「塾なし」中学受験を振り返って vol.2

オンライン飲み会

こんにちは、三姉妹ママのKatyです。
先日、ちょっぴり苦手だったオンライン飲み会に再挑戦する機会がありました。
これまで数回の経験で、リアルな飲み会と同じ雰囲気を味わうのは結局ムリ!ということは分かったのだから、あくまで別モノと割り切って、楽しめればよいのですが
そこまで器用ではない私。

だけど、誘われたら必ず乗る私。

そんな訳で、参加OKのLINEを返信して数日後、ピンポーンと届いたのがこちらです。

某有名クラフトビール3種類と、小さなオードブルたち。
オンライン飲み会に対応するサービスも、進化しているのですね。送ってくれた友人にも感謝ですが、この夜はもっぱら、オンライン飲み会用の宅配サービスについて調べたり語ったりするという、共通のテーマで盛り上がることができたのでした。

「塾なし」中学受験 ― わが家の場合

それはそうと、本題です。
以前、過去記事で“「塾なし」中学受験でも、合格できる3条件”について書きました。

「塾なし」中学受験でも、合格できる3条件

1.本人の意志が固い
2.本人と家族全員の意志が一致しており、役割分担も明確
3.志望校が決まっており、本人に合っている

1.は読んで字の如く‥ですが、今回は2.についてお話したいと思います。

家族みんなの応援がなければ、「塾なし」は成立しない

どんな理由にせよ、進学塾や家庭教師の定期利用なしに中学受験に挑もうという場合、家族を抜きにして目的を達成することは困難です。

同居する家族全員に、積極的に協力してもらいなさいという意味ではありませんが、少なくとも、家族が応援してくれていると感じる、そんなあたたかい雰囲気の中で暮らしていく必要性はあると思います。

このことで折り合いがつかず、夫婦喧嘩を繰り広げるとか、祖父母やきょうだいとの関係性が悪くなるとか、そういう悪循環に発展する可能性があるなら、そもそも受験を止めておいた方が得策です。

このことがクリアできている場合、さらに、家族間での役割分担は具体的に分けておくことが大切です。

わが家は、パパが理科・算数のエキスパート、ママが社会・国語のエキスパート、と最初から分担が成立していましたが、パパが4教科すべて担当するご家庭もあるでしょう。
その場合、ママは蚊帳の外という素振りで、いつも優しく見守る係に徹することが大切です。

人間ですから、親であっても叱る以上に怒ってしまったり、穏やかな話し方ができない瞬間もあると思います。
たとえば、パパがそんな瞬間をやってしまったと感じたときは、パパはすぐにその場を離れる。本人には、ママのところへ行ってもらう。
本人が右往左往していたら、ママの方から寄り添ってフォローする。

こういった具体的な話し合いが、パパとママの間で進んでいることが大切だと思います。
いつか、どなたかのご参考になれば幸いです。

(過去記事)「塾なし」中学受験を振り返って