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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【2244714】 投稿者: べーこ  (ID:6GnAEa9Qozk) 投稿日時:2011年 08月 23日 19:54

    しろくまさま

    早速、四天王寺と帝塚山の過去問を確認しました。
    出題年度を教えてくださったので助かりました。

    今回教えていただいたことを参考に、塾と関係を密にして
    これからの時間を過ごしていきたいと思っています。

    ありがとうございました。

  2. 【2246062】 投稿者: しろくま  (ID:rIJlWXjL3eQ) 投稿日時:2011年 08月 24日 20:50

    「すぶた」さま

     レスが遅れて申し訳ありませんでした。

     もうここまでくれば、算数に関して、とくに中堅私立ですと、苦手な子は志望校に即した問題に取り組んでいく、ということに力を注がれるべきです。
     むろん、新傾向の出題に変わる場合も考えられます。とくにそういう場合、子どもは「傾向が変わった!」と大騒ぎして会場から出てきますが、たいていは20%らいの変更で、それも形式などが変わっている、というだけで、落ち着いて、できるところをしっかり考えて解いて、後から新傾向に取り組めば、難問奇問ではけっしてないことがわかります。

     まずは、過去問をじっくりみてみてください。

     立体に関する出題というのは大きく二分されます。

     「体積の計算」「展開図や作図などの構造理解」

     年度によって、どちらか変化するところもありますが、わりと過去問をみると、立体の出題率は低い、体積計算が多い、構造理解系の出題が多い、という「傾向」がみてとれます。
     中堅私立の場合は、極端で、「立体難問」か「まったく出ない」に分かれているケースが多いようです。

     この点はじっくり調べてみてくださぃ。

     「親の不安」は女の子の場合は、すぐに伝染します。ほんとうにお母さんの顔色を女の子はよくみていて、ああ、こんなんじゃだめだっ と、そういう難しい問題ばかりに時間をとってしまい、できる問題や好きな分野の演習量が減って、けっきょく得点力を下げてしまう… ということになりかねません。

     こういう状態、今の時期は、「苦手をつぶす」ということに時間をとられるよりも、

     「易問流し」

     に、時間をとってみてください。ようするに「できる」「解ける」という実感の回復、が大切なんです。中だるみ、とか集中力がなくなる、というのは、「できない」「わからない」を繰り返し、達成感をともなわない勉強が連続しているんです。
     算数だけではなく、とくに理科などは、一つ前の学年、それどころか小4の12月くらいの小テストあたりを、どんどん解いていかせるのです。
     え~ こんなんわかっているって、というようなものからやっていくんです。これは半日つぶしてもやっていく値打ちはありますよ。

    ☆「できる問題」「好きな分野」をたくさん解かせてやる

     ということからが、スタートなんです。

     算数に関しては、小5の「比と割合」くらいの易問からやっていきます。その上で並行して、面積計算の基本中の基本

    ☆「複雑な形の面積」を「分けて除いて」、「簡単な形の面積の和や差」で算出する

     という問題を取り組ませてやってください。三角形から三角形を引く、みたいな感じのものです。この時期に図形などで点数できなくなっていく子、というのは

     「ああ、これはもう解き方わかる」「これはやり方知っている」

     と、ぱっとみて判断し、だから問題解かない、と、やってきたことの「たたり」が出ているケースが多いんです。「わかっているから」「こんなん簡単」ということから正確に丁寧に解かせていきましょう。

     で、ここから核心の改善なのですが、夏休みに平面図形でコケる女子のほとんどは

    ☆ 辺の比と面積

     が、しっかり理解できていない、あるいはそういう問題演習をいやがってあまりしていない、という場合が多いのです。びっくりするほどかんたんなことを忘れていたりします。あ、そうやった~ とか、へーきで言う場合があるんですよね。
     比は当然、分数、わり算がからんできます。引き算、わり算、分数の問題演習量が減っていると、ミスも増えているハズです。小5くらいの数字設定は、わりときれいなモノを用意するのですが、小6になると、変な分数が出てきて、え… こんな数字を使って比を出していいのかな… と、「すっきりしない答え」が出てきて「とまどい」を与えてしまいます。
     「手がとまって考え込んでしまう」女の子の原因の一つです。

     そういうところをやった上で、「円を含む複合図形」へと持ち込みますが、これは10月以降でもかまいません。志望校の出題傾向をよく見てから、取り組む時期を考えてもかまいません。

