在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
しろくまさま、ご無沙汰しております。
受験を終えた中学一年生男子母です。
入学以来、毎日が楽しく充実した日々を送っていること、
親として大変嬉しく思っております。
今日は、数学の家庭学習についてご相談させてください。
通っている学校は、自主性を尊重する学校でして
手取り足取り、という方針ではありあません。
そのため、宿題として課されるものはあまり多くないようですが、
毎日しなければいけない勉強はそれなりにあるようです。
数学は家庭学習用の問題集が1冊あります。
かなりハイレベルなものだと思います。、
うちで解いていて、わからない問題にぶつかったとき、
解答をできるだけ見たくない子なので、
どうしてもわからずイライラしながら格闘していることがあります。
リビングで勉強するためよくわかります。
私は、しばらく考えてわからなければ、解答、解説を見て理解するのも
勉強になると考え、そのように助言しています。
ですが、今の中一の段階で、「解答を見て理解して覚える」
という癖をつけてしまっていいものでしょうか?
じっくり考えさせるべきでしょうか?
受験勉強をしているときは、
分からない問題は、解答を見て理解し、まちがいノートに貼って、
後日やり直すということをして、なんとか算数は得意科目できました。
今はさすがに、まちがいノートやら、やり直しやら、そんな後のことまで
私は関知していませんので、ただの解答写しになってしまう可能性もあります。
よきアドバイスをお願いいたします。
「ウィニングショット」さま
レスが遅れて申し訳ありませんでした。
色々なことが浮かび上がったと思います。ここをうまく利用して次につなげていきたいところです。
説明的文章のある特定の問い、物語文での答え方、などにひっかかりがあるようですが、解答をみてなぜそうなったのかがわかればよしとしましょう。
本人が解きたがる、という場合は、読みながら「手応え」を得た場合です。そういうときは解かせてもかまいません。
西大和タイプのものでも、うまく得点につなげられるようになっているとは思いますよ。
解き方の「心の姿勢」というのも影響している場合がありますよ。
へんな話ですが、ハチマキしめて、さぁ、やるぞっ という気構えで解くのは算数であって、同じことを国語でやってしまうと、かえって近視眼的な読み方に陥り、本人が気合いを入れて取り組んでいるわりには得点できないのが国語なんです。9月の模試は、「やるぞっ」というやや気負いすぎた気持ちで国語の問題にむかってしまった可能性があります。
チャイムと同時に、ババババッと開始するのは算数です。でも、国語は、答案からやや顔を離し、ぱらぱらっと問題を眺めて、一呼吸してから読んでいく、という開始でよいのです。
やや緊張している場合は、漢字の書き取りや語句系の問いから先に解いていって、「平常の気持ち」を回復してから内容吟味に入る…
それに加えて「時間のレイアウト」の失敗も重なったのかもしれません。
何度も申しますが、黙読速度を測定する、ただし、これからは本人の好きな文章(読みやすい文章)と、嫌な文章(読みにくさを感じる文章)の2種類で分けて測定していく、ということです。
物語文と説明文の黙読速度が違っていてもかまいません。物語文はやや遅めでもOK。本人のやりやすい「手順」をつくりあげていく、ということが大切です。
できる範囲でかまいません。設問もすべて解く必要はありません。でも、親音読・子黙読の方法で進めることはしていきましょう。乗れないのに補助輪を外すことは避けるべきです。
この時期、確認すればするほど「穴」はみつかります。それにふりまわされてはいけません。100%仕上げて入試にのぞむ、ということはありえないのです。この時期、志望校にむけてしっかりおさえるべきところは限られています。
ところが、塾は「いろいろなことをたくさん」させようとする時期でもあるんです。理由は簡単で、「こんなん習っていない!」という苦情を本番の入試後に避けたいからです。「あれもこれもやらせておきたい」と親だけでなく塾側も考えてしまう時期なんです。
習っていないことが入試で出ることだってあるんですよ。ここはハズしてはいけない、という部分の得点力をしっかり高めて、あとは国語の学習時間に回してやる、ということをしてみてください。短くでもよいから持続的に国語に取り組んでいく…
とられてきた方法での「成果」は出てきていると思いますよ。本人の話をまずはよく聞いてやってください。こういう問題なら解ける、という「自信の確立」ということにまずは時間をとってやってください。
「できるところがある」「できるところはできる」
