ソフト面について
次にソフト面です。
学校を選ぶときにここで気をつけていることは、
・勉強についていけないときの対応
・外部との関わり
・大学合格の実績
この3点です。
【勉強についていけないときの対応】
これは説明会でもよく言われるとは思いますが、一口に「対応している」と言ってもいろいろあると思います。
不明なときは具体的に直接質問するなどして確認しています。
・生徒発信で対応しているのか
・定期テスト結果で対応しているのか
・日ごろの授業中の様子や小テストなどをみて対応しているのか
わが家の場合は3点目の「日ごろの様子と小テストの結果」で対応してくださるか、を重要視しています。
ここでどのくらいフォローしてくださるのか、手厚ければ手厚いほど良いと考えて選ぶようにしています。
【外部との関わり】
私学は外部との関わりが公立に比べて活発だと思います。
中でも、
・「企業を交えてのキャリア教育」があるか
・「話せる聞ける英語教育」に力を入れているか
・他校との生徒交流があるか
というのはチェックします。
早い時期から広い視野に立った環境に置かれていることは、将来、知らないよりも知っていることが増える点で就職やキャリアアップで有利だと思っています。
実際に企業で活躍している方との交流、英語での発表の機会や英検などへの挑戦、他校との交流で生まれる横の繋がりは、将来社会人になるときの大きな財産です。
なので、積極的に上記3つに取り組んでいるかをチェックしています。
【大学合格の実績】
これもわが家は重要視しています。
娘が気になると言っている大学(小学生がいうことなので理由は弱いですが…)の合格実績があるか、そこと近いことをしている大学の合格実績はあるかなどです。
あとは、
・国公立大学の実績があるか
・理系の合格実績が高いか
というところです。
国公立大学に進学してほしいのと、本人が理系寄りの思考なのでその辺りは必ずチェックします。
以上がわが家の学校選びにおけるチェックポイントです。
チェックポイントを考えつつ、子どもと一緒に目ぼしい学校の見学をしてきました。
その中で「本人が行きたいと感じた学校か」を最優先して、志望校を決めるようにしています。
中には親のチェックポイントはクリアできたけど、本人が好まなかったために志望を諦めた学校もあります。
本人のチェックポイントは「生徒さんが楽しそうに過ごしていると感じたか」というところのようです。
学校生活6年間を過ごすのは親ではなく子ども。
最後は子どもの感じたことを最優先にして志望校を選ぶようにしています。
さくら子さんのプロフィール
サピックスに通う小学校6年生女の子のママ。中学受験が不要といわれる教育面で恵まれたエリアにお住まいですが、通信講座でお子さまの成長を感じ、もっと伸ばしてあげたいという思いから中学受験をすることを決めました。
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