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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【2241487】 投稿者: しろくま  (ID:kDNJEEyBIQM) 投稿日時:2011年 08月 20日 15:02

    「案内人」さま

     ありがとうございます。しろくまは、いつも垂れ流しでどこに何を書いたのやらわからなくなっております。助かりました。

    「ひまわり娘」さま

     このスレの66ページあたりから書き込んだようです。自分の投稿なのにすいません。

  2. 【2241524】 投稿者: しろくま  (ID:kDNJEEyBIQM) 投稿日時:2011年 08月 20日 15:37

    「うさぎの母」さま

     もともと、読むのが遅い、という子を「急かせて」はいけないんです。時間をまず意識させる、というブリッジを設けてやるのが大切なんです。
     速く解かなくてもよいのです。時間内に解ければよいのです。そのためには、自分のペースを知っている、ということが大切なんです。
     その中で、「速く」できるように「なっていく」んです。

     そうですね… 以前に記号選択を解くときの注意などをお話ししたことはあるのですが…
     あまりにテクニック的なことを優先して言うてやる必要は無いんですが…

     国語の得意な女の子で、ちょっとおませな子は、「物語文の問題の選択肢なんか、選択肢見ただけでだいたい『答えっぽい』やつ、わかるわっ」とか小憎いことを言うんですよね~

     変な話なんですが『答えっぽい』ことに気が付く、というのが問題演習の目的、ともいえますよね。

     「心情・行動のねじれ」と「二重心理」

     の二つの表現です。

     好きなのに(感情)、つらくあたる(行動)
     うれしいのに(+)、どこか不安(-)

     ( A )なのに( B )

     顔で笑って心で泣いて、というのが「主人公」のありがちな心理…

     「模範解答からの逆流法」の効用の一つは、「答えから」考えていくことによって、「主人公の心情にありがちな表現」が作成者がどう書いているか、に気が付きやすい、ということです。
     入試の直前になって、どうにもならないっ どうしようっ という子には、あのね、答えになりそうなのはこんなのだよっ と、言うてしまう場合もありますが、今は、そこに気が付くように、もっていって「直接的に」は言わない、というようにしてやってください。
     「気が付くまで」やっていく、ということです。

     「最初の○○字と終わりの○○字を抜き出しなさい」

     という問いは、実は実際の入試ではわりと出題率が低いんです。模試ではけっこうあるんですよね…
     あれって、わりと採点の都合で(採点しやすいように)設定されている場合が多いんです。

     この時期は、志望校の問題の形式に習熟させていく、ということでよいと思うんですよ。文中から探し出す、という問題は、

     「この森の中から探しなさい」

     ということに似て、え… どこから手をつけたら… となって、「意識が散漫」になって、「読まずに」「見つける」、つまり「目で追う」だけになっている場合が多いんです。

     「この森の中から探しなさい」
     でも
     まずは、森の西半分で
     次に道にそって
     それから川のほとりにそって
     それでもなければ池のまわりで

     というように、「探す」手順を分割していく、というのがふつうですよね。

     指示語の指示内容・逆接語の後ろ・「つまり」などの要約語の後・「~のだ」の文章

     の、中から、まずは探していく、というように「フォーカス」をしぼっていく、ということをしていけばよいんです。読みながら、せっかくそれらを意識しているんだから、「まずはそこから探してみようね」とやっていく、というのがよいと思いますよ。
     何か追加質問があればどうぞ。
     

  3. 【2241537】 投稿者: しろくま  (ID:kDNJEEyBIQM) 投稿日時:2011年 08月 20日 15:51

    「ぺーこ」さま

     よかったですね。これからは、塾の先生、とくに教科別にどんどんこまめに相談していったほうがよいですよ。こんなしょうもないこといちいち… と、思われる必要はありません。プロの目からみると、保護者が「これくらいたいしたことないか」という部分に、いろいろなポイントが隠れている場合があるんですよ。

     もちろん、代用可能です。帝塚山の問題は「良易問」も多く、算数の訓練にはよいですよ。

     たとえば、四天王寺中では平成22年にある、カードの問題です。
     帝塚山の問題をお持ちならば、平成21年の「1以上の整数の中から次の規則にしたがって、下から順に数を並べていきます」という問いです。

     「積み上げる」シリーズもよい訓練になります。大阪の平成22年の上宮中、平成22年の滝川中などもOK。

     こういう問題は、手順よく解けなければ実際のテストの時間切れの原因になる問いですから、念入りに対策していただいてもよいと思います。

     何か追加質問があればどうぞ。

  4. 【2241596】 投稿者: しろくま  (ID:kDNJEEyBIQM) 投稿日時:2011年 08月 20日 16:53

    「席順のある塾」さま

     しろくまの経験から申しますと、「女の子のほうが負けん気が強い」ということです。

     ここが入試のおもしろい「ねじれ」のところでしてね。

     短距離走が得意なのは男の子
     長距離走が得意なのは女の子

     って、一見正しいように見えるでしょう?

