女子美の中高大連携授業
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
しろくまさま
小2の親です。
大手塾の夏期講習に4日だけ行ったところ、子供も楽しそうに授業も受けていたようです。
そこで、9月以降も算数だけでも通わせようと思うのですが、早くから塾に通う事の良い点と悪い点というのはありますか?
算数だけというのは通学時間と学校の宿題量がけっこうあるので他の習い事も今は続けるので週2回は厳しいということからです。
よろしくお願い致します。
「コスモス娘」さま
レスが遅れて申し訳ありませんでした。
志望校の国語… なかなか重量級ですね。フルセットの問題ですか。3文章+1韻文、というのは、まぁ確かに「国語」の問題としては典型といえるのでしょうが、実際の入試ではあまりありませんね。
とりかかりやすい部分からしっかり確実におさえて能率的に学習計画を進めましょうね。
文中型の書き取り、というのは、文章の中から作成者がチョイスするので、わりと日常的に使用される漢字が出題されます。配当漢字も、小6のそれよりも、小5、小4あたりからが頻出です。
「かんたんだがド忘れしやすい漢字」
を、うまく出題してきます。訓読み型も多いのが特徴です。小5の配当漢字は185字、小4のそれは200字。入試頻出ゾーンからの出題になります。お通いの塾の小テストで、小4・小5で出題されていたものをまずはしっかりやって、漢字・語句に時間をとられないように、「日々淡々と」やりましょう。1日5字で77日で完成する、というくらいの中期的な取り組みでよいのです。一日にたくさんやりすぎないように…
文法は、どういう種類のものでしょうか。おそらく、「ない」などの判別問題なのではないですか? もし、そうならば、品詞分類などはもういっさいしないで、「判別問題」の演習に徹してくださいね。
さてさて、ご懸念の「読解と時間」に関してですが…
「親が過去問を研究し、志望校を変えたほうが良いのでしょうか?」
とありますが、「親が過去問を研究」するのはよいことです。ただ、「志望校を変える」というのは、12月末くらいまでひっぱってもよいと思います。
つまり、研究して、もう少し子どもに合った問題、分量の少ない問題、を出す学校に変更する、という意味なのかもしれませんが、もう少しだけ待ってやりましょう。とくにその「志望校」に強い思い入れがなく、ほかにもよい候補がある、というのならば別ですが…
解答用紙をとりあえず全部埋めないと減点する、という方法は、それでうまくいく子もいるのでしょうが、おそらく、お子さんのようなタイプですと、ちょっと「からまわり」になってしまう気がします。
むしろ、お母さんの「一つ一つ丁寧にやりなさい」というご指導のほうがよいかとも思います…
ただ、塾の先生のご指導も、意味があるんですよ。
「白紙では点がもらえない!」
というのは入試直前に塾講師がよく叫ぶ檄です。タイプにもよりますが、12月くらいに意識されれば(関東は2月初旬が入試ですよね?)よいことで、お子さんのタイプによって、その方法を始める時期は異なるのだ、と、お考えください。
「手の遅い」子、というのは、時間内演習の前に(客観的時間制限の前に)、まずは自分の作業時間の認識(主観的時間制限)をすることが大切なんです。
志望校の「論説文」「物語文」「随筆文」「韻文」の4つをそれぞれ、「どれくらいの時間で読めるかちょっと時間を計ってみるね、あ、急がなくてもよいよ、自分の一番気持ちのよい速さで読んで(黙読)みて」とやってみてください。
で、それぞれの時間を告げる… 「いまので○○分よ」「これは××分だったよ」と教えてやります。足らない、とか、急げ、とかはこちらから絶対に言わない…
どんなものでも、「時間を計ってみるね」「いまので××分よ」をずっとやっていってください。時間のレイアウトをするのに、自分の「黙読速度」がどれくらいなのかをしっかりと認識していないといけません。
ただ、おもしろいもので、その作業を続けていくうちに、むりなく、自然な流れで速度はあがっていきます。
9月から個別や家庭教師、ということも選択肢としてアリで、別に無謀な方法ではありませんよ。ただ、
「じっくり取り組むとできる」
というタイプの女の子が、個別や家庭教師をつけますと
「いっしょに解いているとできるんですが…」
「時間があれば解けるんですけれどね」
と、「いや、それを何とかしてほしいんですけれど!」という話になっちゃうケースが多いんですよ。
「じっくり取り組めない」という子に個別と家庭教師が適しているといえなくもありません。