     理科もまた、小5の小テストで見直しです。

     「光」「乾電池・豆球」「磁石」「力のつりあい」「物のあたたまり方」「物のとけ方」

     の、小5の物理化学系の6大テーマがあります。これからまず任意で2つ選ばせてください。

     「季節と生き物」「植物のつくり」「昆虫」「天体の動き」「天気の変化」「流水のはたらき」

     の、小5の生物地学の6大テーマがあります。ここから「植物」と「流水のはたらき」は必ず復習させてください。

     この4分野を突破口にしてみましょう。

     「好きな分野」「得意な教科」の易問流し、というのが回復のためのキーワードです。まずは易問を解かせて、「解ける感覚の回復」から入ってやってください。

     「成果につながらないと、少しお疲れ気味」になる、というのは子どもも大人も変わりません。じゃあ「成果」を感じさせてやりましょうよ。勢いの回復、というのは、夏の終わりの大切なポイントですよ。

     何か追加質問があればどうぞ。
     

     

  3. 【2246099】 投稿者: しろくま  (ID:rIJlWXjL3eQ) 投稿日時:2011年 08月 24日 21:26

    「甘えん坊」さま

     以前に

     「めんどくさい」「べつにいいやん」「またあとで」

     という口グセに要注意、という話をしたことがあります。お子さんは小3、ということですが、小6のこの時期には、この言葉を使わせない、という「指導」は実は大切になります。

     べつに小3や小4くらいであっても、この「3つの禁忌」はしっかり意識させてやってもいいことです。

     「3つの言わない言葉」、「禁止の口グセ」などとして、「『めんどくさい、べつにいいやん、またあとで』というのを勉強のときに使ってはいけないよ」と、いう「約束」をしっかりさせてから勉強にのぞむ、ということを「仕込んで」おいてほしいですね。
     子どものときの、口グセ、言葉って、意識を決定します。

     じゃあ、お母さんも使うよ!

     こんど、遊びに連れて行って! え~ めんどくさい
     え、また、カレー?      べつにええやん
     おこづかいちょーだい     またあとでね

     こんなん言われたらいやでしょ?

     なーんて逆襲してやってください。

     さてさて、まぁ効果の差はあるんですが、とりあえず、勉強は、その「始まり」がすべてを決めます。どういうスタートをさせるかで、集中力や持続力が変わってくるんですよね。

     まずは、「これをしなさい」という方法はしないこと。「これとこれ、どっちからする?」と本人に選ばせる、ということから入ります。
     勉強時間なども、「選択制」にしてもよいんです。1時間コースと30分コースどっちにする? という方法… そんなのにしたら、短いほうばっかり選んでしまいますっ

     と、言われるお母さん、これでもう子どもは「ワナ」に落ちているんですよ。30分これでしますから… おわかりですか?
     やらないっ ということは解消できますし、10分くらいで持続力がなくなる子も30分、しますからね。とくに男の子は、気分が乗っていると、「じゃあ今日は1時間コースにしてみるかな」、みたいな感じで、高いハードルを選択するときがあるんですよ。で、「え、すごーい」とか「ほんまにできるん?」など、驚いてみせたり挑発的なことを言ったりすると、「たまにはそんなときもあるねんっ」とか「できるよっ」とか、言うんですよね。

     他の方にも紹介したのですが、小3くらいならば、「何秒でできるか準備」「カウントダウンスタート」みたいな方法を取り入れてみると、「はじまり」の部分にケジメが生まれます。

     「目をつぶって、深呼吸してぇ~ よーい、はじめっ」

     というスタート方法も大切です。

     それから、勉強部屋の清掃です。床にテキストやノートを放置させない、机の上に、いろいろなものを乱立させない、こういうところも大切です。
     集中力がない子の部屋、持続力がない子の部屋の5割は、整理整頓がまったくできていません。本人に片づけさせていては時間のムダですから、親が介入してテキパキと整理させて机上および床をきれいにしてしまいましょう。

     モノで釣って勉強させる、というクセはつけてはいけません。ただ、

    ☆「お楽しみの習慣化」

     というのを勉強の節目、とくに「最後に」いつも用意してやる、ということを忘れないようにしてやってほしいのです。

     「これをやったら、こうしてあげる」と親が本人に言うのはタブーなのですが
     「これをやったら、こうしてもらえる」と本人が思うのはOKなんです。

     一言も親は、言わず、勉強がすんだら、ケーキが出てくる…
     勉強がすむと、お父さんがいっしょに将棋をしてくれる…
     模試が終わったら家族でいっしょにご飯を食べにいく…

