のある方、
是非ともアドバイスを下さい。
よろしくお願いします。




返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「中学受験 算数に戻る」

現在のページ: 4 / 5

  1. 【866821】 投稿者: 新小4の母  (ID:o3nOxOkoOzo) 投稿日時:2008年 03月 05日 14:31

    横からになり申し訳ありませんが参加させて下さい。
    このスレにいる方達の、洞察力の深さに感心して読んで参りました。
    息子の、「親から見るとケアレスミスに思える」計算間違いに
    悩んでいる私に、とても参考になります。


    実は息子も、割合ケアレスミスが多いように思えます。
    2月にNに入ったばかりでまだカリテとセンター模試を一度ずつ
    受けただけなのでデータとしては少ないかもしれませんが、
    算数は毎回60〜65くらいの偏差値はとれるようです。
    正答率の低い問題は割と正解しているのですが、
    学校の小テストなどで、簡単な計算問題を間違えます。
    今やっている内容で言うと、2ケタ同士の掛け算(筆算)で、
    繰り上がりを間違えるという感じのレベルのミスです。
    大体は100点をとってきます…が、無くなりません。

    解き直しさせてみると、暗算で解いてみせたりする事もあり
    繰り上がりの「仕組み」自体はきちんと理解しているよう
    なのですが…。
    「ゆっくりでもいいんだよ。スピードより正確に解ける方が
    いいんだよ」と言ってみますが、
    「わかってるよー」と言うだけで、馬の耳に念仏状態です。
    こういう場合は、どのように直していったらいいと思われますか?
    何かよいお考えがあれば、教えて頂けると嬉しいのですが…。

  2. 【866899】 投稿者: 桜の森の満開の下  (ID:L4YjzAPGNeI) 投稿日時:2008年 03月 05日 15:47

    新小4の母 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    >
    学校の小テストは、おそらく100点しかとりようがない問題だけだと思いますので、残念ながらほとんど参考になりません。
    しかし、本当によくわかっているのなら、自由にさせて直さない、ほうっておくというのもひとつの方法だと思います。
    位取り、繰り上がり繰り下がりの理屈は大変面白い内容を含んでいます。
    すぐに理解できなくてもかまいませんから、それをきちんと説明している本などは読める状態にしておいてあげましょう。
    大部分の子供は理屈について証明できるわけでもなく疎明すらできませんが、実のところ大人でもそういう人は多いです。
    でも計算はできるんですよ!
    よくできたアルゴリズムだからですね。
    (ちなみに、初等教育が普及するまでは、字が読めない人以上に普通の掛け算の筆算ができない人は多かったようですね。特にヨーロッパ文化圏では)
    無理に直さず、「こういう理由だから」と自分で説明できる段階まで気分よく勉強が進むようにしてあげてください。

  3. 【867163】 投稿者: 新小4の母 さん頑張れ!  (ID:SyU3b.qSqlc) 投稿日時:2008年 03月 05日 20:36

    新小4の母 さんへ:(なみだ さん頑張れ! )
    -------------------------------------------------------
    > 息子の、「親から見るとケアレスミスに思える」計算間違いに
    > 悩んでいる私に、とても参考になります。
    >
     
     
    計算は、馬鹿にせず毎日欠かさず練習しましょう。
    早く、正確にを目指して。
     
    我が家の息子は、難関校と言われる学校に合格しましたが、
    最後の一か月の算数は、ひたすら計算問題に時間を費やして
    いました。難問といわれる問題も学年が進むにつれ、
    早く正確な計算が求められます。
     
    計算で間違うのは、今はケアレスミスですが、本番では
    ボーダーラインの数点で争うので、ケアレスではなく
    致命的ミスになります。
     
    計算練習は、休むと力が落ちます。理論的には理解していても
    間違うものです。毎日少しずつ難しめの問題を練習しましょう。
    集中力も養えるので、一石二鳥です。 

  4. 【867600】 投稿者: 新小4の母  (ID:o3nOxOkoOzo) 投稿日時:2008年 03月 06日 09:37

    お返事を書こうとあらためて前の方を読み返したら、私の質問への答えは
    あらかた出ていて、重ねて質問してしまった事を少々恥ずかしく思いました…。
    それでも丁寧なレスを下さりありがとうございました。


