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【247052】韻文学習の意義は?

投稿者: 5年生女子母   (ID:ZFsCs9NUaMI) 投稿日時:2005年 12月 12日 23:28

5年生女子です。中学受験を目指して大手塾に通っています。
 
塾では詩、短歌、俳句の単元があり、娘は熱心に短歌の暗誦をやっています。
 
それはそれで教養にもなり、言葉の感覚は磨かれるだろうし、有意義と思います。
 
だけど、過去問を見ると、志望校には韻文が出ていないのです。今考えている受験校のどれにも。で、第一志望には偏差値届いていません。
 
暗誦をやめて漢字の一つでも覚えて、って言いたくなる気持ちと、今からそんなゆとりを失った取り組みでは十分な実力もつかないのでは、という気持ちとで、揺れています。
 
しかし振り返ってみると、そもそも韻文を学習させて俳句なり短歌なりプロパー以外にどんな国語力がつくのか、はっきりイメージできないのです。そこで身につく素養は散文の読解などでも大きな意味では役立つのかな、と漠然とは思いますが、実際どう役立てることができるのでしょうか。それとも韻文そのものが出題される学校の場合以外の受験には特に役立てることはできないと考えるべきでしょうか。
 

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  1. 【247295】 投稿者: MF  (ID:ex/OWlkzrvA) 投稿日時:2005年 12月 13日 11:36

    役立つ。効率。それが全てですか。その発想を変えない限り勉強は
    出来るようにはならないでしょうね。

  2. 【247408】 投稿者: 長い目で見てあげて  (ID:j87.sYjLuvE) 投稿日時:2005年 12月 13日 14:24

    5年生女子母 さま

     MFさんのご意見に、少々悪意を感じましたので、通りすがりですが、投稿いたします。
    現在、高校3年の受験生を持つ親です。
    スレ主さんのご心配は、ごもっともですが、まだ、5年生でいらっしゃるのですから、
    あまり神経質に考えなくてもよろしいのではないでしょうか
    確かに、昨今の、入試の国語には、短歌や詩、また、心情を問う問題は少なくなったように思います。
    それは、大学の入試問題などには、顕著に表れていて、古文でも下の句を問うような
    知識問題は少なくなり、代わりに、現代文の比重が重くなり、著者の主張を要約させるような
    問題が多くなりました。
    たぶん、この傾向は、中学入試にも反映されていると思います。
    が、しかし、私が思いますに、
    読むことが好きなお子さんは、基本的には国語が得意になられるように感じます。
    また、読んでいていいなと思える文章は、音読しても美しい文章なのです。

    スレ主さんのおじょうさまは声に出して読むことがお好きなようですね。
    先生の指示に従って短歌を暗礁なさっている最中でしたら、
    そこを無理につぶさなくても、よろしいのではないでしょうか?
    おじょうさまは、国語のセンスがあるとお見受けしましたので、
    時期がくれば、短歌の他にも興味を持って本を読まれることになると思いますよ。
    ただ、もし、論説的な文章が苦手でいらっしゃるのでしたら、
    長文読解に力をいれるとか、いわゆる「論理エンジン」のような文法問題に挑戦するとかを
    なさった方が良いかと存じます。
    なにしろ、受験の国語はそちらが主流ですから・・・・。


    これは、私の意見ですが、
    国語を得意科目にする方法として、もし、十分な時間がおありでしたら、
    塾の問題を解く作業を10するよりも、毎日、日記か作文を書かせて添削してもらう作業を1する方が、
    国語の力は身につくと思います。
    他人が書いた文章を読解するより、自分の手で一から文章を作る方が、
    ずっと、ずっと、訓練になるからです。
    但し、すぐには効果が上がらないと思いますので、
    半年から1年間かけるおつもりで、なさるべきかと思います。

    それから、これは、余談ですが、
    大学の入試問題の古典では、
    小さい頃短歌や俳句、百人一首などをやってきた子とそういうものに一切触れなかった子では、
    ものすごく差が出てきます。
    いわゆる「大和言葉」の概念を、いちいち言葉で説明されるか、
    それとも、なんとなくわかるか、の差は、18歳になって大きく表れるように思います。

  3. 【248300】 投稿者: 5年生女子母  (ID:YvSxoP0.J.Q) 投稿日時:2005年 12月 14日 22:01

    MF様、長い目で見てあげて様、レスありがとうございます。
     
    私個人も受験を度外視すれば、百人一首など好きで、子供と供にやったりしてきました。
    今回は「たらちねの母を背負いて...」とか暗誦しています。親子の対話にもなり、良い題材に接してくれて嬉しく思っています。
    ただ、せっかく勉強としてやるのなら、韻文という課題で身につけるべき内容を良く分かっておきたいと思ったのです。それは国語全般の理解にも何か通じるものはあるのではなかろうか、と。
     
    塾のテストでは、詩を題材にして記述問題があり、いつもやるように、設問の意味をきっちりとれていなくてバツでした。問題文をよく読もうね、といういつもながらの反省でした。
     
    受験国語の主流への対策には論理的に読み取る訓練、作文の添削がよいとのこと、ご指摘ありがとうございました。やはり韻文は受験国語としては主流ではないですね。
     
    18歳になって今身につける素養が効いてくるとのお言葉、納得しました。

  4. 【269190】 投稿者: 5年生女子母  (ID:ALRp2rOKxwY) 投稿日時:2006年 01月 20日 11:27

    先日、とある学校の説明会に伺いました。そこは、国語で韻文が出題されるとのこと。
     
    注意点として、物語の場合には文中に説明が含まれるけれど、詩や短歌では説明がなく、単
    語そのものが持つ意味やニュアンスを汲み取る必要がある、とのことでした。
     
    一つ一つの言葉の持つ内容を、より鋭く把握する力が要求されるということのようです。
    そのような力をつけることは国語全般についても基盤を強化すると思います。
     
    このスレ立てをした時の疑問点が少し解けた思いがしましたので、ご報告致しました。

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