ちょっとした油断からクラス落ち…。受験学年の自覚が芽生えるきっかけになったマンスリーテストの結果【さくら子 vol.3】(3ページ目)

塾の先生の言葉で芽生えた受験学年としての自覚

そのマンスリーテストからしばらくたって、わが家はタイミング良く面談がありました。

面談のテーマは志望校について。

今回、大きく成績を下げてしまったことで、志望校も要検討なのかなと思い臨みましたが、先生からは「次のマンスリーでとにかく挽回しましょう」というお話がありました。「このまま落ちていくこともありえるけど、志望校について今はまだ変える必要はありませんし、それを目標にして頑張ってほしいです」とのことでした。

もっと厳しいことを言われるかなと思っていましたが、逆に励ましていただいたのでホッとしています。

先生からのお言葉は、私だけでなく、子どもにとっても安定剤。
面談後、娘は授業の合間などに励ましていただいたようです。
私が言うよりも何十倍も娘の心には響いたと思います。
多少、家庭学習を増やしても文句を言わず黙々とやってくれるようになりました。

面談によって、親も子も改めて受験学年としての自覚が芽生え、いよいよだな、という心境になっています。

志望校についても、まだ変えなくて良いということだったので、予定どおり受験できるという現実味を帯びてきました。
これから6年間通うかもしれない学校が少しずつ見え始めました。

ちょうど夏休み前の今の時期、各塾や学校で説明会や見学会が開催されていますね。
今年はコロナ禍もあり、ほぼ人数制限ありの予約制。また昨年説明会等がなかったというのもあり、6年生だけでなく他学年のみなさまも積極的に参加されていると思われます。予約開始とともに即満席というのも珍しくありません。

そんな中、わが家も少ないながらも学校へ訪問したり、WEBで情報を集めたりと、受験校について調べています。
次回は学校の情報を集めてみて感じたことなどについて書きたいと思います!!

さくら子さん

さくら子さんのプロフィール

サピックスに通う小学校6年生女の子のママ。中学受験が不要といわれる教育面で恵まれたエリアにお住まいですが、通信講座でお子さまの成長を感じ、もっと伸ばしてあげたいという思いから中学受験をすることを決めました。
さくら子さんの記事一覧