子どもを丸ごと愛せない!(3ページ目)

理想の親、理想の子どもなんてない。ありのままでも幸せ

親の愛を感じられずに育った人は、理想の親像、理想の子ども像を作り上げて無理やり近づこうともがくのかもしれません。でも完璧な人間なんていません。親だって感情的になることもあるし、子どもも理想通りになんて育ちません。子育ては諦めることの連続です。
いろいろと苦労はあるものの、なんだかんだ言っても家族みんな無事に生きている。これって幸せだよね。そう思えたらOKだと思います。

自分の理想に縛られていたことに気づいた相談者さんからは、みなさまのレスで「目からうろこ」であったというコメントがありました。

こんな情けない母ですので、てっきり叱責をうけると思っておりました。にもかかわらず、私の気持ちに寄り添ってくださり涙が出ました。
私自身、仕事と子育て、親の介護のプレッシャーで押しつぶされそうな毎日でした。娘が隣でうるさくおしゃべりしていると、ついつい怒ってしまいます。ですが、みなさんのレスで、温かい家庭に育った事=素晴らしい子育てができるのではないんだということに、目からうろこでした。
私が相談した子どもを丸ごと愛するとは、その子の個性を受け入れ、その子のダメな所も認めてあげる、という意味です。加えて、子どもへの奉仕の精神があふれ出ている事。友人たちはそれができているのに、自分は全くできていない。そこに焦ったのだと思います。
そして、丸ごと愛する事こそが母親という概念に縛られすぎていたように思います。

投稿者: 情けない母さん

丸ごと愛することにこだわらないほうが、かえってあるがままに愛せるのかもしれませんね。

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