    ☆「結末が楽しい勉強」

     というのも大切です。これはかんたん、「好きな教科」で閉じる、ということです。「かんたんな問題」で閉じる、ということです。
     しんどかった、わからんかった、で、終わらせてはいけないんです。「できた!」で終わらせる、ということですよね。

     長い時間、一つの教科に取り組んでいる、のが正しい勉強の姿である、というのもお子さんによっては錯覚になります。
     子どものキャラクターに適した学習をする、というのが大切なんです。短時間、いろいろな種類の勉強してもよいんです。

     宿題や問題集の直しも、細切れにして短時間でやらせて、はい、次の教科ね、でもよいんですよ。「短期集中」だって、立派な勉強方法です。

     受験のお悩みにレベルの高い低いなどはありません。いや、今回のお話は、むしろ「高度な」お悩みですよ。これは大多数の受験親の「ベーシックな悩み」なんです。何か追加質問があればどうぞ。

  4. 【2246126】 投稿者: しろくま  (ID:rIJlWXjL3eQ) 投稿日時:2011年 08月 24日 21:54

    「どうにかしたい」さま

     なるほど、それはちょっとしっかりと対策していきましょうか。

     二年半もの国語学習が、単なる演習と、自分で気が付け、というタイプの学習だと、国語が苦手な子は取り残されてしまう、ということになっちゃいますもんね。

     おっしゃるようにお子さんの言うことを100%鵜呑みにはできませんが、何の根拠もなく子どもはそんな話をしません。やはり一面の実際を伝えていると思います。

     国語の学習と指導、というのは、なかなか難しいんですよね… しろくまの時代、といってもこれは相当昔の話ですが、「国語なんか自分でやれ」「読んで書いてあるとーりや」なーんて考え方で、講座に国語がなかったときもほんとにあったんですよ。
     大部分は算数の指導のみ…

     国語が得意な子、国語がふつーにできる子の場合は、演習などを通じて「自分で」解き方や、答えの見つけ方のパターン認識ができていきます。
     苦手な子は、まったく時間が淡々と流れるだけ…

     以前に「国語が苦手な子を持つ親のための技術講座」というのを連載したことがあります。幸い、「外の人」さまが、しろくまの投稿を「まとめブログ」にしてくださっているので、是非、そちらで探してみてください。
     他にも、「記述白紙少年少女のための…」というシリーズも出しました。

     今のお子さんは、「国語で点数をとるための基礎技術」ということが、問題演習を通じて「体得できていない」のだと思うんです。探し方、読み方、まとめ方、など、一部は気が付いているのでしょうが、知らずに時間が経過したところもあるはずです。

     以前に、「しろくまといっしょに近・中・標を」というシリーズをこの場に投稿したことがあります。『近畿の中学入試問題』国語標準編、というのが英俊社から出ていて、しろくまがそれを使って解説をしていく、というものです。
     「今は正しいやり方を覚えてもらおうと思いまして、私が解説しながら問題集等をしています」とおっしゃっているならば、最適かもしれません。
     もし、手に入るようならそれを使ってやっていく、ということをされてはどうでしょう。こちらも「まとめブログ」で検索できます。

     個別か家庭教師、という選択肢ももちろんアリなのですが、学年一つ前、小5の小テストや模試を使って、しろくまの定番、
    「模範解答からの逆流法」で、ざっとしばらく流していく、ということをますば始めてからでも遅くないと思うんです。

     「1文章1設問」+「模範解答からの逆流法」

     まず、一つの大問を選び、すべての設問を解くのではなく、記述を1題選びます。今日はこれを考えていこうね、といって、「親音読・子黙読」でやります。
     で、「模範解答はこうなんよ」と記述の答えをみせます。こういう答えになる理由が書かれている場所、どういう部分の言葉を使ってこんな答えになっていると思う? そういうところを探してみようか、と、もう一度読んでいく…

