アートの才能を伸ばす女子教育
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
しろくまさま
お返事ありがとうございました。
早速、娘にブログの方を読ませようと思っています。
入試まで後3ヶ月半、もう少し早く過去問を解いておけばと後悔しています。幸いにも娘のおしりにも火がついてきましたので、何とか乗り切りたいと思います。
どうもありがとうございました。
「4年男子」さま
どうか大変厚かましい、などと思われず気楽にお声かけくださいな。受験の悩み、とくに国語の悩みというのは、なかなか具体的に、どう説明していいかわかりにくいところもあるんですよね。
うまく説明できたら、むしろ対策がわかっているようなもんです。漠然としたことでもよいので、しろくまにぶつけてみてくださいな。
さて、まずは大きな話から入りますが、小4でのしろくま原則は
「バランスを大切に」
です。塾にも慣れてくると、自分のできる教科についつい力を入れてしまいますが、小4くらいで学ぶ内容は、丁寧な学習と規則正しい学習習慣があれば(一定の時間、机に向かって取り組めば)実際の数字になって出てくるものです。
ですから、第1には、どの教科もバランスよく時間をとって、教科別に差別しない、という意識を強くもってほしいのです。
むろん、バランスのとり方はさまざまです。苦手な教科に時間を割く、というのもバランスの取り方には違いありません。
ただ、しろくまのいうバランスのとり方は、そういうことも含めてはいますが、たとえば、よくよくみてほしいのですが、算数は偏差値60、国語は偏差値40、でも、勉強時間は算数は3時間で国語は1時間、だとしたら「算数が得意で国語が苦手」と結論付けるのは性急ですよね。
でも、ついつい、小4あたりでは、これをやってしまうんですよ。ふと気が付くと算数や理科の時間が長くなっていて、国語の時間は少ない…
このアンバランスの是正からまずは入ってほしいんです。
同じ時間、どの教科もまずはしっかりかけていく… にもかかわらず、「差異」が出てくる… そこで初めて、得手不得手、というのが語られることが可能になります。
で、次の問題として、では、どのように取り組んでいくか… ということになります。
算数や理科は、単元がしっかり整理され、それぞれ解法の手引きが明確にあり、それにともなう単元別の問題演習整理もできている…
翻って、国語はどうです?
文章があって、漢字の書き取りもあるし、指示語の問いもあるし、心情説明題もあるし、理由説明題もあるし…
ぜーーんぶの問いがあって、ぜーーんぶの問いに向き合いながら講義が進む…
場合によっては、はい、やれ~ て、時間を与えて子どもにやらせ、はい、そこまで~ 解説していくよ~ これの答えはこうだ、わかるか? はい、次は…
正直、塾「でも」、受験のための国語の指導は「未発達な」場合もあるんです。
3教科均等に時間をかけていっても、これでは算数や理科と、どんどん「差」が開いていくにきまっています。国語がいまいち「つかめない」まま、どんどんと進んでいく…
そもそも「国語」を「国語」と大きくとらえるのも失敗の始まりです。「国語ができない」というのではなく、説明文が苦手、物語文が苦手、同じ説明文でも、こういう問いはわかってもこういう問いはわかっていない…
と、しっかりと吟味してやらなくてはなりません。
小4くらいから、文章による「理解」の疎密は確実に出てきます。
説明文に関する設問でも、その説明文で使用されている語彙不足から、内容がわからずに(読み切れずに)得点できていないのか、内容はわかっても設問にどう答えてよいのかわからないのか、「内容由来」の失点か「形式由来」の失点かをしっかり分類してやらなくてはなりません。
まず、「感性が低い」ということは国語ができない理由から排除してやってください。むしろ、国語の得点力は「感性」がじゃまする場合もあるくらいなんです。
詩人になる、小説家になる、というならば文学的才能が必要でしょうが、受験の国語には、必要ない、と、までは断言しませんが、「それとは別の能力で解く」のだ、というようにご理解してほしいと思います。
お子さんは、いまの自分の発達段階、および語彙量で「わかる文章」と「わからない文章」が出始めておられるんです。そうしてそれに加えて、「解ける設問」と「解けない設問」が出始めておられるんです。
「わかる文章」「解ける設問」で自己最高得点が出て、「わからない文章」「解けない設問」で自己最低得点が出るわけです。
