夏期講習までの勉強｜掲示板スレッド

四谷の直営に通わせていました。
6年の夏前に面談で先生にいただいたアドバイスです。
夏は弱点を補強する良い時期と心得て、基礎からシッカリ見直す覚悟を決めること。計算問題でもつまづいていた娘は、夏期講習を受けながら市販品の算数の問題集から3段階くらいのレベルに分かれているものを一冊購入してやりきるよう言われました。がんばりました。
偏差値にして５は上がったかな。最後は4科目では６２取れたのですが、算数だけはどうしても５７くらいでした。
夏期講習までにやっておくこと、というアドバイスはなかったですが、今までの復習をざっとできればしておくといいのでは。講習時は講習専用のテキストがあるのでは?週例で取りこぼしがあるなら、それが最優先ですね。
我が子は「４科のまとめ」をどんどん自宅で進めるよう言われ、講習では専用テキストとプリントをこなしていたようですよ。
夏休み明けの組み分けテストでは、春にBの下のほうのクラスだったのがB2組まで上がれて大喜びでした。

＞一週間のサイクルは週末テストを中心に回っています。
＞が、夏期講習までに５年の一行問題集上、下くらいは復習しておいた
＞ほうがよいのか、それともほかの問題集をやったほうがよいのか悩んでいます。
６年生のこの時期では，立体図形と図形や点の移動の単元を残すのみです。
首都圏なら，開成・麻布・駒東・桜蔭・早実のほかは，これらの分野は(たとえ出題されても)結果には関係しません。
また，上記が志望校でも，夏休み以降にこの分野は集中して取り組んだほうがよいと思います。
したがって，来週の総合回以降は，一行問題集の５年上/下，６年上に取り組むほうがよいと思います。
これらを解いて，正確に速く解けるかどうかで，すべての単元毎の理解度を評価します。
また，ＹＴの結果の集計データを見れば，いままでのすべての単元毎の得意/不得意が把握できます。
評価が低い単元を中心に，かならず，予習シリーズの例題に立ち戻って復習することがたいせつです。
新しい問題集をやらせる方が多いのですが，予習シリーズが概念の習得や理解のための教材で，
問題集は答案の作成の訓練のための教材であり，概念の習得や理解なくして，問題をたくさん解く意味はありません。
これが終わったら，７月末までに４科のまとめを一行問題集のかわりにして，すべての学習単元について同様な評価をします。
そのときも，かならず予習シリーズに立ち戻って，概念の習得や理解を中心に復習をすることがたいせつです。
６年下では，スパイラル状に進めてきた予習シリーズの学習を類似単元毎に再構成して，分野毎に学習します。
この時期には，過去問を学習の中心にシフトする準拠塾が増え，ＹＴテストを受けなくなる受験生も増えますが，
類似単元毎に学習内容を再構成して，分野毎に学習することで，基礎的な問題を素早く完答する能力が高まります。
難関校では，基礎的な問題を落とすようでは合格は無理で，受験する資格が基礎的な問題を素早く完答できることです。
ＹＴテストを受けなくなる受験生も増えるので，ＹＴテストの週報に成績優秀者として載り続けることが一つの目安です。
その後が，志望校の出題傾向とレベルに応じた対策となります。難関校には極めて偏った出題をする学校もあるので，
個別の対策が必要ですが，基礎がしっかりしていれば，個別の対策は比較的簡単です。
秋以降に穴埋めをする破目になると収集がつきませんので，６年下でグーンと伸びるにはこの時期の基礎固めが最重要です。