2021年受験、入試の準備で気をつけた7つのこと【ビタミン vol.7】(2ページ目)

5. 試験教室の環境を想定してみる

今年ほど、神経質にならなくても良いかもしれませんが、やはりコロナ禍で暖房がついていても換気のため窓はあいているという、座る場所によっては暑いのか?寒いのか?不明という状況でした。そのため、温度調節が上着でできるようにしたり、移動時に手先が悴むと筆記に影響が出るのでカイロを用意したりしました。寒いときのことを考えて上着を着ながら過去問を解いてみることも。ただ、思った以上に会場は暖かかったそうなので、心配はないと思いますが環境温度に敏感なお子さまは対策をされた方が良いと思います。

6. 銀行・クレジットカードなどの動きを再確認

インターネットでの申込、やり取りがメインとなるため、出願料や納入金がインターネット上で納めることが多くなりました。冬~入試が終わるまでお金の動きが大きくなります。納入金を合わせると額が大きくなりますので、ここで限度額に引っかかり振り込みできないとなると一大事です。学校の窓口で直接納めるというところもあるでしょう。銀行での引き出し、納入関係、クレジットカード類の限度額など再確認して本番で慌てることのないようにしておくと良いですよ。

7. 最新情報に注意する

娘が受験したときは、いつのまにかサイト上で情報が変更になっている!ということが時々ありました。変化する社会情勢に連動する部分もありますので、随時、学校情報はチェックしておくと無難です。

事務的なことを挙げていきましたが、一番大事なのはお子さまのメンタルやお気持ちかと思います。学習面は塾や先生などおまかせできるところはありますが、お子さま自身を真に受け止めることができるのはご家庭ではないでしょうか。この3か月の中で一通り受験は終了しますので、残された時間を悔いなく過ごしたいですね。

ただし、いつどんなときも無理は禁物です。睡眠と食事をしっかりとって、本調子でないときは無理せず、潔く勉強は程々に切り替えることも大事です。早いところでは、12月に試験を迎えるご家庭もあるでしょう。本番を迎える前に息切れしては本末転倒ですので、ピークを本番へ向けて持っていくイメージで臨んでください。とは言っても、なかなか難しいことですが、やるべきことをやっていくことは変わりません。学問に王道なし!です。がんばっていきましょうね。

ビタミンさん

ビタミンさんのプロフィール

中学生と小学生のママ。上の子は小学校3年生から早稲田アカデミーに通い、中高一貫校に通っています。下の子も中学受験を検討中。
長女の中学受験を振り返りながら塾ママブログを書いていきたいと思います!
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