「わかってきたな」「まだわかってないな」、ではなく、「こういう場合はできて」「こういう場合はできない」という段階なんです。
A 「内容由来」に関して。
これは、しろくまがよくお話しすることですが、物語文が苦手な子でも、主人公が野球少年の物語なら、確実に得点できます。説明文が苦手でも、昆虫大好き少年は、昆虫の説明文なら確実に得点できます。
「経験」と「語彙」で決まるのが「内容由来」です。
B 「形式由来」に関して
問いに関する答え方、まとめ方、いわゆる「解答の作法」がわからないのです。
Aについての対策
(1)本人にどのような文章が好きか、どういう話が好きか、「取材」しておく。
(2)家庭での学習は「親音読・子黙読」で進める。
1.適した黙読速度を理解させる、ということです。親が読むことで、これくらいのスピードで読めばよいのだな、ということが身に付くようになるからです。
2.読みながら説明文の場合は「指示語」の内容を必ず確認していく。指示語が何をさしているかわからずに読み進めると、文脈を追えません。ここは確認ポイントになります。
3.物語文の場合は、「気持ちをあらわす言葉」というのをどんどん指摘してやってください。で、気持ちの変化に気が付かせる、ということです。最初は楽しいと思っていたが何かをきっかけにして悲しくなった…
その「何か」とその前後の心情がつねにおさえられるようにしてやるのです。
4.難しい表現、子どもが知らないような単語は、「これ意味わかる?」と聞いてやって、1・2・3、と、3つ数えるくらいの間で、本人が答えられなければもう、お母さんが説明してやってください。
親でも説明しにくい表現ならば、「じゃあいっしょに調べてみようか」と二人で辞書を調べて、「ああ、こういう意味やねんね」と話してやってください。
こんなの知らないの? なんでわかんないの? と言うのはタブーです。
Bについての対策
(1)わからない設問をいつまでも考えさせない、ということです。すぐに答えを教えてやってもかまいません。
(2)1文章1設問で流していく、という方法をしてみましょう。小2から通塾されている、ということですから小3の教材や、小テストは残っていますよね。そこから、たとえば理由説明題だけ選んで、「この問題を解くからね」と頭を一つにしぼらせてやった上で、親音読・子黙読で進めて、さぁ、この問題を考えてみようね、と、進めていきます。他の問いは一切しなくてかまいません。
(3)お通いの塾で宿題があって、家庭でその問題を解いてから、その範囲の小テストが次回に行われる、という形式のプログラムである塾の場合は、「模範解答からの逆流法」で取り組んでください。
先に答えを教える、そうして、それがどうしてそういう答えになるのか、それがわかる部分を文章からみつけていこうね、というようにやっていく方法です。
現行学年の模試の復習でもこの方法は使えます。
どうでしょう、こんな感じで。小4のうちは、時間制限にあまりこだわらないでかまいません。まずは本人の快適な時間で(それが少し時間がかかりすぎでもかまわないので)取り組ませてみてください。
何度も申しますが、もともと中学受験の国語は、小学生には無理なことをさせているのだ、できなくてもあたりまえなんだ、というように考えてやって、できない、わからない、ということに決して怒ってやらないでくださいね。
大人の語彙だからわかるんです。大人の経験だからわかるんです。自分が子どものときにはもっとわかっていたと思う、ということも一切口には出さないでやってくださいね。
受験国語の学習は、まずは親が心おだやかに子どもに接してやるところからスタートです。そうすると、意外といろいろな子どもの失点のポイント、誤った視点、というのがわかるもんなんですよ。
何か追加質問があればどうぞ。
「西大和志望の母」さま
すいません。今、しろくまは、わけあって市内のホテルに滞在中でして… 西大和の過去問をおうちに置いたままなんです。明日には帰宅しますので、ちょっと過去問をじっくりみてから回答させてもらいます。
お急ぎのお悩みなのに、回答を後まわしにしてしまうご無礼をおゆるしくださいな。もうちょっとだけお待ちください。すいません。
前にも一度投稿させていただきました、大学生の講師です。
なんとか受験生(高校入試ですが)のやる気を出させてやりたいっ、
もっとこいつらはできるはずや、と思うのです。
ぜひ、しろくまさんに聞いてみたかったのですが、生徒のやる気をあげるために
しろくまさんたちがなさった「イベント」にはどんなものがありますか?
