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投稿者: おじぞうさん (ID:ohS7vxUlHiM) 投稿日時:2007年 10月 09日 15:32
現在大手塾の一番下のクラスにおります娘の事についての相談です。3年生までは学校の宿題しかしない生活から一変して通塾の日々。ようやく算数はペースを掴んできました。
しかし、国語はまだ手つかずの状態です。(中学入試センター模試は偏差値40-50をウロウロです。)さて算数はママ塾で結構うまくいった(偏差値38→53)ので、国語も同じようにやってみようかと思ったのですが、読解の課題文が大変難かしく感じるのです。娘も関心のある物語の分野はそれなりに理解できるけど、関心の低い説明・論説文に関しては殆ど何を書いているかも理解できないと言います。実際点数も物語文はまだ正答率が高いです。算数のように簡単な問題だけやって後はパスという訳にいかずどうしたらよいものか?と悩んでおります。思い切って娘が「これならできる」という3年生の問題集をやるか?(私が探してきた教材です。)塾のテキストを丁寧に説明して理解を深めるべきか?皆さんでしたらどうされますか?
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【730387】 投稿者: 精読 (ID:.9/2jE0hPEQ) 投稿日時:2007年 10月 09日 17:50
問題を解くことは置いておいて、文章をじっくりと精読するのがよいと思います。
テーマはもちろんですが、ふだんなじみのない言い回しや語彙に触れておく方がいいからです。
長すぎて大変なようなら、中心になる段落だけでもよいのでは。
やさしい文章でいくら読解のテクニックをみがいても、
文章が難しくなったときにそれを読みこなせなければ手も足も出ませんからね。 -
【730396】 投稿者: 桑野 (ID:TVLHA3q.kFk) 投稿日時:2007年 10月 09日 18:05
読売新聞はとられていませんか?
もし読売なら、土曜の夕刊の見開きページを線を引きながら読ませて、その内容を口頭で要約して説明させてください。受験生に丁度いいホットな話題の文章が毎週掲載されますし、とても線を引きやすい文章だからです。
線は、
とても大切な部分には赤を、
ちょっと大切な部分には青を
面白かった部分には緑を
引かせてください。
いわゆる「3色ボールペン」齋藤メソッドというやつです。
これをやるに際して、貴方は店頭にある齋藤メソッドの本をどれか買って予習しておくといいでしょう。そうすれば、娘さんにいろいろアドバイスが出来ますね。
なお、読売新聞でなくても、塾の教科書や、店頭で売っている今はやりの「国語の教科書」でも結構です。
女子は特に説明文はこうして、要点を明らかにしながら精読させ、重ねて訓練しないと、伸びないので、もし、共感されるのであれば、実践してみてください。
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【730790】 投稿者: 秋晴れ (ID:hFcLSrReFq2) 投稿日時:2007年 10月 10日 08:51
小4です。うちも他教科くらべ国語がブレーキでした。夏休みに読解作文トレーニング小4と小5用を仕上げることと読書することにしました。トムソーヤの冒険やシートン動物記など5冊ほど読みました。
トレーニングではどこをポイントにするか、どの文を中心にして答えるかがわかるようになり、読書によって長文に対しての苦手意識がなくなり速読力UPしました。
いまはパスワードシリーズにはまりどんどん読破しております。
偏差値的には5ほどUPし一桁順位にまであがりました。
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【730956】 投稿者: おじぞうさん (ID:w9Zpuc/I212) 投稿日時:2007年 10月 10日 11:38
精読 様
アドバイス有り難うございます。
今の娘の状態は、意味のわからない単語が続く→読んでもわからない→読み飛ばす→適当に答案の穴埋めをするという状態なのです。
