アートの才能を伸ばす女子教育
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
「ぶーぶー」さま
「塾慣れ」というのは、けっこうだれにでもめぐってくるところです。慣れない-慣れる-慣れない-慣れる、というサイクルがあるんですよね。
慣れ、というのは大切です。段取りよく、効率的に物事に取り組めますし、自分のペースというのもつかめてきた証拠です。これはメリット。
でも、デメリットがまさにお悩みの部分となるわけです。
でも、1行計算、語句、漢字など、そういうことを毎日やっていける、というのは学習習慣がついている証拠です。
「習慣」とは、文字通り、「習い」「慣れる」ということ。しっかり習慣となってそういうことは苦にならなくなっているんだと思います。
さて、ご相談のポイントとは、まったく逆の提案になってしまうのですが…
以前に、しろくまは、小5の学習は「好きな教科」「得意な分野」をたっぷりさせてやる、というのが基本原則である、というお話しをしました。小5のときに、嫌いな教科、苦手な教科をやらせすぎてしまうと、どうしても、「慣れ」が悪い方向に傾斜してしまい、「やっつけ仕事」が表面化します。
はいはい、やったでしょ
という態度をついつい女の子は出してしまいます。
春休みも含めて、5月くらいまで、しばらく苦手や嫌いに目をつぶってやって、好きな教科と得意な分野をがんがんやらせて、勉強時間の充実、それをテコとして時間数を拡大する、という作戦ではどうでしょうか。
おもしろいもので、好きなことをせいいっぱいさせていく中で、自発的に、ちょっと苦手なところをやらなくては… と、なるものです。「北風と太陽」の太陽作戦ですね。
やはり点数が高く出る、というのは子どもにとってはうれしいことなんです。得意教科だろうが好きな分野だろうが、それが高得点であったからといって何も感じない、という子はいません。
いやだなぁ、ということが1つあれば、できてうれしいっ というのが10くらい経験させてやってほしいんですよね。
一見、逆の取り組みから「まずは」入る、というのはどうでしょう。とくに学年のうつり変わり目というのは難度も高まり、課題の量も増えてきます。得意な教科や好きな分野も失点しやすくなります。
得意を磨く、好きな教科の易問流し、というのは、塾慣れしている子の場合、学年の節目の部分ではむしろしっかりやっておくほうがよいんですよ。
むろん、できていない模試の問題や小テストは、お母さんがこまめにコピーして切り貼り、というのをしておいて、夏休みの質問受けができる自習室などでやらせる、という中期的作戦のほうがよいような気がします。
まずは快適に勉強させていく、というところから入ってやってください。
何か追加質問があればどうぞ。
「笑顔」さま
甲陽の国語で、合格者の平均以上をとることができれば、もはや国語が苦手などではありませんよ。むしろ得意であると胸を張るように言うてやってください。しろくまが保障しますよ~
もともと国語ができる資質を持っていたお子さんだったんですよ。これから精神年齢も高まり、いろいろ教養を身につけていくわけですから、大学入試のときは、現国で悩む、ということはなくなっていますよ。
むろん、しろくまのおかげでもなんでもありません。ただ、やっていなかっただけです。
反省し悔やむことなどまったくありません。今回の結果がよかったか、わるかったか、まだまだこれから次第なんですよ。
甲陽は不合格だった、「が、しかし…」の逆接語がすでに付いて、次に進んでおられるではないですか。
これから、子どもは、どんどん根を伸ばし、幹を伸ばして、葉を広げていきますよ。どうかお楽しみに。