実は私の塾でもそういった「イベント」をすることになりました。
1時間ほどしか時間が取れずにその後授業をするのですが、何かいいアイデアがあれば
ぜひとも教えていただきたいのです。
「コリラックマ」さま
なるほど。お子さんは、しっかり読まなくてはいけない、ということを意識しすぎているパターンかもしれませんね。
「しっかり読みなさい」ということをずっと言われ続けていると、「しっかり読む」=何が書いてあるかわかって読まなくてはならない、と、思って立ち止まってしまうケースかもしれません。
ただ、姿勢としては悪いことではないので、テキトーに読み流せ、とはいえないところがつらいですね。
そういう場合は、「そりゃ国語の文章なんだからわからない言葉や表現はあるわよ」と軽く言い添えてやってください。
「わからない言葉があってもあたりまえ」、それがいけないことではない、という気持ちを持つだけで、ずいぶんと気持ちのコリがほぐれます。
「遅きに失した」ということはありませんよ。ここからでも、十分回復可能です。もちろん、「解いた手順、良かったところ、悪かったところ、復習が必要と感じたところを簡単に書かせ」ということをされてもよいですが、あまりキチキチに、筋立ててやられる必要はありません。その辺はもう少し「雑」に考えられて、好きな文章、苦手な文章、よくわからない設問、わかる設問、などの軽い分類をするくらいでよいですよ。
学年一つ前にもどった易問流しをどんどんしていくほうがよいと思います。
何か追加質問があればどうぞ。
「いたち」さま
なかなかそれは「よい感じ」です、な~んて言おうもんなら、どこがいいんですかっ!! て、怒られてしまいますよね。すいません。
というのも、
「問題をきちんと読まない」「字が汚い」「見直ししない」「言っても言っても対策しない」
まさに小4や小5くらいの中学受験生の男子の「典型的な姿」だからです。しろくまやその仲間たちは、昔、こういう子たちを相手に、ずっっとやってきました。「そうこなくっちゃやりがいがないっ!」と、ついつい思ってしまいます。
これらのことは、程度の差はいろいろですが、中学受験をめざしてきた男の子は、たいていどれか、あるいはすべて該当することで、今も昔もまったく変わらぬ子どもの「受験風景」の一つです。
きっと算数なんかめっちゃ大好きで、難問なんか何時間でも解いていて、いいかげんに他の教科しなさいっ て、そういう怒り方なんかもされていませんか? 算数に限らず、好きな教科なら解けるまで考えてしまって、答えを教えようとすると、だめ! もうちょっと考えさせてっ! と、言うようなタイプかもしれません。
問題をちゃんと読まない、というより、途中まで読むと、算数などはだいたいどういう問題なのかをわかってしまうタイプなんだと思います。よく言えば頭の回転が速い、わるく言うと「早のみこみ」「そそっかしい」ということになります。
① 問題をきちんと読まない
ということに関してですが… まず、お母さんのさせていることはまちがいではありません。数字に○印を入れる、問われている単位に波線を引く、などなど、塾によっては色々なご指導があるかと思いますが、そういう「確認」のための手順というかかんたんな決まり事があるはずで、最初のうちはやっておられたのかもしれませんが、だんだん、頭の中でできるからよいや、と、なってしまってそういう「手順」をやっていないのだと思います。
ただ、言われていることは、本人は「それなりに」わかっているんですよ。また、そのことで自分が失点したりミスしてしまったりしていることもお母さんが思っている以上に本人自身がつらく考えている場合があります。
この点は、けっして声を荒らげることなく、淡々と指摘続けてください。小6になって志望校が具体的に確定し、(現在きまっていても、それはまだ「確信と現実」ではないですから)精神年齢も高くなれば、自然な形でできるようになります。
塾でご指導なさっている手順のルールにしたがって、指導してやってください。
② 字が汚い
お話しでは算数の数字や、国語の記述なので「汚い」字になっている、ということですね。
算数の数字に関しては、子どもによっては自分の書いた数字が読めなかったり、まちがえたりして計算ミスしちゃうという、ふつーの人からみれば信じられないようなミスをやってしまいます。
一見、え、そんな甘いことでよいの? と、思われるかもですが、まず「それでもいいよ」「ふだんどーりに書いてよいよ」と言うてやります。
で、確認してほしいのですが、こ使用の鉛筆、あるいはシャーペンの芯の「濃さ」なのですが… 比較的「濃い」モノを嗜好していませんか? 濃いものは柔らかく、画数の多い字などはついつい大きく書いてしまいやすくなり、字そのもののバランスが崩れがちになります。
それから、握り方なのですが、強く、書いているうちにだんだん直角になって、逆に向こう側にペンが倒れるようになるくらい手を丸めて書いていませんか?