    桜の森の満開の下さま
    ------------------------------
    性格さんへのレスで桜の森の満開の下さんが書かれていた
    「間違いが解答に保存されない仕組み」というお話、大変ためになりました。
    実は自分でも、文章題で間違う時の我が子の解答にそういう部分が足りないのを
    感じてはいましたが、注意深く解くよう促すだけでした。
    でも、もっと根本的に習熟が足りなかったと考えるべきだったのですよね…。
    解答を導き出した際、問題全体の意味から考えても矛盾がないか気づける、
    そのレベルまで到達する事が必要なのだと。
    自分にも子どもにも、つい甘い見方をしてしまいます。
    もっと冷徹に事実を見極めなければなりませんね。

    ただ、2桁掛け算の筆算だけに限って言えば、理論的にはわかっていたと
    思うのです…。
    理屈としてはわかっているし人に説明も出来るけれど、それでもいざ実際の計算では
    とにかく速く!と思って焦るのか間違うようです。
    友だちと速さを競っているようで、クラスでは1、2を争う立場だと自慢して来ます。
    「速さより正確さ」をと口うるさく言っていたのはその辺りが気になっての事でした。
    実は、筆算だけは、ある時「三問一度に繰り上がりを間違えてさすがにがっくり」
    という事があった後、ぱったり間違わなくなったのですが…。
    他の内容でも、学校の問題あるいは簡単な問題は、どうしても雑になる感じで気になります。
    これについては、本人がもっと「1点」に貪欲になるまでは駄目かなと
    先の長さを悲観してしまうのですが… 


    新小4の母さん頑張れ!さま
    --------------------------------
    なるほどと思いながら読ませて頂きました。
    息子は算数については一時期絶大な自信を持っていて、難問と言われる問題ほど
    燃えたものでしたが、最近たまに弱音を吐くことがあり、そちらの方が
    気になっていました。(実は、親の私は算数嫌いの小学生だったもので)
    でもやはり計算は大事なんですね。
    算盤を習っているお子さんには負けるものの、計算は速い方なので
    親子ともども油断があったかもしれません。

    >>間違うものです。毎日少しずつ難しめの問題を練習しましょう。
    >>集中力も養えるので、一石二鳥です。 

    「毎日」「少しずつ」「難しめの計算問題」というのがポイントですね。
    心がけてみようと思います。

  5. 【868726】 投稿者: 思い出した事  (ID:R6c9kGZyak6) 投稿日時:2008年 03月 07日 12:11

    桜の森の満開の下さまのおっしゃる理解力事はごもっともです。
    私がここのトピにきたのはやはり子供の計算ミス、単位抜けなどのポカミス対策でした。
    おかげさまで、桜の森の満開の下さまのコメント
    >出た!性格!
    >他のスレでも見かけましたが、まさかNのマニュアルにあるんじゃないでしょうね。
    を読んであの日の記憶がよみがえりました。
    すっかり忘れてた大切な事を思い出した事により子供のミスもどうにかなるかもしれませんので感謝です。

    桜の森の満開の下さまは性格論について否定的なコメントを出しておられましたが、
    下記の理由から私は計算ミスやポカはやはり性格によるミスも多いように思います。
    ひょっとしたらNの「ミスは性格だから」とおっしゃってた先生と同じ先生に数学を習ってたのかもしれません。
    昔、私が学生の頃「計算ミスは性格だから」とおっしゃっていた東大卒の数学講師の方がいらっしゃいました。
    明治生まれとおっしゃってたのでお元気ならば100歳を超えられる方です。
    その方は一回の授業で計算ミスを何度もしておられました。
    ある日、あまりにも授業での計算ミスの回数が多かったので計算ミス対策方法を教えてくださいました。
    その先生曰く、「計算力を極度に上げ、試験中に試験問題を再計算できるくらいまでにすること」だそうです。
    要するに「見直し」ではなく「解き直し」だそうです。
    桜の森の満開の下さまや家長風月さまのご意見もごもっともなので参考にしてやってみることにします。

  6. 【869860】 投稿者: 理解力に一票  (ID:OcCLfut7fvk) 投稿日時:2008年 03月 08日 16:19

    例えば我が家でよくある話。 


     私 「あれ、こっちはイに○してるのに、何で答えでアになってるの?」
     娘 「あ〜本当だ。何でだろう〜。くやし〜。」とか、
     私 「ちょっとこれ、桁が途中で変わってるじゃん。」
     娘 「あれ〜?」などなど・・。


    1問目、実はアとイで迷った可能性アリですし、途中式でのミスも、その場で実際にそういう計算をした、ということが大事で、自分の回答に確固たる自信がなかった結果だと思っています。


    やり直しで解ける子は大勢います。大人が見ると勘違いとしか思えないことも、まずは疑ってみることが大事では?

