読解力をつけるには｜掲示板スレッド

プリン さんへ:
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確かに中学受験は大人でも難しいものですが、読解力や語彙を増やすと言うこと
関しては、少しでも目上の人と多くの会話をすると言うことに勝るものはありま
せん。
ですので家庭において一番身近なのは親ですから、子供に対して国語力アップの
為の努力はした方がよいと思います。
　
本を読むことをめんどくさがるのは家庭において読書というのが一般的ではない
のかもしれません。
ご家庭みんなでの読書の習慣を作ってはいかがでしょうか？

受験国語についての参考書は下記の３点をお薦めします。これを読むと受験国語
とは何かが分かってくると思います。
但し最難関校での受験国語は少し違う系統の問題が出る場合がありますので、
ここでは割愛します。
１．中学受験 お母さんが教える国語
２．中学受験の国語論
３．これ一冊で必ず国語読解力がつく本 入試対策編
　
特に３などは一度親が読んでから、子供と一緒に読むと子供自身も入試国語の
テクニックが分かると思います。

やはり国語力をつけるには、読書が一番です。
漢字や知らない言葉を知ることで、語彙力もつきますし、
文章読解に必要な力も自然とついてきます。
後は多くの問題をこなすしかないでしょう。

プリン さんへ:
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> 小5年生の娘がいます。国語が苦手で読むことを面倒くさがり、読解力はありません。

　それはそうです。読むことを面倒くさがったら読解力がつくはずはありません。と言ってしまえばそれまでですね。それではいかに面倒でなくするかを工夫すればいいのです。

　その工夫の一例です。長文問題集をいきなり解かずにまずは「読書」するのです。ぴぐまりおんなどの長文問題集を１日１文、毎日必ず音読（なれてきたら黙読）これを２回は繰り返します。１冊で１か月かからず終わります。それから別の日に問題を解くのです。

　国語力が不足している子どもは速読も苦手なので、長文問題を見ただけでげんなりして解く気力もわきません。だって苦手な「読書」と「解答」と同時にしなければならないのですから。だから両者を別々にするのです。

　２回くらい読めばだいたい内容を覚えますから（覚えてなければ３回目の読書をすること）解くときは解くことに集中できます。こうして毎日続けていれば一年でぴぐまりおん級の問題集どんなに少なくても１２冊はできます。これで力がつかない人がいたら教えてほしいくらいです。

　よく「読書すれば国語力があがる」といわれますが、この言葉は甚だ不親切です。読書ならなんでもいいわけではありません。国語力をあげる読書は、それなりの読書の方法があるのです。

　

　大事なこと書き落としていました。みなさんどの問題集がいいかよく質問なさいますが、そういう質問は安易すぎます。通信教育の問題集はともかくとして、市販されているものなら、家族で子どもさんと一緒に本屋さんに行って手にとっていろいろ探してください、としか言いようがありません。

　自分で本屋さんや図書館でいろいろ探す、つまり本屋さんや図書館にいくことが当たり前の習慣となっている家庭の子どもさんは、自然に国語力がついていると思います。学力向上には普段の生活が大事だというのはこういうことです。