     短距離走、女の子好きなんですよ。すぐに勝負がつくもの、けっこう好きなんです。それに「負けた」悔しさをけっこう長くひきずっていて、「卒塾」してからも、「あのときさぁ~」と、塾時代の「負け」を語るときあるんですよ~

     短距離走は得意なのにあんまり好きじゃないのが男の子
     長距離走は得意なのにあんまり好きじゃないのが女の子

     って、ちょっぴり修正できそうなんです。

     男の子は、夏休みくらいまで、「え~ そんなんべつにまだええやん」「わかってるって」「そのうちするからっ」ばっかりうだうだ言う… おしりに火がつく、入試の直前あたりになって急に本気になって「あんた、なんでもっと早くにそうしないのよっ!」とお母さんがお怒りになる、という図式がよくあるんですよ。でも、なんとかなるんですよね。ぐんっと成績伸ばすんですよ。

     女の子は、目先の小テストや課題にムキになります。「そんなのまだできなくてもよいよ」「べつにそんなん後にしたらよいやん」と言うても、「いややっ そんなんいうてたら点数下がる!」「なんでよっ これすむまでそれは絶対やらへんっ」と、やけに必死の形相になる場合があるんです… で、ふりまわされてしまう…
     でも、まぁコツコツできるし、まじめに続けるから、ゆるやかに成績をあげて入試に向かえる…

     前にもお話ししたんですが、男子校でもともと能力別クラス編成していたところがあったんのですがうまくいかなくてやめてしまったところあるんですよ。
     逆に女子校は、コース別にしたりしてクラス替えがあったりすると、わりと成績を伸ばしていく、ということになるんですよね。だから大阪の男子校は、能力別やコース別にはしていないのに、女子校はけっこうコース別になっているでしょう?
     長年の経験から自然とそういう形に収斂しているんです。

     短期の勝負は、女の子はわりと強い、ということがあります。目に見える「席順方式」だと女の子は疲れるかもしれません…
     ようするに

     男の子は「気にしているようで気にしてない」
     女の子は「気にしていないようで気にしてる」

     ということなんですよね…

     それから申しましたように、「いっしょうけんめいやった問題ほどできずに、もうええっ とあきらめた問題が意外にできちゃう」というのも女の子なんですよね…
     これなど短距離走は苦手だけど好きなもんだから挑んでしまって失敗、という典型だと思うんです。

     さて、①に関して。気が小さい、というより、これはありがちな心的状況です。

     ②に関して。小テスト「で」勉強しなくてはならないのに、小テスト「を」勉強してしまう… これは答えの丸おぼえ、や、丸暗記に傾斜した学習、じっくり考えず、早くに答えを知りたがる、という傾向を助長してしまいます。このへんは、よく点検してやらなくてはならなくなります。

     ③に関して。①とかかわる部分でもありますが… 向いていないわけではないのですが… クラス替えはともかく席順も、となると、かなりの心的負担を感じてしまうことは確かです。

     いま小5ですから、夏休みが済むくらいまで様子をみて、その流れに「乗る」ことができていないならば違う塾、ということも考えてもよいとは思います。
     しろくまは「三ヶ月」というのを小学生の順応期限、と、考えています。何か辛いことでも三ヶ月様子をみる、どんな楽しいことでも三ヶ月になったら他の選択肢を考えてみる…
     初夏にそうなったとしたら、もうそろそろ「順応」できるか「拒否反応」がひどくなるか、見えてくる時期です。できるだけ塾での様子を本人と「おしゃべり」して、今まで以上に注意して様子をみてやってください。

     「何か」をきっかけとして、すっ と変化順応できるのも子どもです。とくに「塾友」がいっしょだとうまく乗り切れる場合も多いので、仲の良い塾の友達とできるだけたくさん接してやる、みたいなことも作戦としてはよい方法ですよ。
     その塾友のお母さん、そして本人とも、お母さんが「顔」を売って、お母さんどうしがお友達になって、「ひとり」じゃなくて、「いろいろなひと」がつながっている、という状況をつくっておくと女の子は心的負担が軽くなりますよ。

     何か追加質問があればどうぞ。

  5. 【2241946】 投稿者: コスモス娘  (ID:d3NY24nkq2k) 投稿日時:2011年 08月 20日 22:11

    しろくまさま、はじめまして

    東京に住む、小6の娘を持つ母親です。
    国語が足を引っ張り、本当に困っています。
    状況は、前述のひまわり娘様とほぼ同じ状況で、国語の偏差値が40前後です。
    志望校は、50ぐらいです。
    算数、理科は大丈夫そうですが
    社会は文章を読むのが遅いせいだと思いますが、毎回、最後までできません。