という、あたりまえの実感を忘れさせてはいけません。
何か追加質問があればどうぞ。
「東京鹿の子」さま
子どもには無限の可能性があります。だとすると、子どもに適した学校だって、ほんとうにたくさんあるハズなんです。
その点、関西よりも関東のほうが選択肢が多く、「迷い」が出るのは、むしろ幸いであると思ってほしいところです。
「あ、こんないい学校があった」「この学校はこういうよい学校と知らなかった」
ということがけっこうあります。塾の偏差値表だけで学校をきめるのは愚かしいことです。また、噂や他人の話などもすべて「雑音」だと考えられて、虚心に学校に向き合ってみてください。誇張や虚構の情報が錯綜しているのが現代社会です。
「あなたがそうでもわたしは違う」
という確信こそが必要な世の中になってきていると思うんですよ。学校選びもそういうところが大切です。
関西と関東。それぞれがそれぞれの良さを持っております。人々の気質も違い、一方になじむと一方を異質と感じる、一方になじんでいるがゆえにその良さに気が付かず、異質の世界に魅力も感じる…
関西人のしろくまとしては関西の良さを知ってほしい、知ってもらえたらうれしい、と、素直に思います。
同志社はキリスト教の学校で、次のNHKの大河ドラマは創設者新島襄の奥さんが主人公のはずですよね。
同志社の附属の中学(一部は別ですが)は京田辺にうつりました。大学も京田辺ですが、2回生になると今出川(御所の近く)にうつるのがほとんどのはずです。詳しくはお調べくださいな。
京田辺、は、京都であって京都ではない、と、おっしゃられてしまいますと何とも申し上げにくいところですが… 関東の方がイメージされている京都というのは京都市内のことなのかもしれませんね。
周辺は周辺で、いわゆる田舎扱いされがちですが、なかなかよいところが多いですよ。京田辺は神功皇后由来の伝説の地で、鉾立ての杉、などが京田辺キャンパスの近くにあったりします。今はどうなっているかしりませんが…
『竹取物語』に出てくる竹林のイメージは京田辺のあたりの竹林です。満月に映し出された京田辺の竹林などは、なかなかに美しいですよ。
関学は、阪急電鉄、という私鉄の沿線に駅がありましてね。閑静な住宅地が周辺にあります。その沿線は、映画にもなりました。(駅周辺は、インドネシア料理、タイ料理、インド料理、ミャンマー料理、中華料理と、いろいろな国の店がこっそりとあってなかなかおもしろいですよ。)関学もまたキリスト教の大学です。
歴史や文化に触れる… たしかに、たとえば、小学校にせよ、中学校にせよ、高校にせよ、日本史に出てくる文化財の多くは関西にあります。というか、日本史の前半は近畿地方の歴史、といってもよいですよね。古文にいたってはほとんど京都の話といえるかもしれません。
関西の学校の子たちは、すぐ近くに教科書に出てくる建物がふつーにある…
でも、不思議ですよね。京都、という限られた時代の限られた場所の文化が、日本を代表して語られてしまっている…
たしかにすぐれたものではあるかもしれませんが、『源氏物語』や『枕草子』は当時、ごくごく一部の人たちだけのモノですよね。
そういや、大和魂だっ 武士道精神だっ 侍ジャパンだっ て、言うけれど、武士なんて当時日本の人口の7パーセントほどで、いつから日本人が全員武士になったんだ?? とか思ってしまいます。ほとんど農民ですよね~ 文化のすり替え、文化のなりすまし、というのがあるような気がします。
近江商人は、「三方益」というのをモットーにしていました。あなたのため、わたしのため、みんなのため、です。
この商品を買えばあなたも得をする、そしてお代をちょうだした私も儲かる、で、その商品によって世の中がよくなる… そういう商品しか扱いまへんっ という信念がありました。
え~もんやから売りますねんっ
なんですよ。
西洋の資本主義の利潤追求は「私利」です。自分がいかに儲けるか、で、その儲けによって何ら他者を利することがない、というものが多い… 結果として
わるいもんでもうまくごまかして売ってやる
ということに陥る…
あんた、そんな金額で売っとったら儲けないやろ、かまへんかまへん、今までどーりの値段でこーたるよ
ということを言えるのが関西の商人でした。それがいずれ回り回って自分の得になることを知ってたんですよね。
「徳をすることは得をすること」ということをわかっていたんです。
でも、そういう「文化」… 関西でも無くなってきました…
え~もんやから売りますねんっ
の精神が回復したとき、日本も景気が回復するような気がします。
なんだかとりとめもない話の脱線をしてしまいました。すいません。何か追加質問があればどうぞ。
「よじじゅくごん」さま