背筋が曲がって猫背のようになっていてもそのようになりやすいのです。総じて、手に力が入りすぎていると字は「汚く」なってしまいます。
字は下手でも整っていて「だれもが」読むことができれば「美しく」書く必要はありません。算数の場合は、字そのものよりも、たとえば計算するときの痕跡を「あるスペース内に均等にならべて書く」ということができるだけで、ずいぶんとミスは減ります。
数字が汚い子は、たいてい計算痕跡も乱雑です。
答案用紙や解答用紙の余白に、斜めに書いていたり走り書きになっていたり…
前に計算用紙の「屏風折り」の話をしたことがあります。計算用紙は、配布されると(もちろん家でも)、ヨコ半分におってさらにまたヨコ半分に折って立てるとカシオペア座のように(屏風のように)折って、その折ったスペースにおさまるように計算を書いていく、ということをします。
模試などでも、問題用紙の下半分を上に折り返して裏面を表に出して、きれいに計算を並べて書いていく…
字が汚い、というより、並び方がアンバランスで斜めに書いていたり、一つ一つのの数字の大きさが違ったりしているのだと思います。
字そのものを変えるよりも、その字を書くスペースのほうをしっかりと整える、ということから入ってやってください。
「こう書け、ではなく、ここに書け」
ということです。
③ 二度見直し法
ですが… しろくまは、見直し・点検の重要さを否定しません。しろくまの世代の講師はよくこのことを申しました。
「ミスは無くすのではなく、みつけるものだ」
という考え方です。ミスはしてしまうもの、という前提に立ってやってください。ミスするなっ ミスをしてはいけないっ と、子どもに迫りすぎると、萎縮してしまったり見直しをして正しい答えを誤った答えに書き直したりしてしまう、という愚に陥りかねません。
ただ、「見直ししない」という方法も、大切なことだとも思っています。はぁ?? それはどういう意味?
と、思われてしまうのですが…
ふだんの学習は、見直しをする前提、「つまり速度を速めて時間を余らせ、見直しのための時間を捻出する」という方法にとらわれてはいけない、ということです。
「初見正答率を高める」
ということが大切だとしろくまは思っているんですよ。
見直しするために速度をあげ、かえって雑になってミスをしてしまう、ということになってしまっている子もいるんですよ。
お子さんのような子には
見直ししないでもイッパツ目から正解させてみよ!