簡単な文章であれば読み飛ばしが少なくなるのでいいかな?と思ったのですが、これでは力がつかないのですね。この際「少し辛抱しないとこの壁は乗り越えられない」と説得して語彙の少なさを克服すべく文章を解説しながら一緒に読んでいくのが良いのですね。
桑野様
すみません。我が家は朝日新聞で、朝小新聞は6月から毎日読んでおります。毎朝1テーマ(主に1ページ目)について内容を聞くのですが、放っておくとほとんど棒読みです。たまりかねて「地名の羅列はやめよう」などつい横から口を挟んでます。斉藤メソッドの本を読み、読ませ方を工夫してみます。確かに今朝初めてであった長い文を読んだ後「要点は?」と聞いても回答できるレベルではありません。何かもうワンステップないといけないと感じていたところです。
秋晴れ様
実は私が準備した教材とは3,4年の読解作文トレーニング(水王舎)です。3年生用を子供に見せたところ「これならできる」と楽しそうに問題を解いております。ただ3年生用は解説も非常に丁寧で私も説明できるのですが、4年生用は解説が少なく、もしつまづいた時どう説明すれば良いのか?(このトレーニングは設問された側のねらい等も併せて解説していくことで力になるのかな?と思っておりますので、私が我流でやって大丈夫かな?という気がするのです。)秋晴れ様のお宅ではテキストはどのように進めていかれたのか(殆どお子様単独でしょうか?秋晴れ様が解説されたのでしょうか?)お聞かせ頂けると有り難いです。
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【731186】 投稿者: 桑野 (ID:TVLHA3q.kFk) 投稿日時:2007年 10月 10日 15:35
朝日小学生新聞にも、一面によさそうな文章があることと存じます。それを活用するのがいいでしょう。
齋藤メソッドをお読みになれば分かると思いますが、まずはじめは、「線を引く」という動作に慣れてくだだい。
とんでもない部分に線を引いても、はじめは「引けたこと」を誉めてあげます。
それを続けていくと、次第に「ここだという部分」=要点に線が引けるようになってきます。
(ですので、親は必ず、線を引いたペーパーをチェックする必要があります。)
そうなってきたら、今度は「線を引いた部分をまとめると、要約になる」と教えてあげてください。そうすれば、ペーパーを見ながらなら自然とその文章の要約を口頭で言えるようになります。
ただ、その段階だと、まだ文章が長かったり、余計な部分があったり結論がずれていいたりしますので、そのときは、貴方か「正解例」を指導してください。
これを毎週毎週積み重ねることで、次第に読解力がアップしてきますから、今度は、より高度な文章なり、長文なりをやらせたり、ハードルを高くしていけば、入試問題も容易に読めるようになります。
最終的には鉛筆だけで答案を解くことになるので3色ボールペンは卒業させます。鉛筆だけで一本線と波線などで重要度の変化がつけられるようにさせてください。
少し先になりますが、模試や過去問を解いたあと、必ず問題用紙をチックして、線がもし引けていないようなら、引くようにさせてください。
経験として、いい線が引けている問題用紙のときは、よく読み取れて結果に結びついています。
先は長いですが、順番に階段を登っていってください。長く継続することで、やがて結果が出てくるのが国語ですし、その積み重ねは、今後も役立つこと間違いないですよ。 -
【732066】 投稿者: おじぞうさん (ID:J8ejh2WER7Q) 投稿日時:2007年 10月 11日 14:27
桑野 さんへ:
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丁寧なアドバイス有り難うございます。
昨夜塾のテキストを見ると文章の全てに傍線が引いてあるのを見て「いくら何でもひどい。授業、ちゃんと聞いているの?」と叱ってしまいました。(塾でも要点に傍線を引くよう指導されてます)ここは親の忍耐力を試される所ですね。ついつい否定的な事を言って口論にならないよう私も上手に感情コントロールする努力をします。朝の新聞要約を聞いていれば娘がどの文も重要に思えてしまう状態である事くらい理解してあげるべきだったと反省しています。
