私は毒母!? 娘のためにとやってきたことを否定されショック…(2ページ目)

「うちも同じ経験が…」。親として、自分自身の経験からのアドバイスも

娘として、親として、同じような経験をしたという方からの声も。

「うちも同じようなセリフを言われたことがあります。だから就活に関しては自分の気持ちや意見は全く出しませんでした。親離れ子離れの時期だと思って、『自分の人生だから、思うように生きなさい』と伝え、黙って見守ればいいと思います。」

「親の言動は子の心に強く突き刺さります。たとえ一言でも。離れて自由に暮らしていても、どこか縛られている感じが抜けないのです。心が真に自由にはなれないのでしょう。親の方はそれをすっかり忘れて、そんなに酷いことは言っていない、と思っている。
私は今でも実母が苦手です。毒親ではありませんが過干渉でした。
行き来はありますし、夏には旅行にも行く予定です。でも本当に良好な関係とはいえないですね。」

「私も娘さんと同じことを思いましたよ。20歳くらいから30歳ぐらいまでずっと。成人式が終わって、就職活動を始めるときから無性に母が鬱陶しかった。
娘さんも、梅雨空さんの誘導から離れたいだけで、心底嫌いになった訳ではないとは思います。」

これからの人生に必要な「失敗する権利」を

多くの励ましの中に、こんなコメントもありました。

「まだ間に合うと思います。これから社会に出るお子さんに、『失敗する権利』を返してあげてください。今はやっと、自分の力で生きて行く機会を得て前しか見えてないけれど、何かにぶつかって悩んでもがくときもあるでしょう。もしそのときに気づかなくても、寄り添えなくても、自分の子を信じましょう。」

梅雨空さんからは感謝のメッセージが届きました。

「母親を乗り越え、娘も大人になるときなんですね。失敗も挫折もたくさんあるでしょうが、ただ見守ります。」

これからは社会人として、しっかり自分の意思を持って自分の人生を進んで行こうとする覚悟を、手紙というかたちで現したのかもしれません。
いずれ巣立っていく子どもに何をしてやれるのか、改めて考えさせられる話題でした。

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