「歌次郎の母」さま
いろいろな「スタイル」の子、いますよ~
鼻歌はもちろん、貧乏ゆすり、椅子キコキコ、ひとりボケツッコミ、最近なら、器用にシャーペンなどをくるくる回す、などなど…
基本的に長時間座って同じ教科に取り組む、という勉強をしている子は上の傾向がとくに強く出ました。
以前から申しているように、小6になれば
「環境の同一化」
ということを図っていく、ということをしてほしいとしろくまは思っています。
受験のときに「できないこと」は、家庭での学習でも「してはいけない」ということです。
いくつかの方法を組み合わせてみましょうか。
(1)よ~いどん、学習
(2)コマ切れ学習
(3)2つの机学習
いずれも集中力を出すための環境整備の方法なのですが…
「よ~いどん」学習は、何時から始めま~す、あと30秒っ 手を膝の上~ よ~い、どんっ で、始めるという方法です。
その上で、1時間1教科、ではなく、1時間3教科20分ずつ3回する、というような方法です。
本人が、飽きる前に、ぱっと教科をかえる、という方法です。
で、2つ机、というか勉強する場所を用意し、1教科勉強が終わるごとに違う机、場所でやっていく、という方法です。
ただ、やはり、本人に「環境の同一化」ということの大切さ、を、もう小6なのですからしっかりと説いてみてください。
入試の本番と同じように勉強していこう、机の上も40㎝×60㎝のスペースだけにして、しっかりと椅子に腰掛けて机にむかおうね、一定時間はじっとしたままでやろうね、ということにしていきましょう。
しっかりと座を改めて、今後の学習習慣を改めていく話をして、そのうちの1つとして「鼻歌」をやめる、という項目も入れてよいとは思うんですよ。鼻歌だけをクローズアップして言うのではなく、これから新しいことをしていく、いよいよ受験学年だ、今までとは違うことをしていこう、という流れの、あくまでもその1つ、というような形で説いていくのです。
何か追加質問があればどうぞ。
しろくまさま
ありがとうございます。
環境の同一化、しろくまさまがよくお話されていることですよね。
わかってはいるのですが、本人が鼻歌まじりに機嫌よく勉強しているときに
「ちょっと黙ってやってみようか」という一言がかけづらく、ここまできてしまいました。
まずは短時間禁止⇒徐々に長時間へとシフトしていき、ゆくゆくは鼻歌を全てやめさせる方向で
すすめた方がいいのでしょうか?
それとも少しは鼻歌を許容する時間を残した方がよいでしょうか?
調子よく勉強しているのをとめるのは忍びない、という気持ちが邪魔をしているのかもしれません。
やはりバッサリ切ったほうがのちのちのためでしょうか?
しろくまさん、アドバイスありがとうございました。『太陽作戦』の話を娘にしたら、ニコニコして 「うん!やる!」と元気な返事が返って来ました。 勉強を苦行にしてしまっていたのですね。
好きな教科は国語の随筆と社会の地理と即答でした。春休みはこれをやっみます。
他教科は5年生のテキストの目次に ○ △ ×で分類する事にしました。
で、ここからは母の仕事なのですが、過去問などから易問を探す方法がありますか? 偏差値で判断してよいのでしょうか? これまでのテストから拾っていくにしても、レベルの判断が出来ません。
算数は、過去模試の間違えノート(難問は除く)を作ってボチボチとやっています。
半年遅れでやっていますが、かなり解けるようになっています。
夏休みに、このノートから解けなかった問題を取り出して、もう一度流す予定です。
早速、目前の春休みのネタ作りに取り掛かります。娘は、負担より負担感に潰れてしまうタイプです。易問作りに何か気をつける事ですありますか?
