“子育て”は続くよ、どこまでも!?(2ページ目)

辞める騒動のその後、拾う神あり…

そんなことをしている間に大阪は4度目の緊急事態宣言。ほどなく東京にも緊急事態宣言が発令。連休中に様子見でもしようかと思っていましたが、そんな中で行くのはやはりためらいがあり延期に。

息子の方はその間、転職エージェントにも相談したらしく、休職経験があっての転職はあまりよろしくない(休職理由を書く必要があるから)と言われたとのこと。さんざん愚痴って少し落ち着いたのか、もう少し様子を見るということでした。

そして5月末には念願かなって部署異動ができるようになったとの連絡が。現在の彼の状況を承知の上で、「うちで面倒みていいよ」と言ってくれた部署があったそうです。

母としても思います。
面倒くさい息子を受け入れてくれるなんて「ああ、なんて神…」

会社でも異例の部署替えということで、まずは受け入れ先上司の面接があるとのこと。その面接前夜、「なんか緊張してきた」と電話がかかってきました。

思い起こせば、2年前、会社の最終面接の前にも面接訓練に付き合ったよな、と思いつつ、とにかく、受け入れてくれるお礼をちゃんと言うことだけは何度も伝えました。

果たして、その部署でうまくいってくれるかどうか。

以前、仕事仲間の“親”先輩たちに「大学出て子育て終わりじゃないからね」と言われたことがありました。「まさか〜」とその時は笑って返しましたが、「そのとおり!」

もちろん、小さい頃のようにべったりと手がかかるということはさすがにありませんが、なんやかんやとまだ“子育て”は続くようです。