  7. 【870990】 投稿者: 新小4の母さん頑張れ!  (ID:SyU3b.qSqlc) 投稿日時:2008年 03月 10日 00:29

    理解力に一票 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 例えば我が家でよくある話。 
    >
    >
    >  私 「あれ、こっちはイに○してるのに、何で答えでアになってるの?」
    >  娘 「あ〜本当だ。何でだろう〜。くやし〜。」とか、
    >  私 「ちょっとこれ、桁が途中で変わってるじゃん。」
    >  娘 「あれ〜?」などなど・・。
    >
    >
    > 1問目、実はアとイで迷った可能性アリですし、途中式でのミスも、その場で実際にそういう計算をした、ということが大事で、自分の回答に確固たる自信がなかった結果だと思っています。
    >
    >
    > やり直しで解ける子は大勢います。大人が見ると勘違いとしか思えないことも、まずは疑ってみることが大事では?

     
      
    あなたは、正しい。
    何事も、基礎力の積み上げです。
    難問は、基礎力の正しい理解とその運用と処理能力で解けるものです。
    6年になると、難問が出来て基礎ができない事は極端に減ります。
    ケアレスミスといえるのは、2〜3点が限度で、日本語に直すと注意散漫。
    集中力がないという事です。これは本番受験では致命的です。

  8. 【875845】 投稿者: ぶんこ  (ID:W0XsXEg5u.A) 投稿日時:2008年 03月 14日 22:29

    我が家の5年生の娘も、ケアレスミスがひどかったです。
    テストの問題はほとんど全部解けるのに、ケアレスミスで各教科ちょこちょこと点数を落としてしまうことが続きました。
    そのたびに、娘はとても落ち込んで、
    「頭の中では百点だったのに、凡ミスをしてしまった。」
    と悔やんでいました。
    それだけ悔やんで後悔したから、次は大丈夫だと思っていたら、また同じようなミスの繰り返し。
    ある時、塾の懇談会で、先生にも、
    「このテストの減点はほとんどケアレスミスですよね。」
    と言われ、
    「はい、毎回とても後悔するのに、またやってしまうのです。何故なんでしょう。」
    と言うと、
    「お母さん、ケアレスミスを後悔しているだけのうちは、また同じミスを繰り返します。本当は全部わかっていたのに、ケアレスミスで失敗したと思っているうちは、だめなんですよ。なぜそんなミスをしてしまったのかを徹底的に分析してください。ケアレスミスも間違いは間違いなのです。間違えたことを、自分の間違いではなく、ケアレスミスのせいにしていませんか?」
    と言われました。
    思えば、わかっていたけど、ケアレスミスで間違えたと、間違えた原因をただの凡ミスで片づけていたのです。
    例えば、五角形の内角の和は540度でいつも計算をしていたのに、何故かテストの時に560度で計算していたのです。
    初めは、
    「なんでかしらないけど、このとき560度で計算しちゃった。」
    と悔やんでいて、私も、
    「いつもちゃんと540度で計算してるのに、だめじゃない。」
    で片づけてしまっていたのですが、その時、なぜ560度にしてしまったのかという原因まで追及していませんでした。
    先生のお話を聞いてから、なぜ560度にしてしまったのかを聞いてみました。
    初めは、自分でもなぜだかわからないといっていたのですが、問題を見つめているうちに、
    「そういえば、前の問題が四角形の問題が続いていて、360度、360度できたから、なんとなく560度ってなっちゃった気がする。」
    と思い出しました。
    こうして、きちんとミスの原因を見つけることで、それがただの「ケアレスミス」ではなく、「間違い」であると自覚することが大切なのだということでした。
    ケアレスミスを徹底的に分析するようになってから、そういったミスが減ってきました。
    参考になるかどうかわかりませんが、うちの場合はそんな感じでケアレスミスを克服しています。
    わかっているはずなのに、どうして?と親も焦っていまいがちですが、焦らずじっくりと原因と向き合うことも大切かもしれませんね。
    お互い、受験に向けて、頑張りましょうね。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す