     こんな方法も取り入れてみてください。何か追加質問があればどうぞ。

  5. 【2246507】 投稿者: すぶた  (ID:/nTAH0Ok1..) 投稿日時:2011年 08月 25日 10:04

    しろくまさま

    とても丁寧なお返事ありがとうございました。
    自分では冷静なつもりでいても、客観的なご意見を聞き
    ものすごく気づかされることがありました。

    得意教科、解ける問題をやらせて・・・のところでは
    目からうろこが落ちました、本当に。

    出来ない、苦手分野を、今のうちにひたすらじっくりやらせよう、と
    凝り固まっていた気持ちがフッと楽になりました。

    言われたように、出来る範囲で頑張ってみます。

    本当に、ありがとうございました。

  6. 【2246575】 投稿者: うさぎの母  (ID:LY9dsOY.P.c) 投稿日時:2011年 08月 25日 11:20

    しろくまさま



    いつも、ご丁寧にアドバイスありがとうございます。

    過去問の直しに、解く倍の時間を費やしまして、どうしたものかと考えておりました。
    (直しも入れてまるまる一日使う感じです。)

    時間短縮にもなり、インスタントで精神年齢をあげられるとのこと、

    口頭で確認をしばらくやり、物語り文は心情を説明しながらやってみます!

    今は、東京に住んでおり、四谷の偏差値50~55のところを希望しています。

    何回か解いた過去問題の出来は、記述はほぼ×はないのですが、

    全体的に記述は部分点をもらって△をもらっている感じです。

    素人考えで、記述は何とかなってるのかなぁと思うのですが、

    今度の質問は漢字です。

    後回しにしていた漢字が問題になっています。

    以下に過去5年分の志望校の漢字を記載しました。

    文章中から漢字にする問題です。(1年だけ読み方を出ていました。)

        ↓

    ≪古い順≫
    ・従って 指導 賞 職業 模造紙 訳 訴える 価値 追求 遠近感

    ・将来 権力 異なって 眼球 統一 競争 精神

    ・さかさま きんいつ すどお(り) たわら 
    価値 考古学 異なる 細分化 系統的 地層

    ・習慣 設(け) 素(っ)気 余計 利いた 推理 周期的 夢中 従った 蒸気

    ・資格 裏 深刻 消費者 能力 点検 得意 服装 共有 設置


    特別、難しい漢字はないのですが、びっくりするほど忘れていたりして、

    塾からは、出る順の3500を進められたのですが、

    書きだしてみて思ったのですが、基本的な漢字ばかりなので、

    もっと効率的に出来るものはないかと考えております。

    こちらに記載したのは、過去5年分なのですが、

    11年分の過去問があるので、それも書きだしてみた方がいいでしょうか。



    ちなみに、過去問題の現状は子供が一番進学したい学校、
    (偏差値 52ぐらい)

    平均で

    算数 8割

    理科 6割

    社会 6割

    国語 6割


    といった感じです。



    塾の課題に、学校もはじまるので効率的に学習ができるものがあれば、

    アドバイスを頂ければ嬉しいです。


    追伸

    数日おきに質問ばかりで申し訳ありません。

    しろくまさんのアドバスのおかげで、ここのところ国語が少し上がってきたので、

    どうか最後までお付き合い頂ければ幸いです。

  7. 【2247060】 投稿者: しろくま  (ID:do.0zkQc3sA) 投稿日時:2011年 08月 25日 20:21

    「うさぎの母」さま

     いえいえ、どうかお気をつかわれずに。しろくまにご用のときは、いつでも気軽にお声かけくださいな。

     しろくまのおかげでも何でもありませんよ。やり方がわからなかった、やってこなかった、そういうことが理由で苦手だっただけかもしれません。やり始めればそれなりに成果が出るものです。がんばったのはお子さんと、それを支えておられるお母さんですからね。しろくまなんぞは、サイドメニューにすぎません。

     さて、9月半ばくらいまでは、読解を中心に、まだしばらくお続けくださいね。むろん語句や漢字を疎かにしてもよい、というのではもちろんありません。
     「脇を固める」という調整局面はやはり9月の半ばです。漢字などの「練り直し」は9月の祝日を活用しましょうね。