塾では、とりあえず全部埋める、帰宅後、それをちゃんと時間をかけてやりなおす、その上で、その問題の解説などを個別や家庭教師の先生に念入りにみてもらう、というような「組み合わせ」ならば効果も出るかもですがその場合も
1「無制限思考」→2「主観的時間制限」→3「客観的時間制限」
3へ進むためのブリッジとして2が大切なので、そのあたりをご理解して指導して頂けるとありがたいのですが…
たとえば、お母さんでも、まずは「親音読・子黙読」でまずは志望校の文章を読んでやります(問題は解かずに)。
で、「今ので何分よ」と伝えます。「親音読・子黙読」というのは、「黙読速度を無理なく速める」、いわば自転車の補助輪のようなもんなんです。「ひとりで」時間を速めることはできません。まずはお母さんと「ふたりで」すすめていく、ということですね。
家庭教師の方の中にも、こういうご指導をしてくださる国語の専門の家庭教師も昔はおられたんですが(しろくまも、そういう方に昔、この方法を伝授してもらいました)…
国語の場合も、家庭教師は「短期集中」という方法が有効な場合があります。しばらくは、しろくまの方法を取り入れてみてはどうでしょうか。
追加質問があればどうぞ。
「うさぎの母」さま
いやいや、それだけやってもらえますと、十分な流れですよ。
お母さんとお子さんの「問答」で進めてもよいと思います。これも時間の短縮訓練になるんですよ。
逆流法の場合、
「この答えはこうなるんだけれど、そうなる理由をお母さんに説明して」
という「口で説明させる」という方法も有効な場合があります。とくに、物語文などはいっそ口で言わせてお母さんの意見などもあって応答していく、というのがよい場合があります。なにせ心情ですから、大人にはわかるが子どもにはまだわからない機微、というのもあります。これはこういうことよ、と、口で説明していく、というのも「インスタントに精神年齢を高める」方法になるからです。逆に説明文の場合は
「この答えはこうなるんだけれど、そうなる理由がわかる部分を指摘してみて」
という方法がよいかもしれません。説明文は「書いてあるとーり」で「書いてないことは答えられない」というのが原則。
しっかりと指摘できるか、というのが訓練になりますからね。
さて、「塾で解いてきた問題の復習方法」ですが…
お通いの塾は対面式の講義形式、でしょうか。そうだとすると、講義が進むにつれて板書(黒板に講師がまとめていくもの)されていく、ということになります。
子どもは、それをノートにうつしていくことになります。
それを用いて「お母さんに説明して」と発表型の学習をおこなう、というものです。まぁ、授業の再現、とまではいいません。その板書のノートを対照させながら、解いた問題が「なぜ、そうなるのか、お母さんに説明して」と、もっていくわけです。
お母さんへの解説にそのノートを使えるかどうか、ですね。ただ何も理解せずに写しているだけなら、それを用いて説明できませんから… 講義をしっかり聴いて板書を写しているかのチェックもできます。
「答えがなぜそうなるかを考える」→「答えがどうしてそうなるかを他者に説明させる」
この流れが「理解させる」ということです。
一度、こういう方法も取り入れてみませんか? 何か追加質問があればどうぞ。
しろくまさま、はじめまして、こんばんわ。
小6女子の子どもがおります。
近くにある中堅の私立の学校にあこがれ、本人が強く希望して
去年から、受験に向かい通塾を始めました。
そんなに、偏差値は高くないのですが中高一貫の数年前から共学になった学校です。
国語は本が好きなこともあり、悪くても平均点とってくるのですが
算数と、理科が芳しくありません。
特に、算数の図形の回転モノや、体積、面積比、などがダメダメです。
小テストでもいつもひどい点数をとってくるのですが
この間など、その苦手な単元でついに0点を・・・!
もうあと残りわずかなのに、こんなのでいいのか親が不安になります。
苦手をフォローしたい、と思いつつ夏期講習に追われて
それ以外のことができないまま日が過ぎてゆきます。
2学期も、習い事の発表会や学校の行事があり
11月までは、通常の塾などに追われてそれ以外に
落ち着いて勉強できるか不安です。
夏休みのうちに、出来ればそういう苦手をつぶしたかったのですが
こんな状態で、なかなかうまくいかず、あせっています。
塾の課題以外に、何をどうしたらいいのか、さっぱりわかりません。
本人、勉強してないわけじゃないのです。
でも、どうも、中だるみというか、多分集中力が減ってる感じがします。
また、クラス(その学校を志望している人専門のクラス)に優秀な子が多く
本人なりにやってもやってもなかなか、ランキングも上がらず
この頃は、やっても成果につながらないと、少しお疲れ気味です。
これから追い込みに入っていくと思うのに、これでいいのでしょうか?
