最近の入試問題の傾向に触れながら、低学年ご家庭向けの中学受験アドバイスをお届けします。あらゆる情報が飛び交う中から、いま必要な情報を選び取るのは難しいものです。青山先生が指摘する、“意外な盲点”にも注目してください!
中学受験の勉強をすると文章も上手になる?
新小学3年生女子のお母さまからのお悩み
こんにちは。子どもの中学受験を考えている母です。
入試問題には「学校からのメッセージが詰まっている」と聞き、いくつかの学校を参考に見たりしています。ですが、お恥ずかしいことに…あまりよくわかっていません。
私も夫も中学受験を経験していませんので、これから家族で勉強していく必要があることはわかりました。

ですが見ている中で、国語以外の科目でも記述式の問題が多くあることには気が付きました。国語が得意な子が有利なのでしょうか?
娘は文章を書くことが得意ではありません。これから受験勉強をするなかで、上手になっていくものでしょうか?
家庭学習や日常で、今から親にできることがありましたら、教えていただけますと幸いです。
焦らなくて大丈夫!中学受験はこれからスタート
「入試問題のメッセージ解読は、6年生になってからのお楽しみ!」と、笑顔で回答してくれた青山麻美先生(中学受験カウンセラー・プロ家庭教師)。私立中学校の入試問題の傾向をわかりやすく分析しながら、低学年家庭が今からできる情報収集の方法も紹介。動画を見た後には、きっと「大丈夫なんだ」と安心できますよ。

今回の回答者:青山 麻美(あおやま あさみ)先生
アートオブエデュケーション関西指導部長。
プロ家庭教師・受験カウンセラーとして1000人以上の生徒を担当。受験を通して人生を生き抜く力をつけてもらうことを目標としている。プレジデントファミリーなどで取材多数。
あさみ先生の中学受験ブログを連載中。
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