    志望校の様子が、ひまわり娘様とは、全く逆です。

    1. 漢字、語句は文中型です。

    2・ 文章題は長文3タイプ、論説文、物語文、随筆文です。

    3. 毎年必ず韻文が出ています。

    韻文も合わせて大問が4あり、すごくスピードが求められているようです。
    ただ、文章は短く、記述はほとんどなく、選択肢、漢字、読み、文法が多いです。

    娘はじっくり取り組むと、できなくはないのですが
    読むのがとても遅いです。
    親が過去問を研究し、志望校を変えたほうが良いのでしょうか?

    塾も夏休みからは、スピードを求めるようになってきて、
    解答用紙をとりあえず全部埋めないと、減点されるそうです。
    テストの最後の問題なんかは、とりあえず適当に埋めている感じです。
    時間を意識させる訓練のようですが、
    親としては、全く手をつけない問題があってもかまわないので
    一つ一つ丁寧にやりなさいと言い聞かせています・・・。

    あと数カ月悔いが残らないよう、9月から個別か家庭教師を考えています。
    この時期に、無謀でしょうか?
    アドバイス、よろしくお願いいたします。

  6. 【2242024】 投稿者: ひまわり娘  (ID:ztu7QLACdeo) 投稿日時:2011年 08月 20日 23:31

    66ページですね。読んでみます。ありがとうございました。

    昨日塾の夏期講習のテストがあったんですが、いつもはそこそこできている算数が
    見たことのない点数をとってしまいました。

    旅人算、流水算、全然理解していなかったようです。

    明日は久しぶりに、朝から仕事が休みなので、娘とじっくりと勉強しようと思います。

  7. 【2242770】 投稿者: 席順のある塾  (ID:56TGFkWtJvU) 投稿日時:2011年 08月 21日 20:51

    しろくまさま

    ご丁寧なお返事ありがとうございました。
    学習内容の事ではなく、メンタルな面でしたのでためらったのですが、心が軽くなりました。
    迷いましたがご相談してよかったです。


    答えの丸暗記、丸覚え・・・ドキッとしました。そして、深く考えない。
    だから、計算・文章題が得意で図形は苦手、漢字、慣用句はすぐ覚えて記号問題ではずす。
    今の課題で頭が痛いです。

    塾ママ友・・・苦手です。
    よその子の席順、偏差値、志望校のうわさ話しにおよぶので挨拶くらいにしたいのが
    本当のところです。
    他塾の異性のお母様だと話しやすいです。

    序列、差別的な発言、我が子も「でも、あそこは偏差値低い学校だよね。」
    など言うようなり・・急降下。


    親の方が目先のことばかりオロオロしていては駄目ですね。
    そのことに気づかされました。
    もう少し長い目で見ることにします。

    また、よろしくお願いします。ありがとうございました。

  8. 【2242996】 投稿者: うさぎの母  (ID:YuRkiFj3aaQ) 投稿日時:2011年 08月 22日 02:10

    しろくまさん

    いつもご丁寧にありがとうございます。


    過去問をはじめると、ついつい焦りはじめてしまい、あれもこれもと詰め込みたくなってしまっていました。


    でも今は、しろくまさんのアドバイス通り、


    指示語の指示内容・逆接語の後ろ・「つまり」などの要約語の後・「~のだ」の文章


    の中から探していくことに徹底します。




    今日の質問なのですが、過去問を解いてから、間違ったところをノートに解き直して提出という




    宿題があるのですが、解き直し方法について質問です。




    細かく手順を聞いてもよろしいでしょうか。



    この3回の過去問題は、



    過去問題を主観的時間制限で解く


       ↓

    丸つけ


       ↓



    指示語の確認(形式段落の頭の指示語の確認は念入りに)

       ↓


    指示語・逆接語の後ろ・「~のだ」を繋げて、通して要約


       ↓



    過去問の間違ったところは、自分の解答とした根拠となる文章に印をつける


       ↓



    模範解答からの逆流法を用いて、正解となる根拠となる文章に印をつける



    といった感じに行いました。




    また、子供が解いた根拠となる文章に印をつけさせたのですが、意味がないようなら


    これは省こうと思います。



    なにぶん、ど素人がしろくまさんに質問して聞いたことを継ぎはぎして考えたので、


    この手順もかなりズレているかもしれません。



    過去問をやりはじめる前に、手順などを細かく聞けばよかったのですが・・・。



    また、塾で解いてきた問題の復習方法もふくめ、あわせてアドバイス頂けましたら幸いです。


    お手隙の時にどうか宜しくお願い致します。

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