    (小6・181字・ 8%)従・模・訳・値・将・権・異・系・層・推・蒸・裏・刻・装 18%
    (小5・185字・10%)導・職・造・価・眼・統・精・逆・均・素・俵・慣・設・余・夢・資・格・能・検 26%
    (小4・200字・ 5%)賞・求・競・争・的・利・周・費・得・共・置 14%
    (小3・200字・ 8%)業・指・追・感・球・神・化・習・期・深・消・者・意・服・有 19%
    (小2・160字・ 8%)紙・遠・近・来・通・考・古・細・分・地・計・理・点 17%
    (小1・ 80字・ 6%)力・一・学・気・中 6%
    (配当漢字外)訴

     5年分のサンプル抽出ができていればOK。(古くなると配当漢字に変化が出ますからちょうどよい年数です。)

    ☆ 過去5年でみますと、小5の配当漢字の10%が出題され、出題された漢字に占める25%(全体の4分の1)が、小5となっています。
    ☆ また、おもしろいのは、同じ配当漢字の8%をしめている小2・小3・小6の出題率がほぼ同じで18%前後である、というところですね。

    (第一期)夏休みが終わるまで、小2・小3の配当漢字の易問流しをざっと行い、間違えたやつは絶対にしっかりおぼえる!
    (第二期)9月・10月の祝日・日曜日は、集中的に、小5の配当漢字を学習する(小テストと模試の漢字の見直し)

     小5が全体の4分の1を越えている、というのは高いほうです。志望校の漢字学習のポイントは、小5を外さない! ということはいえると思います。それから小2や小3の配当漢字も多いのが特徴ですよ。
     たいていの学校は、小4以降で7割以上を占めます。小4以上で6割未満、というのは

     「かんたんな漢字で、忘れやいものをたずねてみよう」
     「塾で難しい漢字の勉強に偏った学習をしていてはいけないよ」
     「かんたんな漢字でも、よく使う大切な漢字があるよ」

     という出題者のメッセージを感じ取れます。

     「とくに難しいことをしなくてもよいです。でも日常生活でよく使う大切な漢字に習熟しておいてほしいです」

     と、説明会で国語の先生が言いそうな感じの学校ですね~

     どうでしょう、こういうことを意識されて漢字の学習に取り組んでみてください。何か追加質問があればどうぞ。

  8. 【2247376】 投稿者: うさぎの母  (ID:LY9dsOY.P.c) 投稿日時:2011年 08月 26日 01:08

    しろくまさん



    しろくまさんわざわざ分析までして頂いて、本当に本当にありがとうございます。
    心より感謝しております。


    漢字から読み取れるメッセージは、
    しろくまさんがおっしゃる通りかもしれません。


    社会の先生も教科書に載ってる漢字は書けるようにしておいて下さい。
    とおっしゃていましたし、理科の先生も教科書の範囲をしっかり勉強して
    下さいとおっしゃておりました。


    子供が熱望する学校は、小学校も附属で全体の3分の2が下から上がってこられるお子さんで、
    中学からは3分の1しか取りません。
    近く中学の募集も停止しますので、進学塾で鍛えられたお子さんではなく、
    コツコツと基礎を大切にしているお子さんに入学して欲しいと思って
    おられるのかもしれません。


    よく受験本などに、過去問にメッセージが込められてると書いてありますが、
    いったいどういう事なのか???と今まで理解出来ていませんでしたが、
    しろくまさんの今日のお返事で、そういう事なのかと分かりました。


    漢字の勉強について、再度質問させて頂きます。
    宜しくお願い致します。


    >(第一期)夏休みが終わるまで、小2・小3の配当漢字の易問流しをざっと行い、間違えたやつは絶対にしっかり
    >おぼえる!
    >
    「配当漢字の易問流し」ですが、手元にあるのが、"陰山英男先生の徹底新漢字プリント"
    というものがありますが、普通のドリルのように、一文字、一文字を書くような内容ではありません。
    やはり一文字、一文字、音読み、訓読みが確認できるものがいいのでしょうか。



    >(第二期)9月・10月の祝日・日曜日は、集中的に、小5の配当漢字を学習する(小テストと模試の漢字の見直
    >し)
    >
    模試なのですが、小さな塾に行っており、その小さな塾内の模試しか受けたことがないのですが、
    それでもいいのでしょうか。
    もしくは、手元にあるのが学校の漢字テスト、予習シリーズの漢字の問題集、先ほど書きました
    陰山英男先生の徹底新漢字プリントが手元にあります。



    漢字の勉強すらどうしたらいいのか分からずにお恥ずかしい限りですが、お勧めのドリルなどもあれば、
    アドバイスの方宜しくお願い致します。

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