よく、日記では「いつ・どこで・だれと」ということを「型」として書きなさい、という話をします。
べつに間違ったことではありませんし、しろくまもそういう指導をしたことがあります。
ただ、嫌いな子や苦手な子は、もうそういう「型」だけでうんざりするんですよ。
日記なんて、ルール無いんです。前に「今日のうちの庭」というのを書いていた子がいた、という話をしたことがあります。
今日のうちの庭。とくに何もない。
今日のうちの庭。虫の死骸があった。
今日のうちの庭。虫の死骸をアリが運んでいた。
今日のうちの庭。猫がきた。じっとこっちを見て、どっか行った。
こんな調子でもよいんですよ。日記を書くことができる大前提は、ぼ~っとしている時間がある、ということです。何かに気が付く余裕がないと書けません。
添削、というより、感想、という雰囲気で持っていってやってください。むろん、「添削」の対象はお母さんのものもです。子どもに「添削」させてください。
人に教えることが最大の理解につながる、のです。
弟や妹の書いた稚拙な作文を、お兄ちゃんやお姉ちゃんに「添削」させる、というのが、作文上達の近道なんですよね… 昔は兄弟姉妹が多くいたので、この方法はわりと勧められたのですが…
しろくまは、小5からが入試形式の本格的な学習の開始、だと、考えています。
小4は何時になったら勉強始める、という習慣の確立ができたら内容は後まわし。それ以前ならば、あくまでも基盤作りに徹していく。
高層建築を建てるときは、まず、基礎をしっかり作らなくてはならないでしょう? 下に掘り下げる…
まったく逆方向の作業が、後に高く積み上げられることに役立つ、ということです。
何か追加質問があればどうぞ。
「焦る関東6年男児」さま
「塾のテストは気にせずこの時期は過去問をひたすらやる」
基本の方針はそうです。
塾のテストは分析にしっかりと使いましょう。こういうところはできていない、こういうところは得点できている…
で、それが志望校の問題の傾向と、どう「かみ合う」か「かみ合わない」か、を、確認する…
この時期、受験校の問題に向き合わない、ということはありえません。しっかりと「みて」、そして実際の時間枠で「通し」で解いてみる、ということが肝要です。
そうすることで、いろいろなことがわかってきます。
模試ではとれていないが、あんがいと得点できる。
模試ではとれているのに、あんがいと得点できない。
ふだんできる問題なのに、こういう問い方をされると解けない。
ふだんできない問題なのに、ここの学校の問題はけっこう解ける。
などなどです。
複数の学校の「過去問」に向き合う場合、それらの「普遍化」、共通項の抜き出し、というのがとくに大切になります。
5校受けられる… 5校ともこういうところは出ているな、ということの発見です。
あんがいと共通項、あるんですよ。それが得意な分野か苦手な分野か、の、照合が第一にすべきことです。
その上で、第1志望合格のために役立つ、他校の過去問の演習を重ねていく、ということです。第一志望校の過去問でできなかった分野を、他併願校から抜粋してやっていく、という方法です。
とくに関東の受験ではこの方法が有効だと思います。
何か追加質問があればどうぞ。
「缶詰」さま
なんと言えばよいか… ちょっとしたことなんですが…
お子さんはけっして「つらいだけ」「しんどいだけ」で勉強していませんよ。安心してください。そう言われると、ドキっとしてしまいますよね。で、「そんな思いをさせてきたのか… 親として失格だったわ…」と、萎えてしまう必要などまったくありません。
以前に山登りの比喩を話したことがあります。
坂道と同じ。つらいな、しんどいな、と、思っているときは登っているとき。
ラクチンラクチン、うまくいっているなぁ~ というときは、下っているとき。
昔、塾の先生をしていた人がこんなふうに言ってたよ、と、言うてやってください。
山登りしている人に、もうすぐ頂上ですよね? 楽しみでしょう? と、話かけると、はぁ? しんどいだけやっ と、言われてしまうときありますよ。それと同じ。
「それとこれとは別」の「感想」ですから気にしないでください。
母・息子のケンカはおもしろい景色を見せるときがあります。
こんな成績でどうすんのよっ
はぁ? いちいちうるさいねんっ わかってるわっ
なによ! その言い方! ぜんぜんわかってないじゃないのっ
これ、よくあることですよね。こういうときは母は怪獣のように(失礼)反撃するんですが
こんな成績でどうすんのよっ
うん… もうだめだよね… いくらやってももうムリみたい…
と、ぽつん、と、しょげて言われてしまうと、とたんに、ああ、しまった、わたしは何て悪い母親なのだろう~ と、なよなよなよ、と、なっちゃいませんか?
