学年が変わってから偏差値急落の危機!その原因はアレでした【future vol.14】

みなさまこんにちは。
親子共々、新学年にも慣れてきた頃でしょうか? 次女はGWに夏休みの自由課題である絵画コンクールの絵を描くと決めて、エントリーするコンクールを2つ選んでおりました。長男の中学受験を目の当たりにしてきた次女は、受験生の夏休みは忙しいし、休みの日にはゆっくりしたいから、毎年同じ内容の学校の自由課題は早めに終わらせておくよ! と、はやばやと計画を立てていました。
次女は小学4年生から手帳を持ち始め、予定を書き込んだりお友達のお誕生日を書き込んだり、その日の出来事をちょっと書き留めておいたりするのが好きで、いつしかその手帳には目標偏差値であったり、テストの前日に「今日はswitch禁止! 明日の午後にやればいい!」なんて書いてあったりして、もう親の管理下から卒業したんだなぁと感じます。コツコツ丁寧に取り組めるお子さまには手帳、おすすめです!

次女に訪れた初めてのスランプの話

小学4年生から通い始めた啓明館。毎月行われるテストや模試の偏差値は、2科平均も4科平均も60以下になることはこの2年間ほぼありませんでした。ほぼ…というのを具体的にお伝えすると、体調を崩して塾をお休みした直後に59.7を4科で取ったり、記号で答えるべきところを語句で書いて点数を落とし59.8を2科で取ったことがあっただけです。それくらいとても穏やかに目立ったアップダウンもなく偏差値60~65辺りを推移し、1教科単位で社会が偏差値50台だったり、算数で偏差値70近く取ったりと、多少動きがあった程度でした。しかし! 6年生になって2回目のテストで、2教科平均も4教科平均も57になったのです。

57という数字を見て次女は動揺し、床に丸まって泣き出しました。『ちゃんとテスト勉強したのになんで? 解きなおししたらミスばかりで…全部解けた…なんで本番で解けなかったの?』と、シクシク…。

私「きっと今まで勉強してこなかった子も、受験生だからって気持ち切り替えて勉強するようになって、ちょっと偏差値がとりにくくなったんじゃないかな?また次頑張ろうよ!」

偏差値が下がったことを責めるのではなく、受け止めて前に進むことを伝えて迎えた3回目のテスト。結果は…偏差値55。

何かがおかしい。原因を探らないといけない。

『テストが怖い。授業でも理解できているし、テスト前にまとめプリントをしても高得点取れるのに、テストになると頭が働かなくなる。』と、訴える次女。テスト前も、これまでと変わらず課題を熟知してやるべきことはきちんとしているように思えたので謎が深まるばかり。でも、何か原因があるはず。

何気なしに次女と同室の長女に「この3週間、急に次女の成績が落ち始めたの。疲れがたまっているのかな?」と、もらしたら…
長女『ちょうどここ3週間くらい、家にあった使っていない古いスマホでゲームしてるとこをよく見かけるよ!

私「え、ホントに? でもいつそんな時間があるの? 私が部屋を覗いてもいつも宿題したり勉強してるよね?」

長女『いつもどおり宿題とか終わってから、ベッドに入って真っ暗の中ゲームしたり、音楽聞いたりしてるよ。』 慌てて古いスマホの履歴を確認すると…見事に3週間毎日、就寝時間頃にプレイしてる痕跡がありました。同時に、頭痛がする…と、朝口にしていることも思い出し、次女に話をすることに…。