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【646243】国語の実践力のつけ方について

投稿者: 悩める父より   (ID:0pJwFd5lABw) 投稿日時:2007年 05月 29日 13:01

小6の受験生を抱える父です。
この時期の長文読解に関する皆様の効果的な学習方法を教えてください。

当方は現在以下のような学習を始めましたが、あまりできません。
?教材をシドウ会及び予習シリーズ国語に絞り、1500字程度の問題を選出し、コピー。
?5分文章構成・キーワード等の印付けと黙読をさせ、要約を口頭で説明させる。
?20分で問題を解かせ、採点。
?できなかった所について解説・ヒントより10分にてリトライ。
?上記を1日に2回(朝、夜)実施する。

「お母さんが教える国語」で印付けや注意深く読む訓練をし、効果的でしたが、模試等の実践では、この方法は時間がかかってしまうため、効果的ではないようです。また、たくさんの読書を実施することはこの時期、時間確保が難しいため、できていません。
上記?〜?の方法が本当に良いかわかりません。今の時期もっと、じっくりやる方がよいのかどうかを含めて、皆様のアイディアやアドバイスをいただけると幸いです。ちなみに国語レベルは四谷大塚偏差値55程度です。よろしくお願いいたします。

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  1. 【646597】 投稿者: やっちゃん  (ID:kduyFSTUMPw) 投稿日時:2007年 05月 29日 21:21

    宮本哲也氏の超強育論の最後の方にある「授業の進め方」を参照してください。
    向き・不向きはあると思いますが、推理パズルは意外と効果を発揮します。

  2. 【646758】 投稿者: 時間配分  (ID:VGrMaOkt/1.) 投稿日時:2007年 05月 30日 07:48

    四谷大塚の予習シリーズを使って、ママ塾でした。

    うちの子は男の子ですが、長文が出題される学校を受験しましたので、
    ほぼ同じような方法で学習しました。ただし、

    解ける快感を味わうほうが、勉強が楽しくなりますね。
    まずは問題を解ける状態にしてあげることがポイントではないでしょうか。

    問題を解ける状態にするために、我が家では時間配分を
    質問者様の方法とは逆の形にしていました。

    つまり、まだ解く前の準備の時間は十分かけていました。
    解く前に一緒に問題を考える時間が20分〜30分。
    そうしてやると問題を解くのは清書の時間だけで、5分から10分で解けます。

    そうしておくと「なんだ、簡単に解ける」「わかる」という実感が確認できると思います。

    あと、国語は「あなたがどう思っているか」を回答する科目ではなく、
    「問題作成者の意図を見抜く競争」であるという認識が大切だと思います。
    問題を作った先生はなぜここを質問したと思うか。
    あなたが先生なら何を質問するか、といった視点で常に問題を解いていると
    段々楽になってくると思います。



    模試で時間が足りないとのことですが、
    全問解くのに時間が足りないのだろうと思います。
    全問正解を目指すのではなく、
    もともと中学入試は7割を正解すれば合格するテストなのですから、
    偏差値60なり63なりを目指されるときに、
    あと何が足りないかをチェック&把握されてはいかがでしょうか。
    正解にたどり着いていて時間が足りないなら、
    秋以降まだまだ伸びてきますので、
    今は「正解にたどり着くこと」をポイントとされていてよいと思います。
    我が家も最後になって、本人の気力が出てきて、模試での成績がとれるようになりました。


    何が足りないのかをチェックするには音読している様子を注意深く聞くことだと私は思っています。問題文をかなりの速度で音読することが可能ですか?
    できなければ、その出来ないところが、
    時間がかかっていたり、わからなかったりするポイントかもしれません。

    ○利用した問題はほぼ同じです。
    ○まだ夏休み前です。夏休み中も含めて時間は十分あります。
     時間がもったいないと思われるでしょうが、
     「まずは音読!!」でした。
     音読させることで、語句理解の不足している箇所、
     文章の前後関係の理解できていない箇所が自然とわかります。
     言いよどむ感じ、読み上げる速度がちょっと遅くなるなどです。
     指導のポイントが把握できます。このためにも、今の時期はまだ音読ではないでしょうか。

    ○要約は時間がかかるので、毎回ではなく、週に2回程度でも大丈夫だと思います。
    ただ、要約をするときには丁寧にします。

    ○質問文を音読→問題文を音読。
    質問文に関連のありそうなところを、遠まわしに確認していきます。
    問題文を音読した段階で「何の話か」「何を読み取る必要があるか」を
    予測する練習をします。(口頭3分ぐらいで。)
    これは問題を解く時間を短縮するのに相当効果がありますが、
    今はまだ予想したポイント以外も全部丁寧に読み、
    関連問題を出題しながら丁寧に読んでいく方式でよいのではないかと思います。

    ○選択肢問題の扱い
    問題文に選択肢の問題があったら、選択肢は読みません。
    うちの子の場合だと、戸惑わせるような内容が多く、かえって混乱するからです。
    選択肢の前の問題部分だけ読みます。
    そして選択肢と関係なく解答を考えせていました。



    模試を受けて答案を見直してみて、
    ○問題作成者の意図が予測できていたか、
     あるいはあせって自分の思いを書こうとしてしまったか。
    ○問題を解くために読み取る予想があっていたか。
    ○読み取ったキーワードがあっていたか。
    ○キーワードを解答に持っていく過程がうまくできていたか。
    といったところを見ていました。

    出題者の意図が読み取れず、自分の思いを書こうとしてしまったのなら、
    それは「間違い」ではなく、「残念でした、はずれ!!」という感覚でとらえないと
    国語の勉強が苦痛になりますね。
    そのあたり、ほめてはげましてあげてはいかがでしょうか。


    我が家の事例で、お子さんの性別も違いますし参考になるかどうかわかりませんが、
    使えそうなところだけでもお試しいただけたらと思います。

  3. 【646977】 投稿者: 悩める父より  (ID:0pJwFd5lABw) 投稿日時:2007年 05月 30日 12:49

    やっちゃん様
    ママ塾 様

    貴重なアドバイスありがとうございます。
    テクニック一辺倒で、本人能力以上の高いハードルを与えていた感があります。
    ママ塾様のおっしゃるとおり、思考プロセスの面白さ等よりモチベーション高めていく方法は重要ですね。音読の様子から思考状態を察知する等すばらしいですね。
    もっと丁寧に子供と接することとします。

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