中学受験の志望校選び、保護者と子どもの視点でどのような違いがある?【ビタミン vol.4】

こんにちは。ビタミンです。長女は小学3年生から早稲田アカデミーに通い、今年の春に私立中学へ進学しました。

夏期講習を乗り越えて、各種模試をこなし、なんとなく志望校への方向性を見出す頃ではないでしょうか。

今回は「志望校決め・ポイント」についてわが家なりの保護者視点と子ども視点とでお話をできればと思います。

合同説明会で情報収集

私は、よく聞く学校以外、ほとんど受験校の知識はありませんでした。そこで、多くの学校が集まる「合同説明会」に2か所ほど足を運びました。参加校の数に圧倒されたのを覚えています。

通学圏内の学校を中心にチェック

通学圏内の学校を中心にチェック

実際に先生方に話を聞いたり、学校案内や情報誌をGETできたり収穫はありました。ただ、闇雲に見ても通う可能性の低い学校もあります。まず、手始めに、塾や受験サイトでも良いので、各学校の所在地が載っている地図を入手すると良いと思います(合同説明会会場でも各学校の所在地図がありました)。

そこにご自宅をあてはめてみると、自宅周辺にある学校、通学圏の学校が見えてきます。また、立地に関係なく気になっている学校も入れてみて検討材料としました。
最初は幅広く、持ち偏差値は気にせず見ていきました。合同説明会を利用し、気になるところの学校主催の説明会に参加しました。

予約が取れない場合は、締め切り直前に再度チェック

とは言っても、昨今は学校説明会すらまともに参加できない状況かと思います。中止だったり、学年指定だったり、あっという間に席が埋まり予約すらできなかったり…。予約開催のところは直前でキャンセルが出ることも。予約できなかった場合、締め切り直前は空きをチェックするようにしていました。

予約後、対面でなくオンライン(オンデマンド)に切り替える学校も多かったので、都合が付くところはなるべく予約を入れるようにしました。可能であれば、子どもも一緒に行くのも一つかと思います。通うのは子ども自身ですので。

いろいろと学校を見ていく中で、なんとな~くですが、子どもに合いそう・そうでもないかな?という肌感覚は親の中で感じることもあります。Webでは分からなかったこと、実際に最寄り駅からの通学路を歩いてみて感じること、生徒さんの雰囲気など百聞は一見に如かず。もし学校に直接訪れる機会がありましたら、積極的に参加されることをおすすめします。