上司と部下のような関係から走者と伴走者へ…。通塾を始めてから約3年で親子関係はどのように変化した?【さくら子 vol.5】(2ページ目)

現在のサポート状況は?

今もほぼ5年のときと同じスタイルでサポートしています。
あとプラスして、理社の暗記や漢字の時間は横について、サポートしています。
暗記は自分ひとりで出来はしますが、どうしても気が緩み自分に甘くなってしまうようです。

塾のない日はほとんどつきっきり。
ほかの兄弟もいるので、そこはパパのサポートを得ながら、私と娘が勉強に集中できるようにしています。

ここで突然パパが登場しましたが(笑)、わが家の場合、

・娘のサポートはママ
・ママのサポートはパパ
・パパはママに叱られた娘のフォロー

という役割分担にしています。
この役割をグルグル回している感じです。

6年生になるとメンタル面のサポートが重要に

6年生になってから特に気をつけている役割は、メンタル面でのサポートです。
思春期に差し掛かり反抗的になるなど、なかなか一筋縄ではいかないことが多くなりました。
それこそ叱りつけるだけでは勉強しない。
むしろ、いつもいつも叱っていると、やる気を大きく削いでしまいます。

なので、娘の様子をよく見ながら、またはこちらから話しかけて娘の気持ちを把握するようにしています。
またストレスが溜まっていそうだったら、外に連れ出して気分転換させたり、話をとことん聞いてあげたり。宿題が溜まっていたとしても、いったんそうします。

時間がもったいないですが、急がば回れ、ですね。

勉強に集中してもらうために、思いきって気分転換させて、ネガティブ要素を吐き出させて、気持ちよく勉強に取り掛かれるようなメンタルに持っていくことを心がけています。