中学受験は唯一親がサポートできる受験!サピックス5年生ママのブログがスタート【K-mama vol.1】(2ページ目)

入塾のきっかけは?…周りの子たちの入塾

入塾のきっかけは?…周りの子たちの入塾

近所の塾の情報がママ友から入るようになったのは同じ3年生の春ごろで、それから夏にかけて娘の同級生が入塾しだしました。
「去年は3年生の12月に募集停止になった」塾と、「3年の秋から受験のカリキュラムが始まる」塾があるということには正直少し慌てました。自分の頃には考えられなかった早さです。
まずは全国統一小学生テストや各塾の無料の公開テストを受け始め、その中で力試しや塾との相性を見極めていきました。
近所に大手塾が何校かありましたので、模試の際の説明会や面談で情報収集をして、最終的にサピックスに決め、3年の9月にテストを受けて10月から入塾しました。

低学年(3年)で入塾した理由

入塾時期については当初新4年生(3年生の2月)を目標に考えていましたが、思っていたより早い入塾(3年10月)になりました。

理由は、

・募集停止の恐れがあったから
・新しいことになじむのに時間がかかる性格だから

結果として募集停止になりませんでしたが、入ってしまえば4か月はあっという間で「塾」というシステムに親子ともに慣れる期間としては有意義だったと思います。

なんでサピックスにしたの?入塾の決め手

学校の友達がほとんどサピックスだったので子どもが希望しました。あまり褒められた理由ではありませんが、本人の意向は絶対でした。

親の分析としては下記のとおりです。

サピックスのメリット(入塾時)

・子どもの性格に合っている(親のサポートが嬉しいタイプ)
・3年生は学ぶ楽しさを知るのが主目的(通塾は週1、テキストにキャラクター)
・拘束時間が短い(お弁当時間がない)
・強い勧誘(電話など)がない

最も重視したのは子どもとのマッチングで、親がかりのところもテキストも娘には合っていたようです。
成長を急がせず、先取りしないことにも好感を持ちました。
勧誘がなかったことに確固たる自信を感じましたが、これは好みと相性だと思います。
ドライだと言われるサピックスですが、入塾に際し質問には丁寧に対応してくれ、私たち親も塾と良い関係をつないでゆける気がしました。
お弁当はその後のコロナ禍でなくなった塾が多いと思います。

サピックスのデメリット(入塾時)

・入塾テストが有料、不合格になることもある
・体験授業を受けられるタイミングが少ない、子どもの授業の様子が見られない
・早めに募集停止になることがある

幸い入塾テストに無事合格したので、ここで入らなければ受験料がもったいないかな…という心理も働きました。
後に入塾テストは学年が上がるにつれ難易度が上がると聞いたので、結果的には良いタイミングで入塾できたのかもしれません。
授業の様子は説明会で流された映像を参考にしました。

おすすめ入塾テスト対策

直前に西村康則著『中学受験 入塾テストで上位クラスに入るスタートダッシュ[算数]』に取り組みました。入塾テストに出そうな問題に慣れるという意味で良かったです。新4年生(3年2月)向けの内容ですので、3年生なら全部解けなくても大丈夫です。

そんな感じで始めた中学受験、わが家としては何事も「やるからには精いっぱい頑張る」というのが基本スタンスですが、最終的には娘の努力が実り、気に入った校風の学校での幸せな6年間につながればというのが切なる願いです。
もう5年生、日々宿題の進捗やテストの点数、コース分けに揺れ動き千々に乱れる親心ですが、今回この記事を書くことで、初心に戻れたような気がします。

K-mamaさん

K-mamaさんのプロフィール

小学校5年生になる女の子のママ。お子さまは3年生の10月からサピックスに通塾しています。夫婦ともに中学受験を経験しており、ご自身の経験から娘さんにも中学受験をさせることにしました。