今のこの状態、脱出できるのでしょうか?
また、苦手克服のためにすべきことはなんでしょうか?
塾の指導に任せていていいのでしょうか?
漠然とした悩みで申し訳ないのですが、何かアドバイスなどあれば
教えていただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
しろくまさん
こんにちは、はじめて書き込みします。
親としては恥ずかしいのですが、子供(小3男子)対応に頭を悩ましています。
現在大手塾の夏期講習に参加しています、もともと超がつくほどのめんどくさがりやで根気のない性格、おまけにやる気が何につけても見られません。
特に字を書くことを物凄くめんどくさがります。
しかし成績はまずまずで、今回の夏期講習でもトップクラスに参加することができました。
がやはり、もういや~ 1回ぐらい休みたい・・・などグズグズぶりを発揮しています
宿題や問題集の直しもあり、声かけするも はぁ~と露骨に嫌な態度、始めてもダラダラで
私がイライラしたりなだめたりで・・・・ 正直疲れました。
今回、夏期講習後このクラスに在籍し中学受験を考えようと思っていたのですが、この様子だと難しそうです、私的には、頑張っている他の子を見て感化されることを思い夏期講習に入れたのですが・・
今泣きべそかいてぐずる息子を強引に行かせるべきですか?そのうちなれますか??
(以前に他の習い事でこの様なグズグズぶりで家を出ると気分が悪くなると言い出し、結局頑張らず辞めてしまったことがあります)
やる気!根気!集中力!笑顔を子供にもたすにはどうしたらいいのでしょうか・・
皆さんもっと高度な質問の中どうしょうも無い質問で済みませんが、解決策をお願いします。
しろくまさま
やさしく丁寧なレスをいただき、心から感謝いたします。
文中型の書き取り、志望校の過去10年分を書き出してみました。
しろくまさんのおっしゃるとおり、「かんたんだがド忘れしやすい漢字」そして訓読み がたくさんありました。
「記す」「囲い」「確たる」「手負い」「直ちに」などなど・・・。
娘にも「簡単な文字が多いから少しずつ覚えよう」と励まして進めていきます。
解答用紙をとりあえず全部埋めないと減点する、というやり方を娘から聞き、わが子が適当に記号を選択しているのを見て「なに考えてるの!この先生!!意味ないじゃないの!!!」と怒りましたが、意味があるのですね。
しろくまさんのおっしゃるとおり「白紙では点がもらえない!」
本番の試験では、絶対に白紙では出さないという気持ちも大切なことが分かりました。
ありがとうございます。
塾ではこのスタイルで解答しても、必ず家でフォローするように心がけます。
娘は本当に「手の遅い」子なので、しろくまさんにアドバイスいただいた、まずは自分の作業時間の認識(主観的時間制限)ができるように母娘で頑張っていこうと思います。
問題の量は多いけれど、文章は短く、選択肢が多い学校ですが、10年分読んでいるうちに同じ人が作っているのかなと思えるような、選択肢の癖みたいなものも、なんとなく分かるようになってきました。親も研究して、あと5ヵ月、娘に寄り添っていきます。
どうか補助輪をはずすことができますように・・・。
貴重なアドバイスありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
しろくまさま、はじめまして。
ぜひ相談に乗っていただきたく、初めて書き込みします。
よろしくお願いします。
現在小6の息子ですが、国語が全く出来ないのです。
特に記述問題がさっぱりで本当に困っています。
「○○を40文字以内でまとめなさい」
というような問題は、設問に答えが合っていないどころか、日本語としても「???」な
解答で倒れそうな気分です。
(文章中の言葉を必死につなぎあわせたあまり、全く意味が通じない文章です)
「登場人物の気持ちを30文字で説明しなさい」や「○○はどういうことですか」
というような、文章を読み取り自分の言葉で書くような問題は、
もとから話ベタなところや説明能力の低さもあり、まともに書く事すらできないようです。
子どもの勉強を横で見ていると、記述問題以外でも、「国語問題を解く規則」
(と言うんでしょうか?)にのっとって問題を解いていません。
ただやみくもに答えを探している感じなのです。
そのため時間がかかる→焦ってしまい誤字脱字が多い、という結果です。
受験国語の本やしろくまさまが書かれているような、「国語のテクニック」的な事は
殆ど教わっていないようです。
それで「塾でどういう風に学んでいるか」を聞いてみました。
指示語の抜き出しはどう教わった?→当てはまる言葉を探し出せと言われた→
解らなかったらどうするの?→文章を読み取れと言われた。終わり
大事なところは線を引くんじゃないの?→
大事なところがわからないから質問したら、文章を読み取れと言われた。終わり
何回も出てくる言葉はキーワードじゃないの?→そんな事聞いたことがない。終わり
具体化とか抽象化とか理解してる?→初めて聞いた、何それ???意味わからん。
大体、何を聞いても最終的には「文章を読み取れ」で終ってしまっているようです。
確かに懇談で聞いた時もそう言われ、抽象的な話だけで終ってしまいました。
クラスはレベル別に分けているわけではなくて、皆の成績は同じぐらいのレベルのようです。
息子もボーっとして聞いていない時や、聞き漏らしている事も多々あるとは思います。
でも書き取りのノート等が一切なく、ノートを見て「ほら、ここにこう書いてあるやん」的な事が言えないのです。
この状態で2年半やってきて、このまま塾に行き続けて伸びますでしょうか?
