小学生に1人で電車移動をさせても大丈夫? 不安を解消してくれたお助けツール

今年度も残り2か月となりました。新学年のスタートに向け、準備を始められたご家庭もあることでしょう。4月から小学校への通学や習い事で、電車を利用することになるお子さまもいらっしゃるのではないでしょうか。まだ幼い我が子を思うと、今から心配でたまらないという保護者の方も多いはず。そこで今回は、子ども見守りサービス「まもレール」を利用している小学生のお母さま4人によるオンライン座談会を開催。お子さまが1人で電車に乗るときの不安をどのように解消されているのかを語っていただきました。

※「まもレール」は、お子さまがSuicaまたはPASMOで駅の自動改札機を通過すると、保護者へ「通過時刻」「利用駅」「チャージ残額」をお知らせするサービス。小学校から高校生までのお子さまが利用できます。

駅通過の通知が「安心」と「感動」を届けてくれる

今回はエデュナビニュース初、オンラインでの座談会を開催。

エデュ:お子さまが初めて1人で電車に乗ったときには、不安がありましたか。

O.Nさん:娘は小学2年のとき、習い事に通うため1人で電車に乗り始めたのですが、やはり最初のころは心配でした。初日は特に気が気じゃなくて、「まもレール」の通知が届く携帯電話を仕事の合間に何度も見ていました。駅を通過し、習い事に無事着いたことが分かったときは、「成長したなあ」と胸がいっぱいになったことを覚えています。徒歩で通える習い事を選ぼうと思ったこともありましたが、電車で通えるようになって選択肢が広がったのが良かったです。

T.Kさん:うちは息子が電車で塾に通うようになったのがきっかけです。初めは送り迎えをしていたのですが、私が1度帰宅するとなると家と塾を2往復するのに2時間はかかってしまうことになり、これは続けられないなと。小学4年の9月からは1人で電車に乗っています。駅通過の通知が届けば、授業に遅れずに着いたことが分かりますし、帰りも最寄り駅に着く時間に合わせてお迎えに行けます。おかげで送迎にかかる時間が30分になりました!

H.Aさん:小学6年の娘は通学と通塾で電車を利用します。小学校は登下校時にメールが届くシステムがあるので、通学の面はそれほど心配していません。でも塾に通うようになり、これまでと違う路線を使うことや夜遅く帰ってくることが増え、娘が今塾なのか、帰る途中なのかが分かっていると安心だなと思うようになりました。この駅を通過したからそろそろ麺を茹でようとか、おかずを温めようとか、ドンピシャで分かるので、帰宅後には熱々の食事を出してあげられます。

H.Yさん:うちの息子のように、学校到着のお知らせだけでは足りない場合もありますよ(笑)。幼稚園に電車で通っていましたし、小学生になったら1人でも大丈夫だろうと思っていました。けれど、私が付き添いを辞めた初日に、事件が起きまして…。帰宅途中に息子が電車でそのまま「冒険」に出てしまい、お友達と別れてから1時間以上も1人で電車に乗っていたことがありました。そんなこともあって、息子の状況を知るために「まもレール」を利用しています。

自立心を育てる子どもの見守り方

エデュ:トラブルが起きたときには、どのように対処されているのでしょうか。

H.Aさん:高学年になると、塾の模試を受ける機会が増えました。試験会場に行くにはいつもと違った路線を使うのですが、本来行くはずとは逆方向に向かう電車に乗ってしまったことも。駅の通過情報で居場所が分かって、タイミングよく乗り換えの駅を伝えることができ、ギリギリセーフなんてことがありました。

T.Kさん:うちも同じような経験があります。塾の帰りに寝過ごしてしまって、乗り入れている地下鉄の駅まで行ってしまいました。こういうときは本人も動揺しているのでリカバリーが大変です。男の子だからか、何か困ったことがあってもまめに電話やメールで連絡をしてくれるタイプではないので、待っているだけでも情報を届けてくれる手段があるのは心強いです。

H.Yさん:うちのように冒険心の強い子には「まもレール」のようなツールが必需品です。緊急時の連絡用に携帯電話を持たせていますが、出てくれなかったり、電源を切られたことも…。連絡がないまま過剰に心配したり、帰りを待って待ちぼうけになったりすることがなくなったので、私が自分の時間を上手に使えるようになりました。

O.Nさん:みなさんのお話をうかがって、何かトラブルがあったとしても情報を得られる手段があれば安心感を持てると感じました。親が付きっきりでなくても、子どもたちは自分でそれを乗り越えて成長するのですね。最近は娘が1人で電車に乗ることも、その度に通知が届くことも当たり前になってきていましたが、このお知らせは娘が頑張っている証だと改めて思いました。娘が帰ってきたら褒めてあげたいです。

「いつも付き添ってあげるのが一番安全で安心だけれど…」他の兄弟がいたり、お仕事をしていたりと、小学生とはいえ付きっ切りになれないことを座談会に参加されたお母さまの多くがお話していました。
子どもだけで行動できるように「まもレール」のようなツールを思い切って使うと、子どもの成長が分かり、時には手を離すことの大切さが分かったこと口にしていらっしゃいました。
電車の改札に向かう我が子を笑顔で送り出せるといいですね。

▼関連リンク
・目は届かなくても通知は届く「まもレール」
・漫画で見る 小学生ご利用イメージ

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期間:2021年1月29日~2021年2月26日