国語はゆっくりステップを踏んでいきながらうまくなっていくのですね。今までのやらせ方は体にいい薬だからと勧められるままに買って処方箋も読まずに服用させていた感じです。娘も辛かったと思います。
国語は算数と違って効果が見えにくいので教える側の根気、忍耐力も試されている気がします。むしろ私が成長する事で娘も成長するのではと思えてきました。しばらくは答案用紙を正視するのが辛い日が続くと思いますが、焦らずにコツコツやっていこうと思います。 -
【733668】 投稿者: 国語苦手娘 (ID:G13eGYsEgNU) 投稿日時:2007年 10月 13日 11:18
我が家も、国語苦手娘でした。
最初は見るも無残な点数で。。。
基本、本が大嫌い、幾ら私が促しても、全く読まず。。(ちなみに親の私は専門書を読み漁るぐらいの本の虫)
逆に私が国語に苦労した事がなかった分、自宅学習時の方法に苦悩したものです。
そして、お嬢様と同じ、全く何もやってない状態の4年からの通塾でした。
そして、同じように、国語が見るも無残な点数で。。
そこから、長期間かけて、娘の国語と付き合ってきてなんとなく感じるのですが。。
お嬢様、物語文は解けているという事。
家の子は、最初に説明文の方が出来るようになりました。
でも、これは、国語に難アリの子がたどる基本的なパターンらしいです。
我が家の場合は、完全に「漢字知らず」「語彙力ナシ」「言葉足らず」と、難しい文章を読んだ事がなかったために説明文で、ビビッてしまい、得点が出来なかったみたいです。
私が思うに、物語文が出来ているという事は、登場人物の気持や、文章に書いてない部分を推測する能力はお嬢様はある。
これは、とても羨ましいです。
我が家はこの部分で一番苦労いたしました。
物語文はテスト用紙に答えが書いてないので、国語が苦手な子供にとっては、逆に物語文の方が難しい、、というパターンが多いらしいです。
そして、物語文が苦手な場合、克服するのに、子ども自身の精神年齢をあげる事が必要になるらしく、結構な時間を要するらしいし、実際我が家もそうでしたので、お嬢様が物語文が出来るという事は、とても頼もしい事だと思います。
この、人の気持の推測、、の部分、、教えると言うよりも、本人の精神年齢による部分が多いらしいですし、我が家もこの部分に一番時間がかかったように思います。
そして、テストにも一番結果が反映しにくい部分でもあり、逆に出来る子には、全く勉強の必要なし、、な分野でもあるみたいです。
そして、説明文は、私は比較的短期間に得点を得やすい分野だと思います。
なぜなら、説明文は「ペーパーに全て答えが書いてある」からです。
物語文が出来るのに、説明文が出来ない。
この場合、お母様も「テキストが難しい」とお感じになられるように、お嬢様も、見た瞬間に「げ、、、こんな難しい漢字がたくさん書いてる文。。」と、まず問題を前に、ひるまれていると思います。
それを、クリアするのは、ある意味、比較的簡単な事なのです。
難しい文章を読めるようになれれば良いのです。
難しい文章を「ハイ、頑張って解きます」と思うレベルにお嬢様の漢字力や言葉の力をあげれば良いのです。
漢字を覚える。慣用句を覚える。国語のテキストのことわざやら対義語やら同意語やら〜と言った、【詰め込み】の部分を強化するのです。
そうすれば、説明文は、問題の出題パターンも似てますし、お母様の方でテクニック的なやり方を教える事によっても、比較的得点しやすい分野のような気がします。
私も、スレ主様のお気持、わかります!!
我が家も、何もせずいきなり受験塾に通いましたので、最初「げ、、これ、小学校4年生に読ませるわけ。。」と、親の方もビビりました。笑。
しかし、逆に、説明文は、漢字力と、問題数をこなす事で比較的早期に得点できるようになる分野のように思います。
頑張って下さいね。
文章の読み込み方は、桑野様のおっしゃる事がとても勉強になると思います!
我が家も、国語が苦手な時期、この板での桑野様の書き込みがとても勉強になりました。