今のところ、漢字、接続詞を入れる問題、抜き出し、選択問題は何とか出来ている状態です。
もう塾を辞めて、個別か家庭教師に切り替えて、記述問題を徹底的に勉強して少しでも部分点をもらえるようにした方が…と思っています。
(今は、正しいやり方を何とか覚えてもらおうと思いまして、私が説明しながら問題集等をしています。)
本当に6年生の夏休みも終ろうかという時にお恥ずかしい話です。
もとは中堅以下レベルで…と思っていたために、今になって記述問題の大切さに焦っています。
しろくまさま、何かアドバイスをお願い致します。
「検討中」さま
昨日のご投稿に気が付かず、レスが遅れて申し訳ありませんでした。
まずは、「楽しい」という手応えを得られてよかったですね。授業が「楽しい」、というのは、やはりよいものです。ついつい、スポーツでもそうなんですが、日本人は「修行」のように「習い事」を考えがちで、厳しいことを乗り越えなくては得られない、と、考えがちです。「剣道」「柔道」などのように「~道」的な理解でとらえがちで、
「受験道」
というのがあるかのように、子どもに勉強を強いてしまうときがあります。
もちろん、厳しくしなくては乗り越えられない「壁」もありますが、受験勉強「で」何かを磨いて習熟する、というものではありません。
早期に塾に通うことのメリット、デメリット…
正直、教科によって違う、と、しろくまは思っています。いろいろご意見があるかもですが、国語というのは、この点もっとも難しい教科、というように考えています。
文章を読む… 解説をする(読みながら解説をする)… 設問にとりくむ… 解き方、着眼点の説明をおこなう…
対面式の講義では、この「4つ」の流れがあると思います。
この方法は、最初の「文章を読む」という部分で、しろくまとしては、やっぱり実際の入試問題を使いたいんですよね…
最初の「文章」が入試で取り上げられているものだからこそ、残りの3つの流れに意味が出てくる、と、思うんです。
リクツとしては、そういう形式に早くから慣れておく、ということもあるんでしょうが、形式に慣れるんなら、そんなの小5からで十分です。
それまでは、やはり「生きた言葉」を身につけていく、つまり「使える」言葉を増やしていく、ということが大切だと思うんですよね。
言葉の学習、ということに関して言いますと、受験ではたとえば、「正誤問題」「判別問題」がありますが、それを解く力、というのは簡単にいいますと「違和感」を感じられるか感じられないか、ということですよね。
違和感、とは、ようするに「そんなわけないやろ~」というツッコミ力です。まったく使ったことがない言葉、表現に関しては、ツッコミようもありませんし、違和感すら持たなくなります。
ときどき、「ら抜き言葉」はだめだよ、と、若者に「矯正」を促す場合もあるんでしょうが、若者たちにしてみたらもう「違和感」を感じてないと思うんですよ。
ある表現に違和感を持てる、ということは、その表現がたくさん使われている、または実際に使ったことがある、という「経験」がなければならない、ということなんです。
じゃあ、やっぱり文章を読まなくてはだめじゃん! と、なるんでしょうが… 「そのまえに」、十分、言葉、表現に、習熟しておく、というほうがよいような気がするんですよね。
こんな乱暴なことを言うと笑われるかもですが、国語って、「生きている」だけで力がついていく教科だと思うんです。
生きているだけ、というのがポイントで、お買い物にいく、大人と会話する、友人と遊ぶ、植物を育てる、動物を飼う…
その中に「読書」もセットになっている… そういう多角的な活動を通じて、「生きた言葉」「使える言葉」が身に付いていく、と、思うんですよ。
わたしの後輩の国語の講師なんかも、「国語がいやだっ」ていう生徒に皮肉たっぷりと「国語がいやっていうのは生きるのがいやっていうてんのといっしょや」とよく言うてました。一面の正しさを説明していると思うんです。
