- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: いよいよ受験生 (ID:Edxv.FUvHAw) 投稿日時:2008年 02月 19日 10:31
国語に関する様々な書籍を読みました。
特に評判のいい「お母さんの教える国語」
四谷大塚の桜蔭国語専任講師の「中学受験必勝」
松永先生の「読解のウラのウラ」
ご子息の中受体験記と読解解説の「秘伝中学入試読解法」
等など・・・
読むと「なるほどな〜」と思い納得するのですが・・・
結局のところ、本文を丁寧に読み通ししっかり理解する。
そのためには印付けが大事、ということなのですが、これが
なかなか大変です。
気がつくと○や線がやたらと多くなってしまい、そのわりには
要点を押さえていなかったり。線を引くべきかどうか迷って
かえって時間をくってしまったり。
子供に「印をつけながら読みなさいよ」なんて簡単に言ってましたが
実際にやってみると難しいですね。
逆に的確に印が付けられる子供は要点がつかめている子なのでは
ないかと矛盾さえ感じてしまいました。
「印付け」を克服された方、よろしければ体験を教えてください。
現在のページ: 1 / 4
-
【850438】 投稿者: 桑野 (ID:UiFnIWmWLDU) 投稿日時:2008年 02月 20日 10:15
何年生か分かりませんが、まだ新5年生ぐらいであれば、週末ごとに各新聞社が最近充実させている子供向けのコーナーを線を引かせて読ませるとというのは、継続的にやらせるといいと存じます。
様々なジャンルに渡った短めの良質な文章が、定期的に提供されているので、最適な素材です。
やり方としては、今貴方がやっている要領でよろしいでしょう。
大切なことは、
・とにかく誉めること
・とにかくずっと続けること
・親も読んで進度を確認したり話題にしたりすること
この3つです。
はじめは下手すると全部に線を引いてしまうほどですが、次第に絞れてきて、半年もすると「おお!的確に引けているな!」となります。
そうしました、この板でも話題になっている、過去問を解かずに読むことや、今はやりの要約本や、日本語教科書がたくさん店頭にあるので、それらを使うといいです。
それと、大切なことは読解力をつけるためには、コミュニケーションの経験値をアップさせることだということご理解ください。
ただ、本だけを読んでいれば、線を引いていれば、自然と力がつくのではなく、その解説としての親子の会話が大切なんです。
子供は実経験が少ないので、字面をそのまま理解しますが、大人は自分の経験に照らし合わせて、字面の裏にある、心象を読み取る、つまりは、読解できるのです。そのため、大人が、「母親は泣きならが送り出した」という一説を、「母親の愛情があるからこそ、本人の成長を願って厳しくし、家を出て行かせたんだよ」と教えてやる必要があるのです。
とくに、男子の場合は、幼いのでそういった、空気を読むことに慣れていませんから、地道に解説してやってください。
本当は日テレドラマ「受験の神様」のように、おじいさんが死んでしまったことで、相手の周りの気持ちが読めるように成長するといった、実経験があると、いいんですが、今は親戚も少ないし、兄弟も少ない、そのうえ、遊ぶ範囲は限定されていて、経験値を上げようもない、そういう状況なわけです。
なので、ぜひ、印し付けを通して、親子のコミュニケーションを広げられるとよろしいかと存じます。
生活習慣化すれば、あたりまえのことになります。がんばってください。
-
【851066】 投稿者: いよいよ受験生 (ID:Edxv.FUvHAw) 投稿日時:2008年 02月 20日 19:47
桑野様
ご指導ありがとうございます。
本文を音読しながらの印し付けを始めたばかりなのに
もう弱音をはいていました。お恥ずかしい・・・
何事も継続なのですね。
おっしゃる通り男子なので人の心の機微には疎いところ
があります。物語文と随筆文には苦労します。
根気良く続けてやってみようと思います。
-
【859928】 投稿者: 終了組 (ID:u5Zj./6TUlE) 投稿日時:2008年 02月 27日 23:14
我が家も「お母さんの教える国語」の方法で苦手な国語を克服しました。
なんと始めたのが6年の11月・・・
本の中でも言っているように、まずは標準問題集から毎日欠かさず3題必ずやりました。
うちの子の欠点は焦って読み飛ばしてるところ、
その欠点が丁寧な音読により解決していきました。
(これには親の忍耐が必要です)
丸付けの方法ですが、まるっきり本通りではなく
物語文→「登場人物、時期、気持ちの変化」の3つだけに絞りました。
(はじめのうちはこれが精一杯ですが、かなり効果アリ!)