と、いうような、やや「挑発的」な文言でせまりつつ、「初見正答率」を高める訓練に持ち込んだほうがよいかもしれません。
☆ カード式計算練習
ふつう計算練習というと、一枚のプリントに10問くらいあって、よーいはじめっ で、時間制限下にやっていきますよね。
ではなく、単語帳の大きいものに、計算問題を1問だけ書き(裏には正解を書いておく)、そのカードを一枚みせて、はい、やりなさい、と、ノートにやらせる。で、次、また次、というにやっていくものです。
答えは1問やるたびに裏返して、正解! 残念! と、どんどんやっていきます。
1問に集中して向き合う、というクセができていきます。小4くらいの子ですと、わりとおもしろがって、もっとやろう、と言う場合もあります。
とりあえずはこんなところでどうでしょうか。何か追加質問があればどうぞ。
「恥ずかしながら」さま
「なんとかやる気を出させてやりたい」「もっとこいつらはできるはずや」
なんとなつかしい言葉でしょう… 長く使っていなかった言葉で、「あのとき」、いっつもみんなで話し合っていたときの言葉です。
「子どものためにできることは何か?」
ということを問い続けてくださいね。
しろくまの古くさい頭なんぞよりも、若い頭で、みんなで話し合って考え出されたモノのほうがきっとよいものになりますよ。
やる気、とは、簡潔に述べると
「自信」「確信」「向上心」
です。
A 自信を持たせる
B 今、やっていることには意味があるんだ、という確信を持たせる
C 今の自分よりもさらに一歩前に進むんだ、という気持ちを持たせる
ということが3つそろう「イベント+講義」を考えてやってください。
高校入試に向き合う子たちは、案外自信を失っている場合があるんです。夏休みの成果はまだ出てこない、難しい問題ばかりをやりすぎていて、「できた」という感触をこの時期失いつつある…
高校入試に向き合う子たちは、いまやっているこの方法でいいのかな、と不安に思っている場合があるんです。この延長線上に合格はあるんだろうか…
高校入試に向き合う子たちは、夏休み過ぎたあとから疲れが出てきます。むろん精神的な疲れです。そのため、行ける高校でよいか、べつに第2志望でもよいか、ここなら今の力でも合格できそうだし…
A 子ども向け説明会 問題解説会
子ども自身に、子どもたちが受ける学校の入試問題を実際にみせてやって、子どもたちに「こういう問題が出ているんだ」と見せて解説してやる、ということです。そのとき、強調すべきは、難関校の場合であっても、何も難しい問題ばかりが出ているのではない、ちゃんと解ける問題がたくさんあるんだよ、ということを示してやるんです。
「仮面テスト大会」などもやりました。どこの入試問題か名前をふせて、あえてどこの学校でも共通して出題されるレベルのものをチョイスし、解かせて「かんたんやろ、でも、これ○○高校の入試問題やねんで」と、種明かしする方法です。何もだますのではなく、ほんとうにそこの学校に出ている易問をみせて、難しい、というイメージを払拭してやる、というものです。
B 先輩たちによる激励会
卒塾生を何人か集められますか? 子どもたちの第1志望校の生徒たちに来てもらって、今の時期の気持ち、どういう勉強方法をしてきたか、このままの勉強の方法でちゃんと合格できたよ、などなど、苦労話もおりまぜて説明してもらえればOKですね。
C 決意表明
小学生は、一人一人、教壇の前で、○○中学に合格しますっ みたいな感じで「決意表明」をさせたことがありました。「口に出す」というのは、心理学的にも有効な方法らしいですね。古来、日本にも「言霊」ということがあり、口に出すとそうなる… という考え方もありました。
ただ、中学生くらいになると、なかなかみんなの前での発表、というのは難しいところです。
机を輪にして、真ん中に机を二つ並べ、一つには講師が座り、もう一つには生徒を座らせて、まわりに他の生徒や先生が座って、「インタビュー」していく、というような方法で、本人の思っていること、受験に対する考えなどを引っ張り出しながら、入試に向けての意思を整えていってやる、というのもおもしろいです。
ただ、これは司会者の講師のキャラクターと力量が必要なので難しいかもしれません。
あなたのめざしている学校はどこですか?
ほう、なぜ、そこにしたの?
そこの学校のどこがよいの?
などなどひとわたりの話をしたところで
では、みんなから○○くんに質問ありますか?
で、みんなにふってみる… で、ここは、講師たちにあらかじめ仕込みをしておいて、まずは他の講師が
はいっ 質問っ
と、ここはややふざけた感じの質問でもよいので笑いをとる、みたいな感じに持ち込む…
申しましたように、子どもたちの中には精神的疲労から向上心がなくなっているケースが多いのです。
なかなか「会話」をすることがなかったり、思っていることを質問されて答える、という機会を失っている場合もあります。
本人自身にいろいろしゃべらせる、というイベントがあってもよいでしょう。
向上心、なんか、そんなに簡単には出てきません。でも、今までとは違う、何か新しいことをする、ということを本人の口から言わせることは向上心が生まれるきっかけになります。
「いままではこうだったけれど、こういうことをしたいと思います」
と、「宣言」させれば、それは向上心につながっていくんですよね。
たいしたアイデアを提供できなくてごめんなさいね。
でも、「自信」「確信」「向上心」の3企画を、仲間で考えてみてください。