「いずれ」、できるようになるし、わかるようになるんです。
でも、その発達段階を無視して、小6の終わりくらいに、中学入試、という区切りをつけて、「国語」という試験を子どもに課しているので、それぞれに違う発達段階にある子たちによって差異が際立ってしまって「得意・不得意」が出てしまう…
「算数だけでも通わせようと思う」
という点に関しては、しろくまは反対しません。でも、対面式で、講義式で、教材も入試問題の形式のもので文章をかんたんにしたもの、というようなものなら、国語は低学年からチョイスしないほうがよいですよ、と、やや控えめに言うておきたいと思います。
ある表現が出てくる、ある漢字が出てくる、これはこんなふうに使うのよ、と、何例か紹介し、じゃあ、これを使って話してみて、というような「発信」型の学習をしていってほしい、と、思うんです。
遊びを通じて言葉を磨いていく、というのもどんどん取り入れていってほしいとも思います。
変な話ですけれど、ダジャレやなぞなぞ、なんかも国語の思考は磨かれます。(お父さんの寒いダジャレが、あんがいと子どもの国語力に寄与しているかもしれませんよ。)
たとえば、しりとり、なんかも、古典的な遊びですが、わりと重要です。しりとりは一般では「単語」ですが、昔、教育大学の附属などでは低学年で、「会話しりとり」をさせていたこともあります。
今日はたいへん暑いですよ「ね」。
「ね」こも扇風機の前で寝ていまし「た」。
「た」しかに、ねこは毛むくじゃらだから暑そ「う」。
というようにやっていく遊びです。
作文なども、いきなり、書け、ではなく、「補助輪」をつけてやる方法で、
(A)より(B)が好きだ。なぜなら( )。
というようにやっていく… 本人の現在持つ語彙の中で、それを練っていく、という方法です。小1、小2はそういうことに徹しておいて、その上で、小3くらいからぼちぼち本格的に「読書」に時間をとったり、ぼちぼち小3段階の問題演習に入っていく、ということがよいのではないか、と、思います。
何やら、メリット・デメリットの話をするつもりが、国語の話に偏ってしまってすいません。
早期の通塾に関しては「両刃の剣」の要素が強いのですよね。
塾に行くと、当然、他人との接触があります。「比較→競争」ということは避けられません。よいことでもあるし、それが歪んだ形で子どもの思考に影響を与えるときもある…
志望校もたくさん知るきっかけになります。もともとこのような学校がよいのに、と、思っていたのに、友だちが行くから、塾の先生がこんな話をしていた、と、「情報」が多くインプットされていく… よいことでもあるし、こまったことでもある場合も出てきます。
「算数」だけを習いに行っても、「身につけて」帰ってくることはかなりたくさん出てくるんですよね。
知っていて得することもあれば、知らないほうがよかったこと、というのも中学受験に向き合うときには大切なこともあります。
へんな話、子どものときって、大人からみて、そんなのむりっ ということに挑んでいく、つまりあたってくだける、ということはありますし、だから飛躍する場合もありますよね。
早期の塾通いを通じて、順位が出て、偏差値が出て、「だからこの子にはむり」というレッテルも貼りがちになってしまう…
灘をめざすんだっ!
あんたの成績ではむりでしょっ
というのを小1で言うのと小6で言うのは違うんですよね…
身につけてくる「情報」を、帰ってくるたびに「クリーニング」したり、「整理」したり、そういうこともしていく、というのが中学受験に向き合う、ということなんです。
算数だけ勉強に行って、算数だけ身につけてかえってくるのではないですよ、ということは、ちょっぴり意識しておいてくださいね。とくに早期に塾に通わせるときは、この点、ご注意くださいな。
何かとりとめもない話になっても申し訳ありません。




