慣れていくうちに「大事」なところに線をひけるようになりました。
説明文→「説明、意見、結論、こそあど言葉」の4つ。
こちらも最初は戸惑いますが、やはり慣れだと思いました。
国語だけは私が付きっきりで教えて、事前に長文の予習をしておきました。
(これがハードでしたが)
うちは女の子でしたが、説明文が得意で物語文は大の苦手。
本の中でも「自分中心の心情の捉え方」をしてしまっていました。
なので本文の登場人物の気持ちの変化をかなり徹底的に把握させました。
最後の1月の過去問対策では9割は取れるようになり、おかげで合格しました!!!
まだまだ時間がありますので、お母様、お子さんもどうぞ頑張って続けてください!
-
-
【865091】 投稿者: 新6年 (ID:ecXNO9pfDd2) 投稿日時:2008年 03月 03日 23:38
終了組様
横入りですみません!我が家でもなかなか伸びない読解を克服すべく最近印付けを始め、先日塾のテストでも早速
行ったのですが時間がかかりすぎて他の設問に手が回らずみたこともない点数をとってしまいました。
やはり、自宅で時間を測る等して早くできるようになってから模試に対応するべきなのでしょうか???
「お母さんの教える国語」では一時的に成績が下がるかもとありましたがやはり怖くなってしまいました。 -
【866004】 投稿者: いよいよ受験年 (ID:Edxv.FUvHAw) 投稿日時:2008年 03月 04日 19:48
終了組様
間際でもあきらめちゃダメですね。
物語の3つ、説明文の4つ・・・
まずはそこから始めてみます。
とにかく続けることが重要ですよね。
-
【866635】 投稿者: 終了組 (ID:u5Zj./6TUlE) 投稿日時:2008年 03月 05日 10:46
新6年生様
確かに一時的に点が下がると書いてありますよね(怖)
うちは始めたのが6年の11月なので、それこそ娘も必死でした。
一時的に下がるというのは、多分丸付け方法に「慣れていない」ところにあると思います。
娘もその方法に「慣れるまで」まったく点が取れませんでしたが、
ある時期になると「え?!」というくらい点が上がり始めました。
塾の先生もこれには驚いていました・・・(私もですが)
模試の場合、例えば物語文・説明文の2題出ますよね。
慣れるまでどちらかをしっかり読んで、丸付けするのはいかかでしょうか?
両方を焦って戸惑って無理に解くよりどちらかを優先させて点を「確実」に
取る方が良いと思います。
本通りの丸付けまではいかなくても、前に私が書いたようなシンプルな方法から
始めてみるのも良いかもしれません。
(あと、時間を計るのはまずは慣れてから&今年の夏くらいからでも大丈夫な気がします)
これをやってみて今思うのは、国語は特に「メンタル面」に影響すると思いました。
というのは、ついつい親は問題を間違えたり出来ないと感情で子どもを叱ってしまいますよね。
ここは我慢して叱らず、「上手く褒めていく」と不思議と意欲を出すんです。
それから私は娘になぜ間違えたのか?一つ一つ丁寧に誘導して答えを出させました。
読解を一緒にしていくと子どもがミスをする傾向が分かってきます。
それを見抜いて本人にも自覚させることで、ミスが減っていったと思います。
今はその方法に「慣れていく」ことでしょうか。
新6年になると急に長文読解が難しくなりますが、
まだまだ時間があるので毎日お母様もご一緒に丸付け頑張ってくださいね!
継続は力なりです!
いよいよ受験年様
まだ時間がたっぷりありますから、毎日続けて頑張ってください!
お母様が一番大変かもしれませんが、これはいずれお子さんの力が付いていくと
思いますので! -
【866697】 投稿者: 終了組 (ID:u5Zj./6TUlE) 投稿日時:2008年 03月 05日 11:59
補足
本の通りだと、最終的には「文章を読まずに設問から読む」とあります。
娘は説明文が得意だったのでその方法にすぐ適応できましたが、
物語文は苦手なため、最初から一気に読み&丸付けの方法にしました。
(このような見極めも親の仕事です!)
↑のように文章を読まないので説明文は時間短縮が出来きて、正解率も高くなりました。
説明文の時間短縮のおかげで、その分、物語文に時間をかけていきました。
自分の子ども特性をよく知っている上でこの方法は、やはり「お母さん」が教えるのが一番!思う今日この頃です。