無意識的に「反撃」されて「怒り返したい」というところがあったりするわけです。ところがそうじゃない反応だと急に弱気になってしまう…
お母さんも気にしないでください。本人も気にしていません。
入試の日は近づいてきています。「つらくてもしんどくても、あなたがナットクして勉強しているならばそれでいいのよっ ナットクできていないところがあればいいなさい」と大きく出てやってくださいな。
何か追加質問があればどうぞ。
以前、志望校の国語の入試問題についてご相談させていただき、甲陽、神女、親和中などをご紹介いただきました者です。
国語のテコ入れ法についてもご案内くださり、ありがとうございました。
今回は、どうでもいいけどなんだか気になることがあり、それを解明いたしたく投稿させていただきます。
しろくまさんが以前「学習インフレ」といったような言葉を使われていたかと思うのですが、どうしてそれが起こるのかいまひとつよくわかりません。
また、「夏のがんばりが秋の成績に表れる」なんていう言い方をされますが、それも学習インフレのひとつなのでしょうか。
いずれにしても、夏に増えた知識が、どうして秋の成績に現れるのか、さっぱりわかりません。
でも、学習した効果が後で出てくるということは、実感としてはわかるんです。
また、逆もあるように思いますが、どうでしょうか。さぼった分が約3ヶ月後の成績下降に寄与する、という実感があります。
がんばった学習「習慣」の効果やさぼり気味の学習「習慣」が、数ヶ月経って定着し成績に反映されだすということなのでしょうか???
いろいろ考えてみるのですがどうもしっくりこないと言いましょうか、合点がいかないのです。気持ちが悪いので、教えてください!!
ちなみに、しろくまさんのアドバイスをいただいた直後のテストでは、国語だけ伸びず、ほかの教科が伸びました。(ごめんなさい!でもほかの教科があがったのもしろくまさんのお蔭だと思います。ありがとうございました!)
ちょうど国語のテコ入れに入り学習インフレの状態にあった(と思いたい)10月のテストでは国語がふるわなかったけれど、来月こそは!と思っています。
ご多用中恐れいりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
「迷う親」さま
しろくまがいた塾の不平で失礼しました、などとお考えになることはまったくありませんよ。
何せもう20年以上も前の話です。しろくまがいた塾は、しろくまがやめちゃう1年後だったか2年後だったかに分裂してしまい、新しい塾ができました。それをつくった人たちも、しろくまがよく知っている人たちでした。創設者の上治夫妻はもうお亡くなりになりましたし、いまではまったく別の塾みたいなもんだと思います。
悩まれる必要はありません。おっしゃるとーりの流れでよいと思います。
どこの学校にでも通用する7割… しろくまはこれを重視している派です。また、その学校に特徴的な3割に関しては、志望校別特訓が複数の学校を括っている場合は、自分の受験する学校にしぼりこんだ(そこで使用されている教材の中からチョイスした)学習に徹するべきだと考えています。
ここは塾にまかせてはいけないところ…
過去問は、一面、二度と出題されない問題、ということでもあります。でも、問い方や、傾向というのはしっかりつかめる素材ですから、過去問「で」学習していく、という意識を強くもって進めて行かれればよいと思いますよ。
易問流しは、たいへん重要ですが、週3日、4日でももちろん十分です。ひろーくうすーくというならば毎日でもかまいません。ここは子どものキャラクターに合わせてください。
極端は排除しましょう。親も塾も、ついついこの時期、極端なことをして突破しようとします。
できることをできるところまでしっかりとする、というのが、できないままとにかく数をこなす、よりもはるかに有効ですからね。
何か追加質問があればどうぞ。




































