ちょっとした油断からクラス落ち…。受験学年の自覚が芽生えるきっかけになったマンスリーテストの結果【さくら子 vol.3】(2ページ目)

もう1つの原因は、中学受験の壁ともいわれるもの

もう1つの原因は、中学受験の壁ともいわれるもの

そして2つ目の原因は娘の幼さです。

わが家は女の子ですが、算数が好きで、本人はゲーム感覚で解いているようです。
処理能力を必要とする問題よりも、ひらめきが必要だったり、あれやこれや解法を組み合わせ解いたりするような思考力問題の方が好きなようです。

そして今回の5月のマンスリーテストはどちらのタイプだったか。

今回は前者でした。
娘はそれでテスト中に「楽しくない」と感じ、やる気を失います。

テストの目的が何か、頑張らなかった結果どうなるのか、ということを娘は俯瞰できなかったのです。

目先の苦楽に翻弄される…。
中学受験の壁ともいわれる「幼さ」ですね。

この解決方法は正直思いつきません…。
ここに来るまでの育て方の問題のような気がします…。

これが受験本番で命取りにならなければ良いのですが…。
とても心配です。

以上の2点により結局、算数の成績はどのくらい下がったかというと、いつもより偏差値でいえば20ほどダウンしました。
それが大打撃となり、コースは落ちました。

当時はかなり落ち込みましたが、今はそのコースでまた気持ちを新たに頑張っているようです。
土曜特訓のコースまでも下がってしまったので、娘は授業点でアルファに戻れるよう、もっか奮闘中です。

これから6年生は、志望校判定サピックスオープン、そして間を置かず、6月のマンスリーテストがあります。
今回の失敗を活かして、1点でも多く得点するということを念頭に、母子で頑張っていきたいと思います。