珍しく、前向きになっている娘に、上手にサポートしてやりたい!!です。
図々しいお願いですが、よろしくお願いします。
「しろくまさんへ」さま
はい。たしかにそう書きました。「あの時点で」オープンになっている話だと思っておりました。ごめんなさい。
私立中・高というのは、こちらからみると、ずいぶんとびっくりするような動きをなされることがあります。じつにうまいことをされるところもあれば、え? なんでそんなことを? ということがたくさん起こります。
とつぜん小学校をつくる、男女共学にする、ひっこしてしまう、とつぜん校舎をたてかえちゃう、そんなところに? という場所に大学つくる… などなど、そんなお金どこにあるの? みたいなことをやっちゃう、やろうとする、ということあります。
昔、経営者レベルの方に、「壮大な計画」をあかされて、その後、あっさり頓挫、ということ、よく聞きました。
学校は会社の設立とちがい、また地域の「しきたり」があったりで、実施段階での変更や中止はいくらでも出てきます。
いまでも、虚実さまざまな話を、昔のツテで耳に入ってくることがあります。
大阪で私立中をつくろうとすると、私立にわりふられている男女の「枠数」というのがきめられていて、いちばん現実的なのは、「新設」ではなく、すでにある学校の買収、という方法です。オーナーさんが女子中をつくりたい、となっても、そう簡単にはできないのですよね。
現実に合わせた方法にシフトしたり、それでも、新設にふみきったり… ワンマンなオーナーさんでも、現場の先生や職員たちの反対や実現しなければならないハードルをすべて越えきれずにやめてしまう場合はたくさんあります。
「あの時点で」では、そのお話しはそのとおりでした、としか申し上げようがありません。
「青春の門」さま
中学受験は、困ったときは「まわり道」、というのがコツです。その場でなんとかしようともがいても、結果的には何もしなかったのと同じ結果になっちゃう場合も多いのです。
おっしゃるように、理科は「疎密」があります。私の友人のアイデアマンだった理科講師は、おっしゃるような「疎密」の是正にずいぶんと気をつかっていました。でも
「いや、興味を持つ分野は、入試に出る、出ないの観点を離れて、10月までは深くとりくませてもよい。」
学習の「深化」を「掘り下げる」と比喩的に説明するときありますよね。掘り下げ方というのは、
「ボーリング式」と「露天掘り式」の2つがあります。
1つのポイントをまっすぐ深く掘っていく、という場合と、深く掘るために、すり鉢状態に幅を広げて掘っていく、という場合ですね。
理科は結果として「露天掘り式」になります。みなつながっていくんですよ。最進度の部分は入試には出ないマニアックな部分ですが、そこに行き着くまでに「広げられた」部分が入試で役立つ、と、友人の理科講師はよく言うておりました。
当然だと思いますし、実は、理科の入試問題もその「形式」でつくられていたりします。リード文は深くててマニアックだが、問われる部分は、ごくごくスタンダード、という出題はけっこうあります。
難関校とよばれるところほど、「これ、おもしろいな」という理科の出題が多いのも確かです。
労力は多いですが、「定着」「難問耐久性」ということを考えると、「露天掘り式」の学習のほうが結果としてよい場合が多いのです。
お通いの塾では、志望校別の特訓はいつから(本格的に)始まりますか?
理科に関しては「そこまではあなたのやり方でよいからしっかりやりなさい」と言うてやってもよいと思います。「でも、秋からは、ちゃんとおぼえるべきものはおぼえないといけないのよ」と「予告型の指示」をしてやってください。
最初にお話ししたように、「迂遠な」方法が効果を出す場合もあるんです。「いますぐこれを!」ではなく、いったん本人のいうことを受け止めて、「じゃあ、来週ね」「じゃあそれは今度の模試の結果をみてからね」「じゃあ、夏休みにね」と、予告して計画する、というのがうまくいきます。
おもしろいもので、分野や教科によっては、そこまでに「自分で」調整できたりするんですよ。来週ね、とか言うてたことが、次の日に自分でごそごそとやり始めたり、と、ケッコウできたりするんですよ。
ただ、時間枠は、二本立てに設定してやってください。
「淡々と流して確認していく生物・地学系の時間」
「じっくり好きなように考えさせてやる物理化学系の時間」
何か追加質問があればどうぞ。
「歌次郎の母」さま
「環境の同一化」の「宣言」を「今」しておいて「実施」は先でもよいんですよ。他の方にもレスしましたが、「今しなくてもよいが、いついつからする」という予告型に持ち込んでおく、ということです。
法律によっては「公布」と「施行」は別になっているでしょう?
心の準備、というのは大切なんですよね。鼻歌まじりに機嫌良く「している時」にやめるように言うのではなく、今からの○○分間は集中してやろう、ということでよいんですよ。「鼻歌やめろ」だけに特化した指示をする必要はありません。
今から○○分間は、トイレもだめ、おやつを食べながらもだめ、もちろん独り言もだめよ、でも、○○分だけね、と申し添えてやっていく、ということです。
むろん段階的にでもかまいませんし、予告しておいて、ある段階からキッパリ禁止、というのでもOKです。しろくまとしては後者をお薦めしたいのですが、そこはお子さんのキャラクターに合わせてご判断くださいね。
何か追加質問があればどうぞ。































